個性派記者の本音トーク 赤崎

【先週の特記事項 #87】コース史上最速が出た!ハイペースで末脚も使えるならすぐに順番が来るはず

個性派記者の本音トーク 赤崎
赤崎

一日遅れでの更新となりました、赤崎です。

先週末の競馬開催が終わった後は“とある場所”へと情報収集へ出向いていたため、毎週水曜に更新していた【先週の特記事項】は、今回は木曜日の更新とさせていただきました。

もちろん収穫は大でした!いつもは入らないような場に入っての話とあって、普段とは異なる類いの情報を多々仕入れてきましたよ。

早いもので今年の中央競馬も、今週末を含めて残り8週。年末年始特有のネタなんかも増えてくる時期ですし、私が現場で仕入れてきた話が活用されるシーンもそう遠くない内に出てくるのではないでしょうか。

と、その前に、今週からは中央競馬でのG1シーズンが再スタート。更に今週末は私以外の情報班の方々が密かに沸いているレースも目白押しというタイミングですから、とにかく楽しみですよ。


覚えておきたい
特記事項ホース

11/3(日)京都8R・3歳上2勝クラス(ダ1400)
2着:サザーランド

京都競馬場で大規模な改装工事が完了したのが昨年4月のこと。基本的に競馬を行うコース部分における変更はありませんでしたが、ダートは砂を入れ替えたことが影響してか、ちょっと以前と傾向が変わってきた感じがあるんです。タフさが出たような感触ですね。

そんな京都のダート1400m戦で、改装後最速のペースが先週末の競馬で記録されました。

このレースでハナを切ったのがサザーランドという馬でした。同馬の刻んだ前半の通過ラップは、

600m :33秒9(改装後・単独最速)
800m :45秒8(改装後・最速タイ)
1000m:58秒0(改装後・単独最速)


という、京都ダート1400m戦としてはとんでもないハイペースだったんです。

他の先行勢が当たり前のように失速してしまっている中で、ハナを切ったサザーランドだけが唯一2着と上位に好走。しかも、上がり3ハロン=37秒9というラップはメンバー中3位のものでしたし、逃げていたのに末脚もちゃんと使っていたんです。

今回に関しては差しに構えて突き抜けた勝ち馬・ローズバルサムの決め手を褒めるのみ。サザーランドとすれば素晴らしいパフォーマンスを発揮していますし、少しでもペースを落とすことができれば、同じような競馬をした上で勝ち負けに持ち込める可能性が大と見ています。

もちろん、これだけのハイペースですから距離を詰めてもOKでしょう。ひとまずこのクラスはクリアする馬ですし、次走以降もしっかりと注目したいところです。


赤崎

一口クラブから大馬主まで網羅する紅一点
元々は“良いクラブ馬に出資するため”と始めた情報収集が高じて、今ではもっぱら馬券優先の毎日を送っている紅一点の存在。個人・クラブを問わず馬主事情に精通しており、懇意の馬主関係者への馬券指南も行なっている。

その傍ら、仲間内でクラブ馬への出資も積極的で、一番の出世頭は海外GIを制覇した※※※※※※※(情報機密のため馬名はオフレコ)という確かな目利きとクラブ人脈を持つ。将来は「馬券で稼いで個人馬主に!」が現在の目標。

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