個性派記者の本音トーク 堀江

【特大お年玉で発進!】2024年のCHECKMATEと、競馬界を振り返ろう……の巻(その①)

個性派記者の本音トーク 堀江
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まいど!週末の、いや年末の?ビッグボス堀江です。

有馬記念を前日控えた土曜日のハイライトは、何と言っても重賞担当・山川クンが殊勲の◎マッドクール(6番人気)推奨、阪神カップやったね。

沢山の的中報告、誠にありがとうございました。こういう結果を記者一同コンスタントにお届けできるよう、今後もさらに精進してまいります。

GI・重賞レース
(※有料会員様限定)

[12月21日(土)京都11R]
阪神カップ(G2)
◎マッドクール(6番人気)
○ナムラクレア
△オフトレイル(9番人気)

馬連◎○:2870円的中
3連複:1万4090円的中
3連単:6万5240円的中

このレースの時間帯、ワシはいつも通り栗東に居残り取材やったけども、仲間内では大盛り上がりしましたわ。


せやけど、ひとつだけ悔やまれることがあってな……。


阪神カップの表彰式のプレゼンター、我らが阪神タイガースの糸井嘉男掛布雅之やったそうで……。間近で見たかったなァ(笑)。


なんてアホなことを言うとらんと、本題に入りまひょか。この前もちょっと喋ってた、『CHECKMATEの2024年を、競馬界の動きと共に振り返ろう』って話。

何回かに分けでお送りしますけども、今日は2024年の1~3月あたりを。

この頃はまだ、競馬界は割と平穏やった気がしないでもないが、元旦から能登半島地震という甚大な災害があったねえ……。今も復興・復旧に携わっている人々への敬意や、被害に遭われた方へ寄り添う気持ちを忘れたらアカンね。


そんな中で迎えた2024年の中央競馬。これは今年に限らずやが、年始の見どころと言えばやはり『関係者からのお年玉』やな。


「ウチの馬で儲けてくださいよ」

「いつもお世話になってるんで、このヤリ話がお年玉代わりですわ」


というような話が至るところから入ってくるんやけど、今年は特にそのお年玉ネタが高配当に繋がることが多かったな。中でも一番はやっぱり、ゴールド会員様限定の【穴の厳選1鞍】でお届けしたこの22万馬券やろう。

で、ちょっと先の話をしてしまいますが、今年はいわゆる十万馬券と呼ばれる的中……『6ケタ配当』の的中が例年より多かった印象や。それだけ、一般的には盲点になっている良い関西馬をしっかりと取材・分析から導き出せていると言えるな。

前日情報:ワンコイン馬券
(※有料会員様限定情報)

[2月18日(日)小倉3R]
◎ピンクムーン(3番人気)
△クロンヌドラレーヌ(9番人気)
△ヒメカミノイタダキ(12番人気)

馬連:8690円的中
3連複:10万3570円的中

前日情報:ワンコイン馬券
(※有料会員様限定情報)

[2月24日(土)阪神2R]
◎ギマール(4番人気)
△シグネチャーセント(8番人気)
△パカーラン(2番人気)

馬連:1万6600円的中
3連複:1万5650円的中
3連単:11万5120円的中

話をお年玉に戻すと、今年は開幕週から【厳選勝負レース】を中心に、良いお年玉が至るところにありました。

一方その頃、競馬界では短期免許で年明けから参戦する外国人ジョッキーの話題が豊富やったね。騎手情報担当の加藤クンが熱心に分析してくれとった。

ただ、当たり・外れが激しい助っ人外国人のラインナップでもあった。暗黒期の阪神タイガースかな?

▼年初の外国人騎手関連記事

ちなみに、CHECKMATEの裏方スタッフによると、加藤クンの『モリス・ガチョウ騒動』の記事が検索エンジンでかなり上位に載ったらしくて、そこから沢山のアクセスをいただく……なんてこともあったそうな。


続く2月末~3月上旬はこれまた競馬界恒例の『出会いと別れ』。今年は特に“名伯楽”と言って差し支えない大物調教師の定年引退が何人もいらっしゃった。

2024年に定年引退を迎えた調教師
【栗東】
飯田雄三加用正松永昌博安田隆行

【美浦】
小桧山悟高橋裕中野栄治

中でもロードカナロアカレンチャンを筆頭に短距離路線にとことん強かった安田隆行センセイには、最後にも“餞別”のような的中馬券をもらいました。

穴の厳選1鞍
(ゴールドランク以上の方限定)

[2月25日(日)阪神10R]
◎ピューロマジック(3番人気)
▲ナナオ(2番人気)
△スピリットガイド(7番人気)

馬連2点目:1480円的中
3連複:6120円的中
3連単:2万4640円的中

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マーガレットSを最後に
息子の安田翔伍厩舎へ転厩

そう、この快速牝馬ピューロマジックが、後に“あんな結果”を引き起こそうとは……。



実は山川クンと加藤クンだけは早々に考えていたっちゅうことを、ワシも春競馬本番に知ることになる(笑)。



そして、今年は“福永祐一調教師”のデビューイヤーでもあった。技術調教師の下積み時代から入念に準備してきとったのは知ってたし、今年ここまで17勝(※先週時点)なら悪くないスタートと言えるやろう。来年以降はさらにお世話になりたいところやね。

他で言えば、今年は名脇役のような立ち位置のベテランジョッキーの引退が目立ったように思う。川島信二秋山真一郎勝浦正樹武士沢友治など。アキヤンは来年、厩舎開業やな。


というところで、駆け足になりましたが、ひとまず序盤を振り返りました。続きはまた後日……避けて通れへん別れの話や、5月の大的中ラッシュなどを見ていく予定です。

堀江

栗東生まれ栗東育ちの大ベテラン
栗東トレセンのほぼ隣に生まれ、トレセンから流れてくる馬の匂いを日々感じ、目と鼻の先で競走馬と関係者を見て育った大ベテラン記者。予想に魅力を感じ専門紙記者になるも、「サラリーマンとしての記者生活はつまらない。囲み取材では誰も本音を話さない」と独自の取材術を磨き、現在はフリーで栗東を中心に活動中。

長年の経験で得た嗅覚を武器としており、関西事情はこの男に聞いておけば大体分かると言っても過言ではない。周囲からは“ビッグボス”と慕われ、厩舎関係者も管理馬の相談を持ちかけることも日常茶飯事。アナタが普段見ている競走馬のレース選択にもこの男が関わっているかも……?

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