馬主情報を収集していると時々出てくる話題が、オーナーさんが亡くなってしまうことです。
馬主というのは、ザックリ言うとある程度“お金持ち”でなくては資格を得られません。それもあって、比較的高齢な馬主さんも多くなりがちなんですよね。
志半ばにして馬主さんが亡くなられてしまうというのは悲しい出来事ではあるのですが、一方で情報班からすると“その後”“その周囲”の動きには注視しなければなりません。
特に、誰が所有馬を引き継ぐかというのは大きな問題です。親族の誰かがそっくりそのまま引き継ぐのか、それともセールなどで各馬を売ってしまうのか。代替わりによって更に馬主業に注力するパターンだってありますから、こういう変化はしっかりとチェックする必要がありますよ。
覚えておきたい
特記事項ホース
1着:シゲルソロソロ
“シゲル”の森中蕃オーナーは2022年に亡くなり、所有馬は奥様の森中啓子オーナーへと引き継がれました。ただ、その奥様も亡くなられてしまい、現在は關オーナーに名義が変わっています。
そんなオーナーの所有馬であるシゲルソロソロは良い勝ちっぷりでしたね。ゴールド会員様限定・攻略1点集中レースにて1万1370円的中を仕留めることもできました。

大前提として、先週の阪神でのダート戦は内目の進路を通った馬が強かったんです。先週の土日はダート戦が13鞍行われたのですが、馬群の大外を通って勝ち切ったのは土曜阪神2Rのレッドリベルタと、8Rのシゲルソロソロだけです。
特にシゲルソロソロの方は、直線だけで鮮やかに差し切って、後続にも2馬身以上の差をつける完勝。不利な進路を通ったにもかかわらず、勝ちタイムの1分24秒7は、同週の2勝クラスでも馬券に絡めていた計算の好タイムです。
大味な競馬になってしまう点は減点材料ではあるものの、地力の高さは昇級しても通用するはず。次走以降も要注目の一頭ですよ。

赤崎
一口クラブから大馬主まで網羅する紅一点
元々は“良いクラブ馬に出資するため”と始めた情報収集が高じて、今ではもっぱら馬券優先の毎日を送っている紅一点の存在。個人・クラブを問わず馬主事情に精通しており、懇意の馬主関係者への馬券指南も行なっている。
その傍ら、仲間内でクラブ馬への出資も積極的で、一番の出世頭は海外GIを制覇した※※※※※※※(情報機密のため馬名はオフレコ)という確かな目利きとクラブ人脈を持つ。将来は「馬券で稼いで個人馬主に!」が現在の目標。