まいど堀江です。今日は予告通り、府中出張の現場の様子を公開していくで。
なお、現地写真をメインにお送りしますが、ホンマに危ない部分(関係者へ影響が及びそうな部分)は有料会員様(シルバーランク以上)限定とさせていただきますんでご了承を。
前日の夜に栗東から東京まで移動して、当日は午前10時頃にパドック付近で大物関係者と待ち合わせ。そこで専用席へと案内してもらう流れやった。
どの辺の席におったんかというと、ジャパンC当日に加藤クンに渡した写真が一部記事で使われとったように、ジャパンCのゲート裏での様子を上から見下ろせる辺りの特別席でしたわ。大観衆の興奮の様子も肌で感じることができて良かったですわ。
到着後はひとまず合流した関係者勢と親睦を深めつつ、基本的にはテレビモニターでの競馬観戦。色々な方と挨拶させてもらったり、馬主界隈の実情を聞かせてもらったりと勉強になりましたわ。
エエ眺めでございました
メインレースのひとつ前にパドックまで下りて、ごく少人数しか入れないところで鑑賞。極秘インサイダーの対象鞍(11/26東京11R)の出走馬をチェックしながらジャパンCに向けて待機しとりました。
『え、肝心のレースは見なくてエエんか? 大勝負なのに?』と言われそうやけど、ジャパンCの出走馬……特に今回で最後になるかもしれん馬たちを間近で見ときたかったんよ。情報収集が終わって勝負馬券が決まっている以上、レース直前にできることも特にないしな。
一応、パドックの電光掲示板でレース映像は流してくれたので(※実況は無し)、◎ロードデルレイが完勝する姿はしっかり確認できた。その後、他の記者から無事に的中した報告がLINEで届いてたんやけど、あまりに人が多すぎて電波が入らず、メッセージを受信できたのは随分後やったのはココだけの話(笑)。
そんでもって、ジャパンCのパドックへ。水曜日の【裏チャンネル】でも紹介したように、チェスナットコートと久々の対面を果たした矢作調教師の姿が印象的やった。
ちなみに、最初に入場してきたのは2番枠のイクイノックスで、1番枠のリバティアイランドが一番最後やった。これは陣営に考えがあったんやろね。
ジジイなもんで写真が下手……
スンマセン、許して頂戴。
イクイノックスは流石の好馬体。これが世界一を獲った馬……っちゅうのを、最後の最後に目の当たりにできたのは財産ですわ。
他にも見栄えする馬は色々居たんやで? ドウデュースかて負けず劣らずのパドックやったし、リバティアイランドも古馬相手に気後れするようなところは一切見せなかった。
ただ、これらの馬を見た後やと、やっぱり他の馬たちはどうしても見劣るな。ダノンベルーガなんか、もうひとつ腰回りが成長してきたら来年は関西勢の強力なライバルになりそうなモンやが、どうも3歳の頃からあんまり変わってこないんよな。まあ、パドックでは良く見せない馬は一定数居るんで、彼もそういうタイプなのかもしれんけどな。
ちなみに、ジャパンCのレース後半は冒頭で紹介した席から頑張ってスマホで動画撮ってたんやけど、さすがにココでの紹介の仕方が分からんかったんで、可能になったら公開したいもんや。パンサラッサの大逃げで沸く現場と、ゴールまでの歓声の移り変わりがそのまんま記録に残っとるでな。
ジャパンCの後は府中某所で会食へ。師走競馬後半・終盤に向けた大ヤリ情報の話とか、もう入ってきている“お年玉候補”のネタとか、この場じゃないと聞けないような話が山ほどありましたわ。
“某調教師が複数の馬主仲間と随分遠くへ※※してきた”っちゅう与太話を挟みつつ、真面目な話もしっかりしてきました。スポーツ紙や専門紙ではとても載せられへんようなヤツをな。これは今後の勝負情報に大いに期待してもらってエエで!
独自の情報ネットワークを持つCHECKMATEだからこそ、今回は非常に貴重な機会をいただくことができた。他とは違う“ホンモノ”を今後も皆様にお届けしていく所存でございますんで、楽しみにしとってや!!
堀江
栗東生まれ栗東育ちの大ベテラン
栗東トレセンのほぼ隣に生まれ、トレセンから流れてくる馬の匂いを日々感じ、目と鼻の先で競走馬と関係者を見て育った大ベテラン記者。予想に魅力を感じ専門紙記者になるも、「サラリーマンとしての記者生活はつまらない。囲み取材では誰も本音を話さない」と独自の取材術を磨き、現在はフリーで栗東を中心に活動中。
長年の経験で得た嗅覚を武器としており、関西事情はこの男に聞いておけば大体分かると言っても過言ではない。周囲からは“ビッグボス”と慕われ、厩舎関係者も管理馬の相談を持ちかけることも日常茶飯事。アナタが普段見ている競走馬のレース選択にもこの男が関わっているかも……?