個性派記者の本音トーク 堀江

【競馬裏チャンネル】またまた若手騎手が環境の変化を求め…(ビッグボスの注目馬もアリ)

個性派記者の本音トーク 堀江
ビッグボス堀江

まいど~! ホリエモンとは呼ばないで、ビッグボス堀江でございます。

天皇賞(春)ウィークも攻めの関西情報が続々!

未だに言わせてもらうけど、◎シャイニーロック事変(単勝115倍・11番人気4着)の脱力感が凄い月・火曜日を過ごしましたわ(苦笑)。

せやけど「最高の提供でした!」ってお褒めの言葉から、「あそこまで行ったら3着来いよ!」という一緒に悔しがってくれた声、それから「次は結果を頼むぞ!」とケツを叩いてくれる声まで様々あった。

ただ、今回の結果で我々は全く懲りてないというか『同じような機会があれば、また攻めた情報提供をしよう』と一致している。



そして、重賞以外でも我々は頑張りまっせ!

先週はワシの推奨鞍にも沢山の的中報告をいただけたし、リニューアル前の前週には、ワシら所属記者の推奨馬券からこんな配当もお届けすることができた。



手前味噌で恐縮やけど、21万馬券ワシが栗東の名門・藤原英厩舎サイドから独自に入手した『この馬、初出走やけど案外走りまっせ』と聞いていた話や、4月から預かることになった美浦の若手・西塚クンを起用して勝負という裏話も聞いてたんよね。


今週の天皇賞(春)も、配当期待値的には全く美味しくないタイトルホルダーやアスクビクターモアといった馬よりも狙う価値のある情報馬が入ってきているし、

それ以外のレースでも色々楽しみにしとる情報レースはあるんで、サイト内の公開情報に引き続きご注目いただきたいところ。

あと、個人的には5月の一発目に温めている勝負馬がおるんで、それも楽しみにしといてな!



【今週の競馬裏チャンネル】
今度は美浦留学!?

若手騎手たちが所属の違う場へ赴くことが増えている。栗東・森厩舎所属の松本騎手美浦・加藤征厩舎をベースに数週間に渡って滞在することになった。

既に美浦では調教に騎乗しているそうで「あれだけ背の高い厩舎関係者も珍しいから(笑)、一瞬は見慣れなかったようだがすぐに気付いたよ」と関東の某厩舎関係者。ただ「加藤征厩舎を手伝ってもそんなにいい馬には乗れないんじゃないかな」との声も出ている。

この時期の開催は第3場が関東圏の福島、新潟。ダービーが終わると、北海道シリーズということで、基本的には関東圏での競馬が多くなる。とはいえ、新潟開催は栗東からの遠征もしやすい競馬場で、乗り馬を確保するチャンスは十分。1キロ減となり乗り鞍が減りつつあるものの「関東に行ったからといって上手くなる訳じゃないから。それなら関西の厩舎回りとかを増やした方がいいと思うんだけどなあ」と評す人間も。


一方で26馬房ある加藤征厩舎からすれば、調教を手伝える騎手は大歓迎。以前から騎手の手伝いも多い厩舎だというが……。

初めて弟子を取った際には他厩舎への営業をあまり行かせなかった。それなのに積極的に乗せたという訳でもなかったからね。本当にたった数週間手伝ったところで意味があるんだろうか。もちろん、他の厩舎も手伝うんだろうけど、勝ち星が計算できそうな厩舎は限られるし、そう簡単ではないと思うんだけどね……。

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ただ、昔ほど加藤征調教師も厳しくはないという声もあるとか。

ご子息が競馬学校騎手過程にいたんだけど、体重の問題で断念したらしい。一時期は他の厩舎の新人によく乗せていたのは息子がデビューした時のためとか言われていたけど。初めて弟子を取った時よりかは丸くなっているのは確かだし、滞在期間中にそれなりに用意してくれると思うよ。ただ、松本騎手の場合、それなら森厩舎での地位を固めた方がいいと思うんだよね

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森調教師も松本騎手に対してはよく乗せている方だという声も少なくない。それこそ、兄弟子にあたる川又騎手のデビュー時よりは騎乗数も多い。ここにきて森厩舎からの乗り馬が少なくなってているところもあるとはいえ、若手騎手の場合、所属厩舎でしっかりと乗せて貰えるようにするのが成績をアップさせる近道だろう。


栗東には美浦から小林凌大騎手がやってきた。こちらも2週間程度滞在するという。隣の芝生が青く見えるのは仕方ないと思うのだが、果たしてこれが成功するかどうか……。とはいえ、こうした動きがあるときは馬券にもつながりやすいので2人の騎手には注目して置いた方がいいだろう。



【ビッグボスの情報注目馬】
確勝期す勝負遠征


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堀江

栗東生まれ栗東育ちの大ベテラン
栗東トレセンのほぼ隣に生まれ、トレセンから流れてくる馬の匂いを日々感じ、目と鼻の先で競走馬と関係者を見て育った大ベテラン記者。予想に魅力を感じ専門紙記者になるも、「サラリーマンとしての記者生活はつまらない。囲み取材では誰も本音を話さない」と独自の取材術を磨き、現在はフリーで栗東を中心に活動中。

長年の経験で得た嗅覚を武器としており、関西事情はこの男に聞いておけば大体分かると言っても過言ではない。周囲からは“ビッグボス”と慕われ、厩舎関係者も管理馬の相談を持ちかけることも日常茶飯事。アナタが普段見ている競走馬のレース選択にもこの男が関わっているかも……?

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