こんばんは。普段はクラブ情報を専門に扱っております、赤崎です。
リニューアル前から毎週更新させていただいていた【先週の特記事項】を、サイトリニューアル後も担当することとなりました。毎週の競馬の振り返りというのは本当に大切ですからね。こうしてコツコツと積み上げていくことで、きっと未来の馬券攻略に大きく役立つはずです。
それでは、今回もしっかりと復習をしていきましょう。
覚えておきたい
特記事項ホース
5着:⑦ワンボイス
これは悔しいレースでした……。CHECKMATEでは先週、有料会員様限定でこの⑦ワンボイスに関する情報をお伝えしていたんです。ただ、レースでは本来の力を全く引き出せず終いのレースになってしまっての5着止まり。周囲の関係者も「おいおい、そりゃないよ。もうちょいまともな乗り方してたらまず上位だっただろ……」という声が漏れていました。
まずこの土曜中山4Rは、道悪の競馬の割には緩いペースで進行したため、各馬がレース後半まで余力十分に運ぶ格好となりました。
13秒1→13秒0→12秒8
ゴールに向かってドンドンと加速する流れ
これだけレース終盤に速いラップが刻まれると、どうしても勝負所で前に居る馬の方が有利です。後ろの馬が前を交わし切るには、この加速ラップ以上の速いタイムを出さないといけませんからね。
そんな先行有利の流れでしたが、⑦ワンボイスは4コーナーで12番手。このレースは13頭立てですから、ほぼ最後方です。「向正面からずっと前が詰まっていて完全にリズムを崩していたんだよね。結局、動き出しが完全に遅れて脚を余す形。直線に入ってちょっとしてからしか思いっきり追えなかったよ」と、某厩舎関係者も苦笑いでした。
それでも、ラストは5着まで追い上げている点が注目。前述の通りこのレースの上がり3ハロンはタイトなラップ構成でしたから、後方からの競馬で差を詰められているのは評価すべきポイントなんです。いかにスムーズな競馬ができるかがカギにはなりますが、次走は着順を更に上げてきてもいいですよ。

赤崎
一口クラブから大馬主まで網羅する紅一点
元々は“良いクラブ馬に出資するため”と始めた情報収集が高じて、今ではもっぱら馬券優先の毎日を送っている紅一点の存在。個人・クラブを問わず馬主事情に精通しており、懇意の馬主関係者への馬券指南も行なっている。
その傍ら、仲間内でクラブ馬への出資も積極的で、一番の出世頭は海外GIを制覇した※※※※※※※(情報機密のため馬名はオフレコ)という確かな目利きとクラブ人脈を持つ。将来は「馬券で稼いで個人馬主に!」が現在の目標。