個性派記者の本音トーク 赤崎

【競馬新聞】情が入った印を信頼して良いと思いますか?(東京の推奨鞍も公開中!)

個性派記者の本音トーク 赤崎

こんにちは。馬主情報を担当している赤崎です。

色々なところで触れていますが、いよいよ今週からはオークス・ダービーという3歳馬の大一番が続きます。特にダービーは一年間の中でも有数の“馬券が売れる”タイミングです。

今年のダービーは入場制限なく行われますから、大レースに合わせて現地へ、というライトな競馬ファンがかなり増えてくると見ています。

そんな人たちが競馬場で参考資料として購入するのが競馬新聞。トラックマンの印、厩舎のコメント、調教内容なんかを見て馬券購入に役立てるのでしょうが、この競馬新聞というのがなかなか信頼できないものなのですよ。

特に今回採り上げたいのが“印”の部分です。印を打つトラックマンの中には、各厩舎への取材を行っている“想定班”という方々が居ます。彼らは担当厩舎というのがありまして、新聞社の中で厩舎を割り振って取材を行っているんですよね。

そんな競馬新聞ならではの話を一つ聞いたのですが……

一応、厩舎関係者とやり取りして取材をする訳でしょ。厩舎側とすれば『取材に応えてあげたけど、一体トラックマンは実際にどんな印を打っているのか?』と気になって確認することも少なくないんだって。

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たまにイイ話を聞いたのに印を打たなかったりすると、厩舎からトラックマンに対して『せっかく話したのになんで?』みたいな質問をすることもあるだとか。そんなことが続くと関係が悪くなるでしょ。だから、トラックマンは担当厩舎の印を甘くつけがちみたいだよ。

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とのことでした。要は情が入った印になってしまっているということ。競馬ファンからすれば、そんなのお構いなしにジャッジしてほしいところなのに、ですよ。

誰もが目を通せる新聞という媒体だからこそ、こういったことも起こるんですよね。皆さまも紙面上の情報を鵜吞みにせず、実際のところはどうなのかという精査をお忘れなきように。もちろんCHECKMATEでは関係者情報を独自に入手していますから、その辺りもお任せあれという話です。

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赤崎

一口クラブから大馬主まで網羅する紅一点
元々は“良いクラブ馬に出資するため”と始めた情報収集が高じて、今ではもっぱら馬券優先の毎日を送っている紅一点の存在。個人・クラブを問わず馬主事情に精通しており、懇意の馬主関係者への馬券指南も行なっている。

その傍ら、仲間内でクラブ馬への出資も積極的で、一番の出世頭は海外GIを制覇した※※※※※※※(情報機密のため馬名はオフレコ)という確かな目利きとクラブ人脈を持つ。将来は「馬券で稼いで個人馬主に!」が現在の目標。

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