個性派記者の本音トーク 堀江

【競馬裏チャンネル】今夏話題になったあの騎手が「まだ巻き返せる!」と話題に(秋開幕週の注目馬も公開)

個性派記者の本音トーク 堀江
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秋競馬、開幕や!

まいど!ビッグボスこと堀江でございます。

今週から秋競馬が開幕。関西は先週までと同じ中京開催やけど、関東は中山へと舞台が移る。

そういや関東の佐山くんは「スタッフ連れて足繁く中山へと通う予定です!その先に向けて準備もしないと」って、鼻息荒げて宣言しとったわ。あの人、今年の夏は北海道の競馬場にも積極的に行っとったはずやけどな。元気で何よりや。

さて、夏競馬のラストやった先週は、会員様からも数多くの的中報告をいただいておりまして、ありがたい限りでございます。手前味噌ながらワシも札幌で一つバシッと仕留めさせてもらいました。バシッとね。

【本音トーク:堀江推奨】
(※シルバーランク以上限定)

[9月1日(日)札幌11R]
タイランドカップ
◎ゴールデンスナップ
○ショウナンバシット
△ハヤヤッコ(5番人気)

馬連1点目:790円的中
3連複:3790円的中
3連単:1万9920円的中

とはいえ、余韻に浸ってる間もなく秋競馬はやってくる。今週末を含めて楽しみな情報が揃っとるから、楽しみにしとってな。

それでは、今週も【競馬裏チャンネル】からいきましょか!

【今週の競馬裏チャンネル】
巻き返すだけの腕はある

21年34勝、22年38勝、24年42勝と順調に勝ち星を伸ばしていた富田暁騎手が、今年は先週終了時点で12勝と苦しんでいる。

“例の事件”に関しては、ほぼほぼ被害者。ひどい目にあった富田に同情的な感じはある。ただ、先輩であろうがハッキリと意見を言う性格もあって、理不尽なことに巻き込まれてしまったよね。

本人としても成績が上がってこないところもあって、ちょっとした焦りとイライラがあーいう事件を呼び込んでしまったかな~。

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コロナ前の2019年にはオーストラリアでも武者修行をするなど、騎手としての前向きさも評価されていた。その修行がコロナの影響で帰国を強いられる不運もあったが、帰国後の成績がアップしたのは遠征の効果もあったことだろう。

ただ、所属の木原一良厩舎が年明けの2月末には解散となる。武英智厩舎も富田騎手との繋がりは深いが、近年は徐々に社台グループの馬も増えてきているため、この関係性がいつまでも今までのようにいくかは不透明。今後は心配になる材料も増えてくるという。


富田騎手と言えば、昨年の今頃はセントウルSでテイエムスパーダに騎乗し、逃げ切っての初重賞制覇を達成している。

元々、スパーダのいた五十嵐厩舎が解散して木原厩舎に移った馬。移籍当初は五十嵐厩舎時代と同じ(国分)恭介や、22年にCBC賞を勝った(今村)聖奈に気を遣って乗せていたけど、去年の北九州記念で大敗したこともあって、木原調教師は弟子の富田騎手にスイッチした。

それが奏功しての初重賞制覇だから、木原先生も「暁と重賞を勝てたのが嬉しい」と感激していたよね。そういった意味でも、もっと奮起して頑張って欲しいところだよ。

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北海道シリーズ中は関東の武井厩舎などからも声が掛かっていたが……この函館、札幌では結果を出せなかった。ローカル開催では騎乗依頼が舞い込む関係とあって、秋以降も依頼があるのなら、しっかりと存在感を示したい。

この夏はつまらないことで話題となってしまったが、本業でも注目を浴びるシーンが増えていい騎手なのは間違いないはずだ。



【ビッグボスの情報注目馬】
この血統だからこそ何とかしたいね


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堀江

栗東生まれ栗東育ちの大ベテラン
栗東トレセンのほぼ隣に生まれ、トレセンから流れてくる馬の匂いを日々感じ、目と鼻の先で競走馬と関係者を見て育った大ベテラン記者。予想に魅力を感じ専門紙記者になるも、「サラリーマンとしての記者生活はつまらない。囲み取材では誰も本音を話さない」と独自の取材術を磨き、現在はフリーで栗東を中心に活動中。

長年の経験で得た嗅覚を武器としており、関西事情はこの男に聞いておけば大体分かると言っても過言ではない。周囲からは“ビッグボス”と慕われ、厩舎関係者も管理馬の相談を持ちかけることも日常茶飯事。アナタが普段見ている競走馬のレース選択にもこの男が関わっているかも……?

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