個性派記者の本音トーク 堀江

【競馬裏チャンネル】先週話題になった“あの若手”の真相は……(先週快勝の注目馬コーナーも必見!)

個性派記者の本音トーク 堀江
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まいど!いつも通り栗東からお届け、ビッグボスこと堀江でございます。

既に見てくれた方も多いと思うんやけど、ジャパンカップデーは今年も東京競馬場で見届けさせてもらいました。

海外のトップホースが来日しとることもあって、やっぱ去年と比べても雰囲気が少し違う感じはしたなあ。

さ、過去を振り返るのも大事なことやけれども、これから先もまだまだ競馬は続いて行くで。今週末のチャンピオンズカップもなかなか馬券的におもろそうなレースやし、師走競馬ではG1裏の勝負話も更に充実していく傾向にある。

というか、気を抜いていたらあっという間に今年が終わってまうからな。有馬記念が終わってホープフルSをやったら、お年玉情報満載の正月競馬がスタート。ここから先は馬券の注目ポイントがぎょうさんあるな~!

準備をしていくためにも、まずは今週も【競馬裏チャンネル】からチェックしていってくださいな!

【今週の競馬裏チャンネル】
周囲の先輩も悪い話だが……

CHECKMATEでは既にお伝えしてきたことだが、先週末に田口貫太騎手が騎乗を自粛したのが話題になった。結論から言えば飲み過ぎて次の日の調教に遅刻したため。

もちろん本人の意識の問題はあるのだが、騎手は先輩に連れ回されることも少なくない。

結局、朝まで飲んでいたのは元騎手であるMのバーなんだよね。大体、まだ兄ちゃんなのは元騎手だから分かっているだろうということ。まして今は騎手に対する目は非常に厳しいからねえ。

トレセンの内部ではそこまで感じないのは事実だけど、若手騎手が何人もつまらないことで騎乗停止になったり競馬界を去ったりしている。調子に乗って飲んでいたんだとすれば、それを止めるのが先輩なんじゃないか。

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元騎手M氏は相当変わっており、傍若無人ぶりは現役時代からあったという。コロナ騒動の際、ほとんどの騎手は行動制限に基づき、飲みに出歩かないようにしていたが、ハナからそれを無視してコロナに掛かり、調整ルームや騎手控室でゴホゴホやっていたこともあるという。その他には、飲酒運転やスピード違反も……。

そういうところに出入りしてしまう田口騎手の甘さももちろん指摘されるべきだが、周囲の大人も注意すべきという声は大きい。


田口騎手が朝に気付いた際は調教も大方進んだ午前8時近く。慌ててトレセンに戻ったというが、所属の大橋調教師の決断は早かった。

その場で全レースの騎乗自粛が言い渡されたみたい。師匠だって、そんな厳しいことを言いたくはないけど……調教はスケジュールが組まれているからね。他厩舎のスタッフも連絡を取ったり、待っていたことも重視した。

もちろん、急なキャンセルで迷惑がかかったところもあるのは確かだろうけど、ケジメがつかないということ。本人も飲まされているところはあるんだろうけど、嫌いじゃないみたいだけどさ。

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実は田口騎手、セレクトセール来場時もお酒の匂いをぷんぷんさせていたという話もあったが、その時は前日にH騎手らとどんちゃん騒ぎをしていたということで、予定より少し遅れて来場したよう。あちらこちらからからかわれていたシーンを関係者が見ていたとのこと。

先週は京阪杯で騎乗予定だったビッグシーザーであっさりと重賞を勝たれてしまった。あまりにも痛い代償を払っただけに、今後は周囲に流されず競馬に集中してくれるといいのだが。



【ビッグボスの情報注目馬】
今の馬場ならチャンスはあるで!


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堀江

栗東生まれ栗東育ちの大ベテラン
栗東トレセンのほぼ隣に生まれ、トレセンから流れてくる馬の匂いを日々感じ、目と鼻の先で競走馬と関係者を見て育った大ベテラン記者。予想に魅力を感じ専門紙記者になるも、「サラリーマンとしての記者生活はつまらない。囲み取材では誰も本音を話さない」と独自の取材術を磨き、現在はフリーで栗東を中心に活動中。

長年の経験で得た嗅覚を武器としており、関西事情はこの男に聞いておけば大体分かると言っても過言ではない。周囲からは“ビッグボス”と慕われ、厩舎関係者も管理馬の相談を持ちかけることも日常茶飯事。アナタが普段見ている競走馬のレース選択にもこの男が関わっているかも……?

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