個性派記者の本音トーク 堀江

【菊花賞&天皇賞(秋)】人気の関東馬たちを疑う理由が揃っている!?

個性派記者の本音トーク 堀江
ビッグボス堀江

まいど、栗東担当の堀江でございます。

土曜日はワシ個人的にも悔しい馬券が多かった。どうにも狙った馬が思うような騎乗をしてくれない場面もあったが、そこまで含めての競馬や。常に反省、研鑽を忘れずにやっていこう。

明日にも注目しているレースは色々とあるんやが、ここでは来週以降の話を少々。

まずは菊花賞ウィーク。もちろんGIは菊花賞や。久々に京都での菊花賞が見れるのが楽しみのひとつ。

そんでもって、京都開催の菊花賞には“関東勢にとっての高いハードル”があるらしい。これは山川記者が週明けにでも採り上げてくれると思うでチェックしてほしいね。

我々CHECKMATEとしては、神戸新聞杯・セントライト記念と、事前に聞いていた情報・分析通りに仕留めていて、本番に向けても各陣営からイイ話、悪い話と様々入手している。



ただ単に菊花賞だけの情報じゃなくて、ココに至るまでの“過程の差”に自信があるからな。ぜひ楽しみにしておいてほしい。

ハッキリ言って、タスティエーラソールオリエンスは大したことないと思っとるでな!



その翌週は10月一番のヤマ場かもな。今年も天皇賞(秋)が凄いメンバーになりそうや。

関西の総大将は当然、ドウデュースってことになるやろう。昨年のダービー(3連単1万5770円含む完全的中)、今年の京都記念(3連単1万4320円含む完全的中)と、この馬が勝つ時にはことごとくワシらの万馬券的中に貢献してくれとるな。



春のGIシーズンを休むことになってしまったのは残念やったが、幸いにも深刻なアクシデントではなかったので能力的なところは何も心配せんでエエやろう。

今週は秋華賞の盛り上がりに隠れてCWコースで2週前追い切りをやっとったけど、相変わらずドエライ動きしとったでな。結構早くからトレセンには戻ってて、坂路とプールを併用してじっくりと中身を作ってきとったのがよう分かるわ。


何より、このレースのポイントは『イクイノックスの扱い』っちゅうことになるやろう。

ダービーは2着に敗れたものの、それ以降の実績は関西の人間もほぼ全員が認めると言っても過言ではない。強い馬や。

ただ、今回に限ってはちょっと別の視点で考える必要がある。それは“天皇賞(秋)とジャパンC、どっちがホンマに勝負なのか”っちゅうことやね。


というのも、ジャパンCは近年で賞金額がさらに高くなっている上、『海外GIで実績を残している馬は追加で報奨金が出る』という制度があってな。イクイノックスの場合はドバイシーマクラシックを勝ってるから、ジャパンCで勝利すると追加で200万ドル(※だいたい1ドル150円⇒つまり3億円!!)のボーナスが獲得できるんですわ。

ただでさえ、今年から1着本賞金が5億円にアップしているところに、最大ボーナスを加味すれば一撃で8億円ほどが獲得できる計算になる。そのチャンスを狙いに行くのは当然やろ?


けれども、イクイノックスはこれまで詰めて使ったことがほとんどない。昨年春の皐月賞⇒ダービーの中5週がもっとも間隔が広かった使い方で、昨年秋は天皇賞(秋)⇒有馬記念というローテーションやったからな。



それが今年、天皇賞(秋)⇒ジャパンCという中3週ローテを前提に考えているっちゅうことは、“天皇賞(秋)に関してはどういう仕上げ方をしてくるんや?”というのは絶対に気にしておいた方がエエよ。


また、イクイノックスのジャパンCに関しては上記のように超特大のボーナスチャンスとあって、他の陣営にも影響してくるところがある。

例えば、同じノーザンファームが絡む馬、特にクラブ馬なんかは『イクイノックスの邪魔をしても大丈夫か……?』という発想が浮かんでも不思議ないやん? つまり、状況次第では“強権発動”で他の有力馬を回避させる可能性が無いとは言い切れんで。


まあ、こういう推理をする背景には、もちろんCHECKMATEが総出で色々な取材を重ねているからっちゅうのもある。上記で紹介した2つのGIを含め、この先にある勝負情報も楽しみにしておいてほしいね。

あと、色々言ったけど、個人的には『リバティアイランドがジャパンCに参戦して、イクイノックスの報奨金の邪魔をする』っちゅう展開を期待してるのはココだけの話や!(笑)

※なお、今週は当欄での推奨レース公開はございませんのでご了承くださいませ。

堀江

栗東生まれ栗東育ちの大ベテラン
栗東トレセンのほぼ隣に生まれ、トレセンから流れてくる馬の匂いを日々感じ、目と鼻の先で競走馬と関係者を見て育った大ベテラン記者。予想に魅力を感じ専門紙記者になるも、「サラリーマンとしての記者生活はつまらない。囲み取材では誰も本音を話さない」と独自の取材術を磨き、現在はフリーで栗東を中心に活動中。

長年の経験で得た嗅覚を武器としており、関西事情はこの男に聞いておけば大体分かると言っても過言ではない。周囲からは“ビッグボス”と慕われ、厩舎関係者も管理馬の相談を持ちかけることも日常茶飯事。アナタが普段見ている競走馬のレース選択にもこの男が関わっているかも……?

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