今年は、来年の中央競馬の日程が例年よりも早く発表されましたね。というのも、来年は多数の変更点が生じるということになりましたからね。
この点に関してはあまりにも変更点が多いので、改めて記者たちの方でコラムを更新しようと思っています。
今年はダート三冠路線の整備に伴って多数の変更点が出ていましたが、現場では関係者たちが「このレースどのタイミングでやるんだっけ?」と混乱している様子が見られましたから……来年は更に大幅な変更が生まれる分だけ、また戸惑う方々を見る事になるのかなと思います。
この点をしっかりと理解することも、馬券作戦としては非常に大事なことですからね。来年に向けて、徐々に予習を進めていきましょう!
覚えておきたい
特記事項ホース
1着:バンドマスター
4着:ランスオブサターン
先週の中京は雨がパラつく時間もありましたが、土曜の内は芝ダート共に良馬場での開催となりました。つまりダート戦は乾いた馬場状態で競馬が行われたということ。
そんな良馬場のダート戦で、前半1000m=61秒7という淀みないラップが記録された土曜中京12Rに注目しましょう。
そもそも今年の中京ダート1800m戦において、良馬場で前半1000m=61秒9以下が記録されたレースは7例しかありません。そしてそれぞれのレースでの逃げ馬の結果を合わせて確認すると……
※バンドマスターとランスオブサターンはほぼ併走
このように、ほとんどの馬が大敗しているにもかかわらず、バンドマスターとランスオブサターンの2頭はいずれも掲示板圏内にまとめているんですよね!
ちなみにこの表内で好走している馬はというと、
ジョータルマエ
→次走1900mに距離延長かつ更に厳しいハイペースを逃げて3着好走
ダブルハートボンド
→骨折休養中も、昇級戦の次走でほぼ確勝級と言える実力馬
このように、力のある2頭なんですよね。
勝ち切ったバンドマスターはもちろんのこと、この厳しいペースで外々を回らされる競馬だったランスオブサターンは、ここに来て着実に力をつけてきていますね。
牡馬相手でもこれだけ高いパフォーマンスを発揮できましたし、牝馬限定戦ですんなり先行できるシチュエーションならば、馬券的に信頼できる馬になりそうですよ。
赤崎
一口クラブから大馬主まで網羅する紅一点
元々は“良いクラブ馬に出資するため”と始めた情報収集が高じて、今ではもっぱら馬券優先の毎日を送っている紅一点の存在。個人・クラブを問わず馬主事情に精通しており、懇意の馬主関係者への馬券指南も行なっている。
その傍ら、仲間内でクラブ馬への出資も積極的で、一番の出世頭は海外GIを制覇した※※※※※※※(情報機密のため馬名はオフレコ)という確かな目利きとクラブ人脈を持つ。将来は「馬券で稼いで個人馬主に!」が現在の目標。