個性派記者の本音トーク 赤崎

【先週の特記事項 #136】延長18回の死闘

個性派記者の本音トーク 赤崎

オオタニサーン!すごいですね!

延長18回までやってくれるメジャーリーグも面白いですし、そんな試合で9打席も回ってきた大谷選手が、全打席で出塁し、翌日の第1打席も四球で出塁したことで、ポストシーズン史上最長となる11打席連続出塁の記録も達成しました。1試合4敬遠も、ポストシーズン初だったみたいですよ。

試合時間は6時間39分。伝説級の試合をこの目で見られたことが、何よりの幸せです。競馬も、そうですよね。数年前までは考えられなかった、日本馬がBCクラシックで有力視される時代が来るなんて。いつか凱旋門賞を日本馬が勝つ時代も、きっと来るのでしょう。

フォーエバーヤングが出走するBCクラシックは、日本時間で11月2日の7時25分。天皇賞・秋の日は、早起きして、歴史が変わる瞬間を目の当たりにしたいと思います。ちなみに、その後に行われるBCマイル(アルジーヌ)や、BCフィリー&メアターフ(アリスヴェリテはBCディスタフに回ることになりました)も馬券発売が行われます。メジャーリーグで活躍する日本人選手の勢いに乗って、日本馬もアメリカの地で頑張ってほしいです。


覚えておきたい
特記事項ホース

10/26(日)京都4R・2歳新馬(ダ1800m)
1着:ダノンバーボン

最後の200mは流す余裕を見せながら、2着馬に10馬身差をつけるなど、見た目にも派手なパフォーマンスを見せての新馬勝ちとなりました。

勝ち時計1.51.9も優秀ですし、ラスト800mが12.6-12.6-11.7-11.8という、最後にちゃんと追っていれば逃げて加速ラップを踏んでいってのパフォーマンスは、大物感を漂わせるものでした。

同日行われた古馬1勝クラス(京都7R)の勝ち時計1.51.8とほぼ変わりませんし、まだまだ時計を詰められる走りを見ても、既に古馬2勝クラス級のレベルにあると言えるでしょう。

厩舎サイドは「まだまだトモも緩いし動ききれていない」と戦前に話していましたから、実戦で良さが出たとも言えますし、まだまだ良化の余地も残しているということでもあります。将来的にも楽しみな一頭と見て間違いないでしょう。この世代トップクラスの素質の持ち主だと思いますよ。


赤崎

一口クラブから大馬主まで網羅する紅一点
元々は“良いクラブ馬に出資するため”と始めた情報収集が高じて、今ではもっぱら馬券優先の毎日を送っている紅一点の存在。個人・クラブを問わず馬主事情に精通しており、懇意の馬主関係者への馬券指南も行なっている。

その傍ら、仲間内でクラブ馬への出資も積極的で、一番の出世頭は海外GIを制覇した※※※※※※※(情報機密のため馬名はオフレコ)という確かな目利きとクラブ人脈を持つ。将来は「馬券で稼いで個人馬主に!」が現在の目標。

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