個性派記者の本音トーク 加藤

【かしわ記念】馬券のポイントまで含めて要チェック!

個性派記者の本音トーク 加藤
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ども、騎手情報班の加藤でございます。

ついさっき、岩田望来藤原英厩舎所属からフリーに転身することが発表された。

先週、サイト内で色々とお伝えしたように「恐れていたことが現実になったか……」という感じ。この件は詳細を言えない部分もあるのでご了承いただきたいが、先回りしてお伝えしていた通りになったことはご納得いただけただろう。今後もオレの騎手情報にぜひ注目してくれよな。

ゴールデンウィークの交流重賞もこのかしわ記念が最後になる。ここまでの2鞍はカタい決着だったけど、かしわ記念に関しては実力伯仲というか、前日発売のオッズなんかを見ても多少割れ気味なところがあるよね。

そういう意味でも、交流重賞3鞍の中で最も配当妙味があるのはこのレースなのかなと思うね。少額でもいい配当が狙える可能性があるので、馬券の買い方には少々工夫を施したいところだ。

さて、もう耳にタコができてしまう頃かもしれませんが、我々がメインで扱っているのは中央競馬のレース。交流重賞に関しては『先々への予算は十分に確保した上で、余裕があれば是非こちらのレースも見てね』というスタンス。そこは是非意識していただければと思います。


5/4(木)船橋11R
かしわ記念(20:05)




◎本命馬

⑦ハヤブサナンデクン
(吉村/津村)

最初に、ちょっと船橋競馬場の話をしたいと思う。船橋って今はオーストラリア産の白い砂を入れているんだけど、砂厚が深い関係で昨年は相当時計がかかるレースが増えていたんだよ。言うなら“超タフ”って感じ。

それが今開催は急激に変化してきている。やはり馬が走ることで砂の状態も変わるもんだから、常識的な馬場状態になって先行勢の決着が明らかに増えてきたね。昨年も内・前の先行馬が好走する特殊な馬場状態だったけど、個人的には今年も狙いは先行勢。

しかも、前日になって地元の先行馬⑩スマイルウィが競走除外となった。これはレース展開に相当大きな影響を与えると見ているよ。


◎⑦ハヤブサナンデクンは中央重賞でも安定して先行できる速力の持ち主。スマイルウィの除外によって更にレースがしやすくなった今、絶好のG1獲りのチャンスが到来したと言っていいだろう。

そもそもこの馬は左回りが得意なタイプ(11戦中8戦で3着以内)。最近は徐々に右回りでも走れるようになっているんだけど、手前の関係で左回りの方が合っているんだよね。それだけに昨年は「どうにかして中京のチャンピオンズカップに出したい」なんて声も出ていたんだけど、賞金不足で叶わず。

このかしわ記念は左回りのコースを1周するレイアウト。適度にタフなコンディションを得意としているこの馬にとって、地方の砂もマッチする可能性が高い。「ナンデクンがG1を勝つならこのレースだと思っている。そらチャンピオンズだって適条件ではあるけど、さすがに相手が強いでしょ。かしわ記念なら相手関係も丁度いいはずなんだ」と関係者が話すように、ここは絶好のチャンスという見立て。

テン乗りで重賞勝ちに導いたように津村は手が合っているし、何よりこのジョッキーは先行させると上手い。マーチS(馬連1490円的中)や、4月の京葉S(◎テイエムトッキュウ&津村から3万1560円的中)など、今年の勝利はほとんどが先行策

津村がレース最初のコーナーを2番手以内で入ったレースは、今年複勝率が50%以上ある。今年トータルの複勝率が25%だから、簡単に言うと好走の確率が2倍になるってワケ。そういうところも含めて、これはG1初挑戦でもいきなり勝負になるだけの算段だ。

馬券のポイント

仕掛けどころがカギにはなるが、脚力という意味では②メイショウハリオが最上位じゃないだろうか。前走のとんでもない大出遅れは躓いたことが要因。まともに出られれば勝ち負けになる。

ブリンカーを着けた⑬タガノビューティーの変化には目を見張るものがあるね。「石橋が最近は『1400だと忙しい』って言い張っていて、中距離でもいいんじゃないかっていう話も出ているんだよ。そういう意味で地方のマイル戦はビンゴじゃないかと思っている」との声が出ているように、条件的にもここはチャンス大。

今年ダートグレード6戦6勝の川田が乗るのは④シャマル。黒船賞から更に一段階上がっているという話を聞いているだけに、G1のここでも好勝負に持ち込める可能性は十分。何より、どんな競馬もできる立ち回りの上手さが川田と合っているよね。ここまでの3頭が相手の大本線。


問題は馬券の組み方。◎ハヤブサナンデクンの売りは堅実に走る安定感なので、基本的には3着OKの馬券が理想と考えている。なので、ここでのメインは◎から相手3頭を本線にした3連複としたい。馬連は◎が2着以上に来た時に更に利益アップを狙う手段に。

3連単はこの◎+相手3頭という大本線決着になった時に逃さず獲りきるという意味を込めて、軸1頭マルチに決め打つ。繰り返しだけどあくまでもメインは中央競馬なので、交流重賞では少なめの予算で、なおかつ大きいリターンも見込めるようにという馬券を組みたいね。

推奨買い目
馬連

本線
2-7
7-13
4-7

押さえ
1-7
6-7
3-7
5-7
7-12

3連複

1頭目:7
2頭目:2.13.4
3頭目:2.13.4.1.6.3.5.12
(フォーメーション18点)

3連単

軸馬:7
相手:2.13.4
(軸1頭マルチ18点)

加藤

関西ジョッキーは「だいたい友達」
幼少期に競馬場で武豊を生で見てジョッキーを志し「圧倒的に勝ちまくるユタカとアンパンマンが幼少期のヒーローだった」(本人談)。残念ながら競馬学校入学の規定に合わず夢を断念するも、同じ世界で働きたい一心で業界に飛び込んだ。「最後に馬券を託すのは騎手。騎手なくして馬券は買えない」が座右の銘で、関西ジョッキーはだいたい友達を公言し、騎手エージェント事情にも深く精通している。

騎手を志しただけあって騎乗技術にはとてもうるさく、ほとんどの騎手のクセを手の内に収めている。横山武史、坂井瑠星など、サイト内でブレイクを予告した若手騎手が軒並み大活躍中。

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