【明日は東京出張】ジャパンC当日の出張取材……裏の目的があるんよ!


まいど、週末のビッグボスでございます。
今日も今日とて早朝から栗東で取材活動……なんやけど、明日は栗東を留守にする予定や。
そう、今年もジャパンC当日は某大物関係者とごっつエエ席でご一緒させていただくことになっとるからやね。
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そんな予定があるさかいに、今日は開催が終わるくらいの時間に栗東を出て、新幹線で東京に前乗りや。
競馬の世界に飛び込んでもう随分と経つけども、大レースをナマで見る日の前はワクワクするもんよ。特にココ十年くらいは開催当日もトレセンでの取材活動が基本になっとって、GIデーの現地取材は他の仲間に任せっきりやからね。
さて、今回東京に出張する理由は、前述の通りにジャパンCを某大物関係者と共にするというだけではなく、もちろん様々な会合や取材を予定しているからや。この日に集まる関係者の数は物凄いことになるからね。
それに加えて、ワシとしてはどうしても、関東の人間に直接聞いておきたい案件があるんよ。
ズバリ『チャンピオンズCのレモンポップ、実際はどないやねん』と。

レモンポップ(昨年フェブラリーS)
ご存知、現役ダート馬で最上位の実績の持ち主であり、前年のチャンピオンズC覇者でもある。今年もさきたま杯・南部杯とGI級レースを2勝しとるな。
ただ、現場ではこんな話もある。
「レモンポップ、もうピークは過ぎているんじゃないか?」
「南部杯の勝利はギリギリ。一番良い頃には到底及ばない」
「そもそも、レース後に引退式ってどういう腹積もりだ?」
とね。
この馬の扱い次第で、この前のエリザベス女王杯(※レガレイラが飛んで高配当)のような可能性が出てくるさかいに、どうしても事前に色々確かめておきたいんよね。
もちろん、関東情報網とは常日頃から密に連絡を取ってるさかいに、彼らに全部任せても全然構わんのやけど、個人的にもメチャクチャ気になることやからなあ。
この件についても、東京に着いてから様々な関係者と接触して、直接顔を合わせんとできひんような話をしてくる予定になっとる。
師走競馬も一発目から楽しみなレースになる可能性があるんで、ぜひご注目いただけると幸いでございます。

堀江
栗東生まれ栗東育ちの大ベテラン
栗東トレセンのほぼ隣に生まれ、トレセンから流れてくる馬の匂いを日々感じ、目と鼻の先で競走馬と関係者を見て育った大ベテラン記者。予想に魅力を感じ専門紙記者になるも、「サラリーマンとしての記者生活はつまらない。囲み取材では誰も本音を話さない」と独自の取材術を磨き、現在はフリーで栗東を中心に活動中。
長年の経験で得た嗅覚を武器としており、関西事情はこの男に聞いておけば大体分かると言っても過言ではない。周囲からは“ビッグボス”と慕われ、厩舎関係者も管理馬の相談を持ちかけることも日常茶飯事。アナタが普段見ている競走馬のレース選択にもこの男が関わっているかも……?