まいど、堀江です。年始から色々あるわ。
年明けすぐに園田競馬へ行ったって話をしたのを覚えとるかね。
馴染みの人間が誘ってきたさき、久々にはるばる園田まで足を運んだって、記事にも書かせてもろたね。
そんな園田で、松本幸祐騎手が亡くなってまう事故が起きた。調教中の事故で、他にもケガしとる騎手が居るとも聞いたな。
園田競馬の実況アナウンサーも言うてたけど、競馬ってのは騎手も馬も命がけで戦っとる。もちろん調教師も、調教助手も、厩務員も、命を落とす危険がある仕事。馬に乗ることがなくても、蹴られて骨折したとか、そういう話は栗東でも日常茶飯事。
よくトレセンではケガしたスタッフが休んどる間に、定年で退職した後の人なんかがヘルパーとして働いとることがある。今で言うと、ソダシやゴールドシップでお馴染みの今浪厩務員が、友道厩舎におったりもする。
そういう危険と共に仕事しとる方々に敬意を払いながら、そしてこれから先は少しでも事故が少なく終わるよう祈りながら、競馬を楽しんでいかないとな。
改めて、松本幸祐騎手のご冥福をお祈りいたします。
さて、中央競馬は今週からいつも通りの土日開催。まずは【競馬裏チャンネル】から行きまっせ。
【今週の競馬裏チャンネル】
幸先のいいスタートを切った!
先週のシンザン記念を勝利したのが武幸四郎厩舎のリラエンブレム。
武幸師は昨年こそ25勝止まりだが、開業3年目であった2020年は28勝。2021年は34勝を挙げており、30勝前後を行き来している。


そのリラエンブレムはGリビエール・レーシングという個人馬主の馬。セレクトセールで落札された馬でもある。
テキ(=武幸師)は、面倒なタイプの馬主はさっさとNGにしてしまうところがあってさ。厩舎開業時に引き継いだ時に、一定数の馬主の預託を断ったり、転厩を進めたりもしていた。2年目まで案外な成績だったのは、その辺もあるかな。
ただ、個人馬主からの信頼は厚いタイプ。セレクトセールでも藤田晋オーナーと一緒に競る瞬間もあったし、他の個人馬主の間を忙しそうに回っている姿も見ていたよ。
武幸師は外野から何かを言われるのを好まないタイプだという。ノーザン系や社台系のクラブの馬も、積極的に預託を受けたがらない傾向にあるとの話も出ている。どのクラブの馬も毎年入ってくる訳ではないが、預託の依頼がないという訳ではなく、調教師自身が積極的に依頼を受けない方針のようだ。
インゼルレーシングでは、兄・武豊騎手の絡みもゼロではないが。クラブよりも母体であるキーファーズの預託をしっかりと受けている。
武幸師本人も勝利数には凄く拘っている訳ではないという話。そして個人馬主からの預託希望は多いみたいなので、今後もしばらくは似たような馬主のラインナップとなりそうだ。
後はG1勝利が期待されるところだろう。
去年はセキフウの3着(フェブラリーS)とか、惜しいレースはそれなりにあるんだけどね。
今週の日経新春杯に使うタッチウッドなんかも、超長期休養明けの前走でしっかりと勝たせたし、かなり期待している馬だからね。本人は『ダメージは残っていないけど……』って慎重だったけど、この辺りの馬をもっと上で走らせていきたいよね。
ちなみに兄の武豊騎手は先週シンザン記念で騎乗停止処分を受け、対照的な結果となってしまった。今週は兄弟タッグでお互いに喜ぶことができるのかに注目したい。
【ビッグボスの情報注目馬】
久々の実戦やけど、ここはクリアしたいところやね
堀江
栗東生まれ栗東育ちの大ベテラン
栗東トレセンのほぼ隣に生まれ、トレセンから流れてくる馬の匂いを日々感じ、目と鼻の先で競走馬と関係者を見て育った大ベテラン記者。予想に魅力を感じ専門紙記者になるも、「サラリーマンとしての記者生活はつまらない。囲み取材では誰も本音を話さない」と独自の取材術を磨き、現在はフリーで栗東を中心に活動中。
長年の経験で得た嗅覚を武器としており、関西事情はこの男に聞いておけば大体分かると言っても過言ではない。周囲からは“ビッグボス”と慕われ、厩舎関係者も管理馬の相談を持ちかけることも日常茶飯事。アナタが普段見ている競走馬のレース選択にもこの男が関わっているかも……?


先週のスマッシュヒット