個性派記者の本音トーク 赤崎

【この先要注意】大手クラブによるアピール合戦ヤリが増えますよ!

個性派記者の本音トーク 赤崎
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今週は3本目の記事更新ですね。馬主情報担当の赤崎です。平日の記事も馬券に繋がる大事なネタを書いたのでぜひ読んでください!

夏競馬の前半は主に“競走馬セール”絡みの個人馬主さんの動きや、その裏で発生する勝負ネタの話題をしてきました。

もちろん、この先もまだまだ多数のセールがあるので都度注目したいのですが、夏競馬後半からは“一口クラブ”絡みの勝負話に要注意です。

何故かというと、この時期は特に、クラブに出資している(あるいはこれからの出資を検討している)競馬ファンに向け、絶好のアピールタイミングだから。

今週に入って、大手クラブの一角としてお馴染みであるキャロットクラブより、現1歳馬の募集馬ラインナップが発表されました。

今年は全部で95頭……と思いきや早々に1頭取消があったんですが、それでもクラブゆかりの良血馬がズラリ。父サートゥルナーリア×母ハープスターなんていう、とんでもない組み合わせの1歳馬も居ましたよ。こちらは1口30万円(400口なので総額1億2000万円)という価格が付いています。

ちょっと前にはシルクレーシングから1歳馬の会員募集があり、先週8月4日(金)で第一次募集が締切となりました。コチラは77頭の募集馬(1頭500口)のうち、67頭が申し込み時点で500口オーバーだったんですって。さすがの人気ぶりです。

まあ、シルクやキャロットくらい毎年のように活躍馬を輩出しているクラブとなれば、常に申し込み殺到⇒抽選に漏れる出資会員が続出……というのが近年の流れではあるんですが、それでもなお営業努力を重ね、会員募集のタイミングでの“ヤリ”に関して手を抜かないのが流石というところ。

会員募集の時期に1頭でも多くのクラブ所有馬を活躍させることは、それすなわちクラブの存在を大きくアピールすることになります。それが、募集対象の馬に関係する血統の馬であればなおさらです。

クラブ側からの“ヤリ”話が多く届くこの時期は、私も積極的に採り上げていこうとおもっていますので、当サイト全体の情報はもちろんのこと、私個人の記事についてもぜひご注目くださいね!


……さて、今年はどの馬に出資しようかしら? これを考えるのも楽しいんですよね。

まだ募集馬の所属厩舎は公にされていないので、それが分かったら情報網経由で厩舎サイドの見立ても聞きたいですよね。大手クラブの馬を預かる調教師はほぼ必ず、育成段階(=現時点)の状況を牧場に見に行っていますから。

そして、そういう情報を入手できるのも私たちCHECKMATE記者の強みですから。生かせる情報は徹底的に生かさないと!

赤崎

一口クラブから大馬主まで網羅する紅一点
元々は“良いクラブ馬に出資するため”と始めた情報収集が高じて、今ではもっぱら馬券優先の毎日を送っている紅一点の存在。個人・クラブを問わず馬主事情に精通しており、懇意の馬主関係者への馬券指南も行なっている。

その傍ら、仲間内でクラブ馬への出資も積極的で、一番の出世頭は海外GIを制覇した※※※※※※※(情報機密のため馬名はオフレコ)という確かな目利きとクラブ人脈を持つ。将来は「馬券で稼いで個人馬主に!」が現在の目標。

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