まいど! 栗東のビッグボス、堀江でございます。
そういえば、2026年の開催日割および重賞競走の番組が発表されたな。来年は1月4日(日)から12月27日まで中央競馬が開催される。まぁ、トレセン関係者の多くは「4日からかぁ......」と落胆の声を上げとったわな。普通、金杯言うたら5日からやからな。
これで馬の面倒を見る厩舎スタッフたちは、正月休みがほとんどなくなるし、取材する側も時計班や想定班は、早い人で1日から、遅くても2日から仕事初めになりそうや。まさに休日返上やな。もちろんワシらも、年明けからせっせと情報収集に勤しむで。
昔は1週間休みがある年もあったんやけどなぁ。騎手たちも、家族たちとよく海外旅行に行っとった。今はほとんど行ってへんというか、行く暇あらへんやろな。
競馬があれば馬券の売上は上がるから、開催する側は1日でも多く競馬をやりたいんやろうけど、馬を管理する人たちにとっては結構な苦痛やな。正月、そして早々にある3日間開催は仕上げに差が出る週でもあるし、今年も面白い話が出てきそうやで。期待しとってな!
年間で見ると、大変革となった2025年の開催スケジュールからはほとんど変わってへん。阪神の改修工事の影響で中京で行われた京都金杯が、2026年は例年通りに京都に戻る。これが今後のベースになっていくはずや。
まぁ、11月の3日間開催だけは正直やめてほしかったけどな。連続G1開催の週やろ?3日間開催やと追い切り日(本追い切りが木曜に変更)がズレるから、馬も人もリズム崩れるねん。
さすがにG1級の馬は水曜追い(従来の火曜追い扱い)や、全休日扱いの火曜追いを敢行してくるやろうけど、結構厩舎力が試される週になると思うで。その辺はしっかり情報を仕入れてくるからな!馬券の獲りどころになることは間違いあらへん。
今週の競馬裏チャンネル
~ピーク時と比較して半減
2025年のクラシック戦線へファウストラーゼン、リンクステップを送り込み順調そうに見える西村真幸厩舎だが、
ここ数年の成績は……
2019年41勝
2020年38勝
2020年31勝
2022年24勝
2023年20勝
2024年21勝
2025年12勝(10月1日現在)
ピーク時と比較して勝ち星がほぼ半減している。
西村厩舎といえば、2歳戦や3歳春に活躍する馬が多い印象もある。
だが、2025年に新馬や未勝利戦を勝ち上がった3歳馬は2頭のみ。
さらに2025年の2歳戦で未勝利と、成績不振とも言える状況にある。
2024年の2歳戦ではファウストラーゼンやリンクスティップなど5頭が勝ち上がっていたが、2025年にデビューした2歳馬は4頭のみ。これでは、厩舎のパワーが落ちていると言わざるを得ない。
なぜ、これほどの不振に陥ってしまったのか?
西村調教師の身内に不幸があり、それ以降は案外な成績となっているように思えるね。
調教師本人も精神的なバランスを崩したところがあったみたいで、以前は若駒でもビシバシと追うスタイルだったんだけど、このところは必ずしも強い負荷をかける訳でもないように現場で熱心なところが少なくなっているようにも見えるかな。
それに開業当初からしばらくベテランが多かったということもあって、人の入れ替えの影響とか、さまざまな悩みを抱えつつ活動しているということだろう。
さらにファウストラーゼンの宮崎俊也オーナーとは蜜月関係のようで、今後も多数の期待馬を預かる見込みだ。
厩舎にとって深刻な状況に変わりないが、ファウストラーゼン、リンクスティップを筆頭に、馬の質自体は決して悪くないだけに浮上の余地は十分あるはず。
CHECKMATEでも西村厩舎の勝負馬情報を入手した際は、可能性な限りお伝えしていくので注目してほしい。
【ビッグボスの情報注目馬】
戦ってきた相手は皆OPまで出世し
堀江
栗東生まれ栗東育ちの大ベテラン
栗東トレセンのほぼ隣に生まれ、トレセンから流れてくる馬の匂いを日々感じ、目と鼻の先で競走馬と関係者を見て育った大ベテラン記者。予想に魅力を感じ専門紙記者になるも、「サラリーマンとしての記者生活はつまらない。囲み取材では誰も本音を話さない」と独自の取材術を磨き、現在はフリーで栗東を中心に活動中。
長年の経験で得た嗅覚を武器としており、関西事情はこの男に聞いておけば大体分かると言っても過言ではない。周囲からは“ビッグボス”と慕われ、厩舎関係者も管理馬の相談を持ちかけることも日常茶飯事。アナタが普段見ている競走馬のレース選択にもこの男が関わっているかも……?
