
まいど!ビッグボス堀江でございます。
先週のコラム内でも書いたように、昨日(火曜日)は某大物関係者と野球観戦へ。我らが阪神タイガースも勝利でホクホク……の一方で、色々と大変なこともありましたわ。その辺はまた週末にでもお話しさせてもらいまっせ。


同伴した大物関係者曰く
「野球観戦は外野に限る!」とのこと
先週、大活躍を見せてくれた加藤くんが興奮しながらまとめてくれたけど、オークス週のCHECKMATEでは万券的中ラッシュやった。ワシとすれば、的中をお届けできず悔しい結果に終わったレースの印象も強かったんやけど、会員様からは本当にメチャクチャたくさんの的中報告をいただいてね。
ワシも実際にメールに目を通させてもろたんやけど……いやあ、嬉しいね。こうやって我々の情報を見てくれているというのはもちろんのこと、いい結果にならなかったレースがあっても、我々を信じて安定投資してくださった。そういう部分も嬉しいんや。いつも本当にありがとうございます。
とはいえ感傷に浸ってばかりいる場合じゃない。なんといっても今週はダービー週や!大一番のダービーはもちろんのこと、他にもホンマにおもろい情報が揃っとるからね。
それじゃダービー週も、水曜は【競馬裏チャンネル】から行ってみよー!
【今週の競馬裏チャンネル】
ダービーの伏兵候補が名門厩舎から急浮上!
いよいよダービーを迎える。今年は珍しく関東馬の出走馬も半数いる状況だが、ダービーへ出走させる厩舎はそれぞれ思い思いに動いている。中でも、密かに注目しておきたいのがダービー3勝をしている友道厩舎のシャザーンだ。
友道厩舎と言えば、昨年はCHECKMATEの◎ドウデュース、2018年は◎ワグネリアンと、大事な場面での的中馬券を何度ももたらしてくれている、栗東屈指のドル箱厩舎でもある。そんな厩舎サイドから漏れ聞こえてくる声を辿っていくと……。
京都新聞杯を勝ったサトノグランツとの2頭出しで、もちろんそちらも力は入っているんだけど、シャザーンの方も無視できない様相だよね。担当しているのはオークスで2着に入ったハーパーと同じ厩務員。オークスでも「リバティアイランドは強いが勝負になる、恥ずかしい競馬はしない」と言っていた腕利きだよ。

そして見逃せないのが1週前追い切りの内容だ。時計が出やすかったとはいえウッドコースでは6F78秒8、ラスト1F11秒1の快時計を記録している。除外ならば同週の白百合ステークスに出走する予定でもあったため、中間の調整過程に“手緩さ”は感じられない。
元々大きく期待されていた馬で昨夏新潟でデビュー。その後は一頓挫あったけど、未勝利、すみれSを連勝。馬場に祟られなければ皐月賞でも5着以内に入っていたと思うよ。賞金の関係でダービー出走は危ぶまれていた中、何とか出走枠に潜り込んだ。友道厩舎らしく1週前でビシッと追えているのは好材料だ。
確かにソールオリエンスの皐月賞は別格だった。だけど、あの馬場で力を出せなかった馬も少なくない。そういった意味でも“まだ勝負付けは済んでいない”というのが周囲のジャッジのようだよ。

さらに言えば、鞍上の岩田望騎手も期するところがありそうだ。この春競馬では何かとお騒がせのジョッキーでもあった。
急にGIで騎乗が決まっていた馬を差し替えられたり、所属していた藤原英厩舎も出されてしまった。確かに、遊び過ぎているとかの問題はあったのかもしれない。だけど、それはレジェンド騎手たちだって若かりし頃は似たようなモンだったし、多くの厩舎関係者は“結果を出してくれれば関係ない”というスタイル。デビュー仕立ての頃とは違って自信も深まっているようだし、汚名返上の一発を狙っていると思うよ

金子オーナー、友道厩舎はマカヒキ、ワグネリアンでダービーを勝利しているコンビでもある。早々何度もダービーを簡単に勝ててしまうのかという疑問も残るのは確かだが、少なくともこのレースは『勝ち方を知っている』ということが何よりも強みであると言っても過言ではない。
それは一昨年にエフフォーリアで勝てなかった横山武騎手の早仕掛けだったり、皐月賞で脚を測りダービーで見事に差し切った昨年の武豊騎手(ドウデュース)のように、結果が証明していると言えるだろう。
2歳馬の数が多くなってきたり、北海道へ移動する組も出始めたりと早くも夏競馬の雰囲気も出てきてはいるが、関係者の悲願でもあるダービーへ向けて、出走馬を抱えるどの陣営もギリギリまで調整が続けられていく。CHECKMATEは各陣営の本音をこの後もしっかりと探り、当日情報は有料会員様限定で公開予定。どうぞお楽しみに!
【ビッグボスの情報注目馬】
待望!ようやくここで初体験!

堀江
栗東生まれ栗東育ちの大ベテラン
栗東トレセンのほぼ隣に生まれ、トレセンから流れてくる馬の匂いを日々感じ、目と鼻の先で競走馬と関係者を見て育った大ベテラン記者。予想に魅力を感じ専門紙記者になるも、「サラリーマンとしての記者生活はつまらない。囲み取材では誰も本音を話さない」と独自の取材術を磨き、現在はフリーで栗東を中心に活動中。
長年の経験で得た嗅覚を武器としており、関西事情はこの男に聞いておけば大体分かると言っても過言ではない。周囲からは“ビッグボス”と慕われ、厩舎関係者も管理馬の相談を持ちかけることも日常茶飯事。アナタが普段見ている競走馬のレース選択にもこの男が関わっているかも……?