個性派記者の本音トーク 赤崎

【早くも時代が来た!?】アノ大物馬主の来年がヤバイことになりそう!

個性派記者の本音トーク 赤崎
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昨日に続いてこんにちは、馬主・クラブ情報を担当する赤崎ですよ~!

いよいよ2023年の競馬も大詰めに差し掛かり、馬主界隈では各所で“忘年会”が行われています。

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※写真はイメージです。

ココ数年はコロナウイルスの問題を発端とする社会情勢から、大っぴらに行なうことはなかなかできなかった大きな会合。現在もコロナ・インフルエンザが流行るシーズンではあるので細心の注意を払いながらではありますが、久々に色々な方と直接お会いして膝を突き合わせる場面が増えています。


そこで飛び交う話といえば、1年を振り返る内容から、来年の話題、それぞれの本業の話題、そして何より……年末年始を跨いだ『馬券』の話です。


直近で言えば、CHECKMATEが普段から懇意にしている大物馬主関係者絡みの大きな馬券話として、ジャパンC当日に存在した“裏”の馬券話がありました。極秘インサイダー情報として公開したので覚えていらっしゃる方も多かったと思います。

この時、私は所用があって行けなかったんですけど、栗東トレセン担当の重鎮・堀江記者が東京まで出張されていましたよね。スンゴイ良い席でジャパンCを見た後、大物関係者と密に話を繰り広げたという例の話です。

その時に極秘裏に仕入れた話が、この年末年始を跨いで大きな馬券勝負に繋がりそうなんですって。

詳しくはまだ言えないのですが、ひとつは『年内のうちに何が何でも勝たせなければならない某陣営の勝負馬が居て、それを巡って様々な動きがある』……という、もちろん大物関係者も大枚を叩いて馬券勝負をするという内容。

そして、年明け早々には現場関係者からド級のお年玉として用意されているという話。「2024年も1年、贔屓にしてくださいよ」という懇意の現場サイドから「コレで良いお年玉にしちゃってください」と猛烈にプッシュされたとか。


このテの話は親密な人間関係の間でしか飛び交わないので、ゆえに確率がメチャクチャ高いんです。

業界をよく知らない方々からすると“そんな話、本当にあるの?”と疑いの目で見られるんですが、それも無理はありません。この件につきましては続報にご期待くださいませ。



そんな忘年会シーズンの中、「自分も関係各所の会合で忙しいんだけど、昨日(12/13)は運よく予定が空いていて愛馬の勝利を見届けることができた」という馬主さんがいらっしゃいました。それが藤田晋オーナーですね。

大企業・サイバーエージェントの代表取締役であり、多分野で活躍されています。最近だと『ウマ娘』でお馴染みのCygames(子会社)絡みでよく名前が挙がったり、『Jリーグ』のチームであるFC町田ゼルビアのオーナー企業に就いたり等々。

そんな藤田さんは勝負師としての一面もあり、かつては『麻雀最強戦』という大会でアマチュアの身ながらプロ雀士を続々と倒して優勝。藤田さんが発足した麻雀プロリーグ『Mリーグ』のチームのひとつ、渋谷ABEMASの監督も昨シーズンまで務められていましたね。

※“麻雀に詳しい女記者ってどうなの?”ってツッコミはNGです(苦笑)。この世界に居ると色々な趣味の方と付き合うので、その影響で覚えてしまいまして……。

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少々、話が脱線してしまいました。藤田さんの馬主デビューは2021年と最近ながら、参入当初から国内外問わず各種セールで高額馬を続々と購入し、大きく話題になりました。元々は武豊騎手森秀行調教師との縁で馬主業が始まり、今では有力厩舎とのパイプが続々と築かれていますねえ。

そして昨日の全日本2歳優駿では矢作芳人厩舎に預けているフォーエバーヤングが圧勝! 馬主3年目(※準備期間を含めれば4年目)で初のG1級競走の勝利となりました。いや~、順風満帆でございます。


この馬だけではなく、今年の2歳世代の持ち駒が凄いことになってまして、先週の阪神ジュベナイルFを調教前の放馬で回避したボンドガールも藤田さんの所有馬ですし、ホープフルSに出走予定のシンエンペラー(新馬戦⇒京都2歳Sと連勝)もいます。

今後、フォーエバーヤングとシンエンペラーについては海外志向となる可能性もありますが、牡馬・牝馬・ダートそれぞれの路線に世代のトップに昇り詰める可能性を秘めた馬を所有されているなんて、とんでもない確率ですよねえ。

なお、渋谷ABEMASは昨シーズンの優勝チームで、FC町田ゼルビアは今季J2リーグで優勝して来季からJ1昇格と、ココ最近は藤田さんがかかわるところ、ことごとく結果を出しています。これが“流れ”ってモノかしら? いずれにせよ、2024年は藤田晋オーナーの所有馬たちから目が離せませんね!

赤崎

一口クラブから大馬主まで網羅する紅一点
元々は“良いクラブ馬に出資するため”と始めた情報収集が高じて、今ではもっぱら馬券優先の毎日を送っている紅一点の存在。個人・クラブを問わず馬主事情に精通しており、懇意の馬主関係者への馬券指南も行なっている。

その傍ら、仲間内でクラブ馬への出資も積極的で、一番の出世頭は海外GIを制覇した※※※※※※※(情報機密のため馬名はオフレコ)という確かな目利きとクラブ人脈を持つ。将来は「馬券で稼いで個人馬主に!」が現在の目標。

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