【調教注目馬 11/02】秋の福島開幕!
まいど! ビッグボス堀江や。
天皇賞も終了して11月となり、気候的にも人馬が快適に過ごせるようになってきた。
これから冬にかけて寒くなっていくわけやが、もう熱中症の心配もせずビシビシ追うこともできるとあって、どの陣営もノビノビと調整しとるように見えるな。
秋の福島開幕!
京都&東京競馬は後半戦に突入し、ローカルでは舞台を新潟から福島へ移すことになる。
それにしても、秋の新潟では永島まなみが7勝をマークしてリーディング2位と大活躍。他の若手では、水曜にも取り上げた川端海翼が13鞍だけの騎乗ながら2勝して、勝利数では8位タイと健闘しとったな。
ほんの数年前は、横山武史や岩田望来が秋の新潟で騎手リーディング上位に顔を出し、徐々に中央場所での騎乗数を増やして全国リーディング上位へと飛躍していった。
永島まなみちゃんが今後どんな活躍をするのか、そして秋の新潟リーディングで3位だった佐々木大輔あたりの若手が中央場所でバリバリ活躍できるようになるのか……。
こういった若手の動向は加藤クンにお任せするが、それぞれの若手が日々の調教でどんな風に取り組んでいるのか、そして若手騎手を起用して秋の福島で大ヤリの関西馬などは、ワシの方でチェックしとるんで今後の情報にも期待してほしい。
ビッグボスの【調教注目馬】
堀江
栗東生まれ栗東育ちの大ベテラン
栗東トレセンのほぼ隣に生まれ、トレセンから流れてくる馬の匂いを日々感じ、目と鼻の先で競走馬と関係者を見て育った大ベテラン記者。予想に魅力を感じ専門紙記者になるも、「サラリーマンとしての記者生活はつまらない。囲み取材では誰も本音を話さない」と独自の取材術を磨き、現在はフリーで栗東を中心に活動中。
長年の経験で得た嗅覚を武器としており、関西事情はこの男に聞いておけば大体分かると言っても過言ではない。周囲からは“ビッグボス”と慕われ、厩舎関係者も管理馬の相談を持ちかけることも日常茶飯事。アナタが普段見ている競走馬のレース選択にもこの男が関わっているかも……?