最近のマイブームは、イギリスサッカーの“プレミアリーグ”を観ることです。
私のイチオシは“アーセナル”。ユニフォームも赤くていいですよね。赤って、通常の3倍強そうじゃないですか(笑)
もちろん、同じ“赤”のリヴァプールも応援していますよ! 日本人の遠藤航選手がプレーしていて、海外の屈強な選手を相手に当たり負けしていないのが凄いですよね。
ちなみにアーセナルには、日本人の冨安選手も所属しています。ちょっと脚元に不安があるタイプ(競馬みたいな表現になっちゃうのは、競馬関係者あるあるですね)。今は膝にメスを入れたようで、来年にカナダ・アメリカ・メキシコの3か国で共同開催される北中米ワールドカップに、なんとか間に合わせてほしいところです。
そんなアーセナルは、4月9日(水)の朝4時に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝で、昨年の王者・レアルマドリードと激突! レアルマドリードという名前は、皆さんご存知ですよね。とにかく、チャンピオンズリーグのような大舞台に強くて『負けない強さ』があるチームです。
去年からは、フランス代表のキリアン・エムバペ選手(日本でも有名ですよね)が加わり、より強力な布陣に。もちろん今年も優勝候補だったんですが、今朝の試合で、なんとアーセナルが3-0でレアルを下したんです!
でも、チャンピオンズリーグは準決勝まで『1stレグ』『2ndレグ』というふうに、ホーム&アウェーで試合を行い、合計スコアで勝敗を決めるルール。今回は、アーセナルがホームの“エミレーツ・スタジアム”で勝ちましたが、次戦はレアルのホーム“エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ”で行われます。
『サッカーで3点もあれば大丈夫でしょ!』と思うかもしれませんが、過去には、パリ・サンジェルマンがホームで迎えた1stレグで4-0と大勝したにも関わらず、アウェーの2ndレグでバルセロナに1-6で敗れ、合計5-6で逆転負けという、伝説の試合がありました。“カンプ・ノウの奇跡”と、今でもサッカーファンの間では語り草です。
サッカーは、とにかくホームチームが強いんですよね。観客の声援、スタジアムの雰囲気、慣れた環境、こうした要素が大きく影響しているそうです。実際、カンプ・ノウの奇跡は異様な雰囲気に包まれており『バルセロナが逆転しそう』という空気が漂っていましたから。
先日ドバイで、矢作調教師がフォーエバーヤングで3着に敗れた際も「アウェーの洗礼を受けた」というコメントを残して注目されていました。日本馬にとって海外競馬は、常に“アウェー”の舞台なんですよね。
どうやら、装鞍の際にトラブルがあったようです。この発言がSNSなどで物議を醸し、矢作調教師自ら声明を出して、事態の収拾にあたっていました。
アウェーにも関わらず『勝たなければいけない立場』で3着に終わり、その直後のインタビュー。とてつもない悔しさの中での言葉だったと思います。心中、お察ししますよね。
その後の坂井瑠星騎手のインタビューも、少し呆然とした様子でした。“アウェー”の地で、絶対的な存在になること自体がどれだけ難しいことか。あの一戦で、私たちも改めて痛感させられました。それは、陣営が一番感じていることだと思います。
秋はBCクラシック(デルマー競馬場・ダート2000m)を最大目標に、10月1日の日本テレビ盃(船橋・ダート1800m)をひと叩きする予定とのこと。レース後のフォーエバーヤングは「ヘトヘトだった」とのことですし、アウェーで2戦続けて激走したのですから、疲れが出るのは当然ですよね。
住み慣れた日本の地で、しっかり英気を養い、秋の大一番で今度こそ、強いアメリカ勢を撃破してもらいたいです!
覚えておきたい
特記事項ホース
1着:ブラックアダマス
初ダートで快勝したブラックアダマス。
デビュー戦は芝で11着と敗れましたが、当時から「重賞級ですよ!」と陣営がかなりの自信を抱いていた一頭でした。
この日は阪神7Rに兄のペンナヴェローチェも出走しており、生産者の千代田牧場にとってもヤリの1日だったというわけですね。
そのペンナヴェローチェもダートで素質が開花したように、このブラックアダマスもダートでガラリ一変。勝ち時計1.53.2は、その兄が同日の2勝クラスでマークした1.53.5よりも何と0.3秒も速いのです。
『兄より優れた弟など存在しねぇ』
なんてセリフを聞いたことがありますが、どうやらブラックアダマスは既に兄を超えた存在、素質の持ち主と言えるでしょう。
え?世代がバレる?いえいえ、北斗の拳は若い子でもご存知ですよね??
知らない?30代の男性でも怪しい?シャアの下りからそんな気がしていた!?
・・・・・・・。
女性に年齢の話を振るのは失礼でしてよ!
山川クンは後で会議室に来るように。

赤崎
一口クラブから大馬主まで網羅する紅一点
元々は“良いクラブ馬に出資するため”と始めた情報収集が高じて、今ではもっぱら馬券優先の毎日を送っている紅一点の存在。個人・クラブを問わず馬主事情に精通しており、懇意の馬主関係者への馬券指南も行なっている。
その傍ら、仲間内でクラブ馬への出資も積極的で、一番の出世頭は海外GIを制覇した※※※※※※※(情報機密のため馬名はオフレコ)という確かな目利きとクラブ人脈を持つ。将来は「馬券で稼いで個人馬主に!」が現在の目標。