まいど! 栗東のビッグボス、堀江でございます。
凱旋門賞は残念やったな。
勝ったダリズは、前走のプランスドランジェ賞ではクロワデュノールが、2走前のインターナショナルSではダノンデサイルが先着していた馬やからな。
つまり、凱旋門賞ってのは、持っているポテンシャル以上に“問われる適性”というのが違うってことやな。
グリーンチャンネルの凱旋門賞中継にはユタカさん(=武豊)がゲスト出演していて、「キタサンブラックで出たかった」と話しとったんや。雨馬場で勝った天皇賞・秋で、そういう馬場の適性があると見込んでのことやろなぁ。惜しかったオルフェーヴルやナカヤマフェスタ、エルコンドルパサーは皆、道悪をむしろ得意としていたようなタイプやった。
そういう意味では、ビザンチンドリームは大健闘の5着。課題だった気性面が随分と成長し、調整がうまくいかなかった3歳春の頃とは別馬になっとる。今年勝ち星を伸ばしとる坂口調教師にとっても、かなり大きな経験になったはずや。人馬ともに、今後が楽しみやで。
今週の競馬裏チャンネル
~「やっぱり乗れる」と評判
西村淳也騎手が9月から復帰している。
復帰初日から9月13日の阪神7Rエンベッカで勝ち星を挙げて、その後も毎週のように勝ち星を積み上げて復帰後はここまで9勝をマークしている。
西村淳也は4月12日の阪神6Rで落馬負傷。この週は桜花賞の騎乗をキャンセルしたほどで、しばらく休養する必要があると見られていた。
それでも皐月賞でサトノシャイニングに騎乗するため、痛めた靱帯をガチガチに固めながら追い切りやレースで騎乗。
サトノシャイニングは皐月賞で5着に健闘するが、周囲から「そもそも無理があった」という声が多く出ていたとおり、西村淳也は皐月賞後に手術を受けて長期休養となった。
2024年はルガルでG1スプリンターズSを制するなど、自己ベストとなる81勝をマーク。2025年もロードデルレイ、サトノシャイニングで重賞を勝ち、年間100勝やクラシック制覇も視野に入れていただろう。
結果的に無理したことで長期休養となり、ルガル、ロードデルレイなどのお手馬を手放すこととなったが、それでも復帰週から毎週のように勝ち星を挙げているように、残りの3ヶ月で結果を出そうと渾身の騎乗を見せている。
復帰後は「やっぱり乗れるね」という声が多く出ているよ。重賞級のお手馬はまだ完全には戻り切っていないところもあるけど、いくら乗れているとはいっても高杉騎手や吉村騎手ではまだまだ騎乗経験が浅い。そういった意味でも、これからは怪我から復活して成績を残している西村淳也に注目が集まるでしょう。
秋のG1週でも、西村淳也が絡む勝負話を入手できる態勢を整えているので、西村淳也の騎乗ぶりにもCHECKMATEが掴んだ関西馬情報にも注目してほしい。
【ビッグボスの情報注目馬】
名手も認める乗り味
堀江
栗東生まれ栗東育ちの大ベテラン
栗東トレセンのほぼ隣に生まれ、トレセンから流れてくる馬の匂いを日々感じ、目と鼻の先で競走馬と関係者を見て育った大ベテラン記者。予想に魅力を感じ専門紙記者になるも、「サラリーマンとしての記者生活はつまらない。囲み取材では誰も本音を話さない」と独自の取材術を磨き、現在はフリーで栗東を中心に活動中。
長年の経験で得た嗅覚を武器としており、関西事情はこの男に聞いておけば大体分かると言っても過言ではない。周囲からは“ビッグボス”と慕われ、厩舎関係者も管理馬の相談を持ちかけることも日常茶飯事。アナタが普段見ている競走馬のレース選択にもこの男が関わっているかも……?


先週のスマッシュヒット