先週の【本音トーク】でも少し触れましたが、月曜日は栗東から離れた東京の方へとお邪魔する機会がありました。
何をしたかというと、簡単に言えば『関係者との会食』ですね。
・大手牧場で実際に働いていた方
・某厩舎の“ブレーン”を担う重要人物と直にやり取りが出来る大物
・とあるトップジョッキーの乗り鞍や騎乗馬に影響を与えているほどの人物
などなど、そうそうたるメンバー構成でしたので少々緊張しましたね(笑)。
現場でどんな話をしたか、事細かくはお伝え出来ないのですが……
・昨年全国リーディング獲得、杉山晴厩舎のスタッフに関する裏事情
・皐月賞に出走する関西の有力どころ(メイショウタバル、ビザンチンドリーム)の裏話
・ノーザンファーム絡みのマル秘ネタ
辺りはしっかりと聞き出してきましたよ。今週末の【本音トーク】では、この中から公開できるネタを何か一つぐらい共有できればと思いますので、是非週末の更新もご注目くださいね!
覚えておきたい
特記事項ホース
1着:ムルソー
キャリア3戦目にして、なんとこれが二度目の“特記事項”への登場。ムルソーは本当に高い能力を持っている馬ですねえ。
この馬は初ダートだった前走(2/18京都3R)の内容が素晴らしく、特記事項でピックアップしたことがありました。
今回の4/6阪神5Rは二度目のダート戦。京都→阪神、1900m→1800mと微妙に条件が替わっていたのですが、今回も後続に1.3秒という大きな着差をつけての楽勝。ダート適性の高さは相当ですね~。
注目したいのは1分51秒8という勝ちタイムです。3歳5月までに行われた良・稍重馬場の阪神ダート1800m戦において、1分51秒9以下の時計がマークされたレースは、過去に5例しかありません。
その勝ち馬が……
86年マルカセイコウ
02年ゴールドアリュール
13年クリソライト
15年シンゼンガンプ
17年クイーンマンボ
というラインナップ。15年シンゼンガンプ以外の他馬は全て重賞ウィナーで、ゴールドアリュールとクリソライトはG1馬ですよ!
前走の時点で高い能力があることはわかっていましたが、今回の走りで『直線に坂があってもOK』『1800mでも問題なし』という部分がわかったのは大きな収穫ですね。今後、更なる飛躍が期待できる存在に違いありません。
赤崎
一口クラブから大馬主まで網羅する紅一点
元々は“良いクラブ馬に出資するため”と始めた情報収集が高じて、今ではもっぱら馬券優先の毎日を送っている紅一点の存在。個人・クラブを問わず馬主事情に精通しており、懇意の馬主関係者への馬券指南も行なっている。
その傍ら、仲間内でクラブ馬への出資も積極的で、一番の出世頭は海外GIを制覇した※※※※※※※(情報機密のため馬名はオフレコ)という確かな目利きとクラブ人脈を持つ。将来は「馬券で稼いで個人馬主に!」が現在の目標。