春のG1レースも今週の桜花賞が3戦目。やっぱり一般のマスコミはそういったビッグレースに注目しがちとあって、紙面上ではどうしても目先のG1のことばかり採り上げられがち。
もちろん予習は大事なことですが、終わったレースのことを振り返っていくことも大事です。結果を受けて、その先のレースへの向き合い方が変わることだってありますからね。今週もしっかりと復習をしていきましょう。
◆覚えておきたい特記事項ホース
4/2(日)阪神5R・3歳1勝クラス(芝1600)
2着:⑥アルナージェイン
先週、CHECKMATEがワンコイン投資プランの一鞍として公開していたのが日曜阪神5R。◎⑥アルナージェイン、○⑪マラキナイアの本命・対抗がワンツー。【ワンコインで買うなら】と推奨していた買い目は馬連6-11。ワンコインで買っていれば910円的中=回収率910%でした。2着:⑥アルナージェイン
【日曜阪神5R】
◎アルナージェイン
○マラキナイア
▲バースクライ
馬連◎○:910円的中
3連複:850円的中
3連単:5000円的中
このレース、とてもレベルが高かったんですよね。1分32秒7という決着タイムは、桜花賞トライアルのチューリップ賞では一度たりとも記録されたことのない速いもの(チューリップ賞最速は1分32秒8)。直近の話で言うと、今年ここまでに行われた阪神芝1600m戦で最速の時計でした。
もちろん、晴れて馬場が軽くなったというのも時計が出た要因ではありますが、3着馬と4着馬の間には3馬身半の着差があることを踏まえると、ここで好走した上位3頭はかなり能力を備えている馬と言えるでしょう。
実は、今回ピックアップするアルナージェインに関しては、ワンコイン投資プランを公開した際にこのようなことをお伝えしていました。
当日の公開情報から引用
(前走2/5中京5Rについて)
「ちょっとびっくりするタイムだった」と関係者が話すように、1分33秒6という勝ちタイムも非常に優秀。同開催のシンザン記念(G3)やエルフィンS(リステッド)を上回っているのだ。ちなみに、エルフィンSは2着馬が後にチューリップ賞(G2)で2着、3着馬がフィリーズR(G2)を制している重賞級メンバーレベル。これを上回ったのだから、現場の関係者も「これ、チューリップ賞に出ていても良い勝負になったかもな」とこぼしていた。
前述したように、今回の勝ちタイムはチューリップ賞よりも速いのですから、本当に関係者の言っていた通りだと思いませんか?
今回は2着ではありましたが、少なくとも1勝クラスを勝てるレベルの馬であることは間違いないでしょう。もっともっと上のクラスでも通用するだけの素質は見せていますから、今後も注目ですよ。

赤崎
一口クラブから大馬主まで網羅する紅一点
元々は“良いクラブ馬に出資するため”と始めた情報収集が高じて、今ではもっぱら馬券優先の毎日を送っている紅一点の存在。個人・クラブを問わず馬主事情に精通しており、懇意の馬主関係者への馬券指南も行なっている。
その傍ら、仲間内でクラブ馬への出資も積極的で、一番の出世頭は海外GIを制覇した※※※※※※※(情報機密のため馬名はオフレコ)という確かな目利きとクラブ人脈を持つ。将来は「馬券で稼いで個人馬主に!」が現在の目標。