まいどこんばんは。栗東トレセン担当の堀江でございます。
つい先ほど、取材先の東京から栗東に戻ってまいりましたわ。今年も大変充実しておりましたで!
※なお、昨年同様に今年も現地写真をメインにお送りしますが、ホンマに危ない部分(関係者へ影響が及びそうな部分)は有料会員様(シルバーランク以上)限定とさせていただきますんでご了承を。
▼昨年の記事はコチラ
今年も非常に盛り上がる、そして馬券的にも見所が多いジャパンCデーになりましたな。ワシ含めて栗東からCHECKMATE情報網も多数、現地に足を運んだんやけど、ワシだけは昨年同様に某大物関係者にお誘いいただいて、特等席で過ごさせていただきました。
ジャパンCの輪乗りを上から
もちろん、優雅にのんびり過ごしていただけやのうて、この場でしか会えへん関係者との話はホンマに面白かった。新たな出会いもあったしな。
競馬サークルの有名人から、大学教授の方まで様々。勉強になる話が多かったですわ。
サイト内で告知しておりました大勝負鞍【極秘インサイダー】(11/24東京10R)に関しては、下での取材を仲間に任せて自分の席で観戦。
スミヨンの来日が発端となったヤリ話、流石という騎乗でしたわ。上から見とるからこそ、腕前がよう分かる、加藤クンがあれだけ興奮しとったのも納得でしたなァ(笑)。
(※人数限定公開)
[11月24日(日)東京10R]
◎ヴァンドーム(関西馬!)
○シゲルソロソロ(関西馬!!)
△アッチャゴーラ(関西馬!!!)
馬連1点目:1280円的中
3連複:3140円的中
3連単:1万6580円的中
東京10Rの直線……って
これじゃ何が何か分からんか(汗)
そんでもって、その後は今年もパドックに降りてジャパンCの出走馬が出てくるのをひたすら待機。ここでも興味深い関係者の動きが色々とあった。
馬が出てくる前に、真っ先にパドックに出てきたのが社台グループの総帥・吉田照哉氏。今年はスターズオンアース・ソールオリエンスと社台レースホースの所有馬を送り出しとったな。
そのすぐ後に、照哉総帥の元に笑顔で歩いてきたのが、岡田スタッドの代表・岡田牧雄氏やった(所有馬ブローザホーンが参戦)。馬産地界の超大物2名がその場でどんな話を交わしたのか……これは想像にお任せしよう。
さて、その後は各出走馬のチェックに入るんやが、わざわざパドックまで降りてきた理由のひとつが、話題になっていた外国馬ゴリアットの歩き方を間近で見たかったからや。スマホで撮った動画、スタッフに貼ってもらうので見れるとエエんやけども。
この左後肢を大きく上げる『鶏跛(けいは)』という歩き方。鶏の歩き方に似ているからこう呼ばれとる。
ワシも数えきれへんほどの馬を見てきた自負はあるけども、ここまで特徴的なのはちょっと最近では記憶にない。
これを間近で見られただけでも現地に足を運んだ甲斐があったというもの。競馬歴をどれだけ積み重ねようとも、日々新たな学びがあるのがこの世界の楽しみやからな。
ちなみに、事情を知らん人間が見たら「ハ行してるんじゃないか?」と思いそう(現に、一緒に見ていた関係者からもそういった声があった)やけど、陣営曰くこれは“生まれつき”なんやってな。
他にも沢山の写真を撮ったが、後は我らが◎シンエンペラーの写真はせっかくやからご紹介せんとな。もちろん、馬主の藤田晋オーナーもパドックにいらっしゃった(※サングラスを掛けて愛馬を見ているのが藤田氏)。
シンエンペラー&藤田晋オーナー
この中間、厩舎サイドが「幼稚園児が小学生になった」という表現をしていたように、まだまだ心身ともに完成には至っていない。というか、ドウデュースが彫刻のような美しさをしているだけにどうしても比較してしまうが(笑)、それに比べれば全然“これから”の馬や。
それでも、CHECKMATEでは山川クンを中心に『今年の強い3歳牡馬世代の中で戦ってきた経験値』を高く評価して、人気薄ながらも◎指名とした。これはよく2着同着まで来てくれたというべきやろう。沢山の反響、誠にありがとうございました。
同着が発表され現場も騒然。ワシは大歓喜
その後は場所を移して、食事をしながらの情報交換。今年も師走競馬や、年明けの正月開催に向けたココだけでしか聞けへん話が沢山あった。これらは今後の勝負馬券に必ずや繋がってくると思うので、ぜひ楽しみにしとってほしい。
という感じで、今年もジャパンCデーはおかげさまで実りある出張になりました。
今年の秋は特にしつこく言わせてもらっとるけど、ここまで現場取材を徹底して独自情報をお送りしているのは、ワシらCHECKMATEくらいのモンやと自負しとる。
古くから当社にお越しいただいている方も、最近来ていただけるようになった方も、ぜひともこの先のCHECKMATEも末永くご愛顧くださいますよう、よろしくお願いしまっせ。
もちろん、しっかりと日々の情報、馬券で頑張らせていただく所存ですわ!
堀江
栗東生まれ栗東育ちの大ベテラン
栗東トレセンのほぼ隣に生まれ、トレセンから流れてくる馬の匂いを日々感じ、目と鼻の先で競走馬と関係者を見て育った大ベテラン記者。予想に魅力を感じ専門紙記者になるも、「サラリーマンとしての記者生活はつまらない。囲み取材では誰も本音を話さない」と独自の取材術を磨き、現在はフリーで栗東を中心に活動中。
長年の経験で得た嗅覚を武器としており、関西事情はこの男に聞いておけば大体分かると言っても過言ではない。周囲からは“ビッグボス”と慕われ、厩舎関係者も管理馬の相談を持ちかけることも日常茶飯事。アナタが普段見ている競走馬のレース選択にもこの男が関わっているかも……?