土曜日も朝から色々ありましたな。
『ワンコイン投資プラン』でお送りした土曜福島1R(5100円的中)は◎ヴィラーゴスリーブが順当に勝って、2着に食い込んだのが今週から栗東に来ている2年目の関東騎手・西塚クンが騎乗した▲アンジュールやった。
推奨根拠でもお伝えしたように、◎に騎乗していた鷲頭クンは同期でもあり、そもそも当初は藤原英厩舎に可愛がられていた立場でもある。
ヴィラーゴスリーブも今回結果を出せなければ、次は西塚クンに乗り替わっていた可能性もあったからな。そういう意味でも面白いレースやった。こうやって内情を知っていると、今までは単なる未勝利戦だと思っていた鞍が途端に楽しいレースになるのよな。
その後、クラブ情報担当の【赤崎さん】の推奨鞍(土曜中山1R/3万2840円的中)もお見事やった。今週から福島が始まった関係で、関東陣営が福島を選ぶケースが増えたこともあって、午前中の中山でフルゲート割れするレースも多く、おかげで関西馬がエントリーできて好走……という場面が目立ったな。
ただ、ニュージーランドTは関東馬に上位独占されてしもたなァ……。公開情報の通り、最初から“勝負度合いは低いレース”だったので、その辺りのジャッジが参考になっていれば救いではあるが、前哨戦仕上げとはいえドルチェモアのパフォーマンスは少々、物足りんかったね。
真面目な話、昨年の朝日杯FS組は今年に入ってから軒並み、成績が微妙なんよ。勝利した馬は当時8着のティニアだけで、このままだとレースレベルがちょっと怪しまれる部分があるよね。
勝利したエエヤンは関東情報網の【佐山さん】がコラムでも猛烈プッシュしていた馬で、それだけにドルチェモアが案外すぎたのは残念やった。
という感じで、この先に繋がる材料もしっかりと集めつつ、今日も栗東からテレビ越しの競馬観戦でしたが、先々の出走馬に関して面白いネタをひとつ。

堀江
栗東生まれ栗東育ちの大ベテラン
栗東トレセンのほぼ隣に生まれ、トレセンから流れてくる馬の匂いを日々感じ、目と鼻の先で競走馬と関係者を見て育った大ベテラン記者。予想に魅力を感じ専門紙記者になるも、「サラリーマンとしての記者生活はつまらない。囲み取材では誰も本音を話さない」と独自の取材術を磨き、現在はフリーで栗東を中心に活動中。
長年の経験で得た嗅覚を武器としており、関西事情はこの男に聞いておけば大体分かると言っても過言ではない。周囲からは“ビッグボス”と慕われ、厩舎関係者も管理馬の相談を持ちかけることも日常茶飯事。アナタが普段見ている競走馬のレース選択にもこの男が関わっているかも……?