冬場になってまたコロナやインフルエンザが流行ってきているところもあるようですが(私の知り合いの関係者もコロナに罹ったそうで……)、全体的に見ればコロナ禍から脱してきて、関係者の集まりなんかも何も気にせず普通に行られるようになってきましたね。
ついこの間もとある勝ち祝いがあったのですが、そこにも多くの関係者が集まっていましたね。その場ならではの面白い話も出ていましたし、やはり顔を合わせてこそというところもあるんですよね。
特にこれから先は1年の終わりが近づいていますから、各厩舎が忘年会を行っていくという流れもあります。厩舎によっては「今年は成績があまり良くなかったから……」と自粛(?)するところもあるようですが、一方で「積極的に忘年会をやっていこう!」という流れになっているところもあるそうで。
私も顔を出せるところには出して行って、その場でしか聞けないような裏話を仕入れてこようと思っていますよ。ここで公開できるような話はどんどんとお伝えしていきますので、今後ともサイト内でお伝えする情報はお見逃しないように、お願いしますね。
覚えておきたい
特記事項ホース
1着:ビザンチンドリーム
阪神芝2000mの新馬、未勝利戦で上がり3ハロン33秒台をマークして好走した馬って、歴史的に見ても名馬が多いんです。
アグネスタキオン
ディープインパクト
ラキシス
スワーヴリチャード
こういったG1馬はみな阪神芝2000mの新馬戦で速い上がりをマークしているんですよね。小回りで直線が短く、なおかつ急坂の待ち構えているこのコースで33秒台を叩き出すには、かなりの脚力が必要ということでしょう。
ちなみにこのデータ、過去5年に絞って見てみても面白いですよ。2018年以降にこれだけの上がりをマークした馬の中には……
フリームファクシ(G3①着)
グランヴィノス (先週2勝クラス楽勝)
アートハウス (重賞2勝)
アカイイト (G1馬)
アルジャンナ (G2②着)
といった重賞・G1級の馬がゴロゴロと居るんですよ。
ビザンチンドリームの勝ちっぷりはかなり豪快で、後方から突き抜けたのはもちろんのこと、上がり3ハロンを11秒7-11秒5-11秒3と加速ラップでまとめての完勝でした。ペースが遅く先行有利の決着で、2着馬と3着馬は4角1番手と2番手。普通は差し馬にとって厳しい展開を差し切ったのですから、本当に優秀な内容でした。
まだまだ気性面にも課題があるようですので、今後の成長力も大事になってはきますけれども、順調ならば先々がかなり楽しみな存在に違いないですよ。

赤崎
一口クラブから大馬主まで網羅する紅一点
元々は“良いクラブ馬に出資するため”と始めた情報収集が高じて、今ではもっぱら馬券優先の毎日を送っている紅一点の存在。個人・クラブを問わず馬主事情に精通しており、懇意の馬主関係者への馬券指南も行なっている。
その傍ら、仲間内でクラブ馬への出資も積極的で、一番の出世頭は海外GIを制覇した※※※※※※※(情報機密のため馬名はオフレコ)という確かな目利きとクラブ人脈を持つ。将来は「馬券で稼いで個人馬主に!」が現在の目標。