ビッグボス堀江や。
先週は単勝64.1倍の馬が1着や!
まずは先週の【調教注目馬】で取り上げたキュピドンが、9/1 中京7Rを10番人気(単勝64.1倍)で1着だった。
一部の会員様からお礼のメールもいただいたが、調教では好タイムを出す分かりやすい例から、遅い時計でも動きの質が良化しているといった小さなことなど、様々な変化を発見できるものや。
今回はキュピドンについて、調教内容の変化を感じたことが的中に結び付いた形。ただ、調教で行ったことが必ずしも結果に結びつくとも言い切れんのが競馬でもある。
どの関係者も馬のことを考えて、そして結果を出すために、トレセン内の調教では様々なことを行っている。今後も会員様の馬券検討に役立てるよう、ワシ個人が調教で注目した馬を取り上げていくんで楽しみにしてな。
さて今週から秋競馬がスタートやけど、夏競馬の間に調教師リーディングが入れ替わっていたな。
9月2日の段階で1位は須貝調教師だが、夏競馬の3ヶ月間だけで22勝。そのうち札幌だけで12勝と、後半の1ヶ月だけで一気に駆け上がってきたわ。
そして2位の友道調教師は、夏競馬の3ヶ月で19勝をマーク。こちらは京都で5勝、小倉で3勝、中京で5勝と、関西主場でコンスタントに勝ち星を積み重ねてきたな。
秋の関西主場は連続開催となる中京が舞台や。ここでも友道厩舎がコンスタントに勝ち星を積み重ねるのか? それとも上村調教師や杉山晴調教師が追い上げてくるのか?
こういったリーディング絡みの勝負情報や、変則開催が絡む裏話などなど、様々な関西馬情報を公開していくので絶対にお見逃しなく!
ビッグボスの【調教注目馬】
堀江
栗東生まれ栗東育ちの大ベテラン
栗東トレセンのほぼ隣に生まれ、トレセンから流れてくる馬の匂いを日々感じ、目と鼻の先で競走馬と関係者を見て育った大ベテラン記者。予想に魅力を感じ専門紙記者になるも、「サラリーマンとしての記者生活はつまらない。囲み取材では誰も本音を話さない」と独自の取材術を磨き、現在はフリーで栗東を中心に活動中。
長年の経験で得た嗅覚を武器としており、関西事情はこの男に聞いておけば大体分かると言っても過言ではない。周囲からは“ビッグボス”と慕われ、厩舎関係者も管理馬の相談を持ちかけることも日常茶飯事。アナタが普段見ている競走馬のレース選択にもこの男が関わっているかも……?