大井競馬場では火・水・木と3日間連続で重賞が行われます。秋のG1シーズンに向けた重要トライアルレースもありましたね。
その大井を含む南関東競馬に関して、とあることが話題になっていました。
『ブリンカーの表記がなくない?』
確かに地方競馬全国協会や、南関東競馬のサイトでは馬がブリンカーを着けるかどうかの表記がされていないんですよ。
一方で、中央競馬では主催者が公開している出馬表において、[B]の表記があります。ブリンカーは事前申請が必要な馬具ですから、装着するかどうかも出馬表内で確認できるようになっているんですよね。
その影響もあってか「初ブリンカーってだけで必要以上に馬券が売れている」なんて馬もたまに見かけるほど。その確認が事前にできないとなると、もしかしたら南関東競馬ってより関係者情報が大事になるのかもしれません(笑)。
こんなことを書いていてたら、その他の地方競馬に関してもどうなっているか気になってきましたね。時間がある時に調査してみても面白いかもしれません。
覚えておきたい
特記事項ホース
1着:アメリカンビキニ
7/13小倉1Rを勝った時にも『特記事項ホース』として採り上げたアメリカンビキニ。この時から確かな脚力の持ち主であることはわかっていましたが、万馬券的中の立役者となった今回のヤマボウシ賞の走りもなかなかに優秀なものでしたね。
黒木記者推奨
(※シルバーランク以上の会員様限定)
[9月28日(土)中京9R]
◎アメリカンビキニ(2番人気)
★スカイブルー(6番人気)
▲クレーキング
馬連3点目:2750円的中
3連単:1万4360円的中
今回のヤマボウシ賞における注目点は、上がり3ハロンのラップタイム。アメリカンビキニは良馬場のダート1400m戦にて上がり36秒3という数字をマークしました。
これ、今年の中京ダート1400m戦としてはなかなか優秀なものなんですよね。良馬場としては9/7エニフSでエンペラーワケアが勝ったものに次ぐ2番目の記録です。
勝ちタイム=1分23秒6も、同開催で行われた古馬3勝クラスとわずかに0.4秒差。まだアメリカンビキニは2歳馬ですが、既に古馬戦においてもメドを立てるだけの走りをしているんです。
ちなみにアメリカンビキニ、次走はアメリカのブリーダーズカップ・ジュベナイルフィリーズを視野に調整を進めていくとのことでした。
もしここを勝ったらどんな実況になるんですかね。「ジャパニーズスーパースター!アメリカンビキニ!」なんですかね。ジャパニーズなのかアメリカンなのかややこしいですね。
赤崎
一口クラブから大馬主まで網羅する紅一点
元々は“良いクラブ馬に出資するため”と始めた情報収集が高じて、今ではもっぱら馬券優先の毎日を送っている紅一点の存在。個人・クラブを問わず馬主事情に精通しており、懇意の馬主関係者への馬券指南も行なっている。
その傍ら、仲間内でクラブ馬への出資も積極的で、一番の出世頭は海外GIを制覇した※※※※※※※(情報機密のため馬名はオフレコ)という確かな目利きとクラブ人脈を持つ。将来は「馬券で稼いで個人馬主に!」が現在の目標。