個性派記者の本音トーク 赤崎

【先週の特記事項 #48】万券的中の原動力となった情報馬に以降も注目です!

個性派記者の本音トーク 赤崎


中央競馬の馬主さんともなると、1頭しか所有していないというケースの方が珍しいんですよね。馬主1年目の方でも複数頭を所有しているというケースが少なくありません。

そうなってくると、所有馬が同日に出走するというパターンも出てきますよね。同じ競馬場での出走だったり、土日それぞれ1頭ずつというスケジュールならば困ることはありませんが、もしも同じ日に違う競馬場で複数の馬が出走する場合、オーナーとしては「どの馬を見に行くか……」と困ってしまうものです。

例えば、今週日曜は京都記念&共同通信杯と、京都&東京でそれぞれ重賞が行われます。そしていずれのレースにも所有馬を送り出すのが“べラジオ”林田オーナー

京都ではベラジオオペラ、東京ではベラジオボンドを出走させるのですが、果たしてオーナーはどちらの競馬場へ……?大事な情報なので既に我々は答えを知っているのですが、皆さんならばどちらに行きたいか、ぜひ想像してみてください。

答え合わせは週末のお楽しみです!


覚えておきたい
特記事項ホース

2/3(土)京都12R・4歳上1勝クラス(ダ1400)
1着:プルートマスター

CHECKMATEが厳選勝負レースで馬連2点目&3連単1万4750円を筆頭とした完全的中をお届けした土曜京都12R。本命◎に指名したのはプルートマスターという馬でした。

この馬は22年3月に出走した後、屈腱炎を発症して1年9か月という長い休養を経験した馬。さすがに休養明け1戦目となった12/28阪神8Rでは勝ち負けに加われなかったものの、叩き2走目でしっかりと変身。当社の的中に勝利で貢献してくれました。

しかも今回はラップ的にも優秀と言える内容でした。特に私が注目しているのはラスト1ハロン=12秒2という数字。

京都競馬場は最後の直線に坂のない平坦コースですが、それにしてもこのラップは速いです。京都ダート1400m戦としては今年最速ラップですからね。

しかもプルートマスターの場合は、乾いた良馬場でこれほどのラップを記録したという点に価値があります。昨年、良馬場でラスト1ハロン12秒2以下がマークされたレースはたった1例だけ。現OPのペースセッティングが制した3勝クラスです。

まだ1勝クラスの身ながらもこれほどのラップを叩き出したプルートマスターは、順調ならば今後上のクラスでも勝ち負けが期待できる馬に違いありません。今後も注目していきたいですね。


赤崎

一口クラブから大馬主まで網羅する紅一点
元々は“良いクラブ馬に出資するため”と始めた情報収集が高じて、今ではもっぱら馬券優先の毎日を送っている紅一点の存在。個人・クラブを問わず馬主事情に精通しており、懇意の馬主関係者への馬券指南も行なっている。

その傍ら、仲間内でクラブ馬への出資も積極的で、一番の出世頭は海外GIを制覇した※※※※※※※(情報機密のため馬名はオフレコ)という確かな目利きとクラブ人脈を持つ。将来は「馬券で稼いで個人馬主に!」が現在の目標。

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