個性派記者の本音トーク 加藤

【騎手が居ないとこうなる】奮起せよ、中堅・若手。モレイラ&武史祭りに大喝!

個性派記者の本音トーク 加藤
#

どないなっとんねん、と。騎手情報担当の加藤です。

皆様もすでに色々と見ていただいた通り、先週は大勝負(特Aランク)の会心的中を筆頭に沢山の的中報告をいただくことができた……んですが、騎手情報を担当する身としては、正直ちょっと“呆れた”週末でもあった。


オイ、関東の中堅・若手はどないなっとんねん。

#

加藤、流石に怒ります

そう嘆く理由は言うまでもなく、先週土日の東京開催にある。勝利したジョッキーの内訳を見てみよう。

先週の東京開催、主な騎手成績
モレイラ(11-2-0-5)
横山武史(6-3-4-6)
菅原明良(2-5-1-13)

他、北村宏田辺木幡巧柴田大が1勝ずつ。また障害レース1鞍は五十嵐が勝利。

土日で平地のレースが全23鞍あって、勝利を挙げたジョッキーはたったの7名。しかもうち17鞍をモレイラと横山武史で占めているという異常事態になった。

#

#

この2名ばっかりというね

まあ、個人的にはあらかじめ予期していたというか、前に記事で書いたように『この週は良い騎手が居ねえからこそ勝負になる』ということはお伝えしていた通りなんだけど、それにしたって“ここまで偏るんかいな?”というのが本音である。

この週の東京開催の状況を改めて振り返ると、海外遠征でルメール川田戸崎・武豊(※結果的にケガでキャンセル)といった、参戦していれば有力馬の依頼を多く集めたであろう騎手が軒並み不在。

頼りになる騎手が少ない状況であり、関係者の中では早くから『日本に残っているトップジョッキーの奪い合い』が生まれていた。

その争奪戦に勝ち、モレイラや武史を確保できたことで“大ヤリ”だった陣営が、首尾よく多く勝っていった……ということだ。


裏を返せば、先週は騎手の手配に関する内部事情をしっかりと把握していれば、馬券の狙い目になる場面が多かったということでもある。この週に【特Aランク】が用意されたのも納得してもらえるだろう。

特A大ヤリ情報
(人数限定での公開)

[11月5日(日)東京8R]
◎ダノンミカエル
▲ルーラルハピネス
△マウントベル(7番人気)

馬連2点目:570円的中
(※完全3点公開)
3連複:2670円的中
3連単:1万3220円的中

※ダノンミカエルが武史騎乗
ルーラルハピネスがモレイラ騎乗

【特Aランク】も武史⇒モレイラのワンツーだ。それでいて馬券が絞れていて、3連系馬券もキッチリ万馬券。なかなか美味しい情報レースだった。


とはいえ、『じゃあ、モレイラや武史の馬券だけ買っていれば良いじゃん』というワケではないのが競馬だ。

例えば、先週モレイラの単勝馬券を買い続けていたとしても、単勝回収率は126%止まり。17鞍中、11鞍で勝っているのにこの結果と考えると、あんまり得した感じはしないだろう?

……まあ、先週は騎乗馬の平均人気が【1.4人気】という異常値を叩き出しているのも理由ではあるんだけどさ。


それに、先週1週間で見ればプラスではあるんだけど、今年のトータルで見ればモレイラの単勝回収率は83%まで低下するんだ。ベタ買いって簡単じゃないのよ。

※そう考えると、夏競馬以降の重賞買い目で回収率140%以上を叩き出している山川記者って凄いよな……。



大事なのは、信頼できるジョッキーが騎乗したり、情報的な裏付けが揃っていたとしても、本当に儲かるレースかどうかを見極めることだ。

【特Aランク】を含め、先週の東京開催でモレイラや武史絡みで提供したレースはいくつかあったんだけど、その中でも特に高確率で勝負になりそうなレースをしっかり選定できたと思っている。まあ、アルゼンチン共和国杯の3着同着はちょっと納得していないがな(苦笑)。

GI・重賞レース
(シルバーランク以上の方限定)

[11月5日(日)東京11R]
アルゼンチン共和国杯(G2)
◎マイネルウィルトス(5番人気)
○ゼッフィーロ
△ヒートオンビート
△チャックネイト(※3着同着)

馬連1点目:1170円的中
3連複:990円的中
3連複:1790円的中
3連単:3650円的中
3連単:5600円的中

※マイネルウィルトスが武史騎乗
ゼッフィーロがモレイラ騎乗
個性派記者の本音トーク:堀江
(シルバーランク以上の方限定)

[11月5日(日)東京10R]
◎カズプレスト
▲アナンシエーション
○ジョディーズマロン(9番人気)

馬連2点目:780円的中
3連複:3820円的中
3連単:1万4720円的中

※アナンシエーションが
モレイラ騎乗馬

今週からはムーアマーカンドドイルといった外国人騎手の参戦もあり、より“騎手にかかる比重”は大きくなる。そういう時期だからこそ、騎手絡みの情報には特にご注目いただきたいところだ。


あ、表題の件を忘れてましたね。

先週のような事態を招いたのは、ひとえに中堅・若手騎手の存在感が足りないからだ。特に関東な。これを悔しく思っているジョッキーがどれだけ居るのか。

近年はノーザンファーム天栄組が大レースでは目立っていることは認めているし、今年は美浦坂路が大幅改修というように、西高東低の現状を少しでも打破するための施策は進んでいるんだけど、“人”の意識が変わらないことに大きな差は埋まらないと思うぞ。

加藤

関西ジョッキーは「だいたい友達」
幼少期に競馬場で武豊を生で見てジョッキーを志し「圧倒的に勝ちまくるユタカとアンパンマンが幼少期のヒーローだった」(本人談)。残念ながら競馬学校入学の規定に合わず夢を断念するも、同じ世界で働きたい一心で業界に飛び込んだ。「最後に馬券を託すのは騎手。騎手なくして馬券は買えない」が座右の銘で、関西ジョッキーはだいたい友達を公言し、騎手エージェント事情にも深く精通している。

騎手を志しただけあって騎乗技術にはとてもうるさく、ほとんどの騎手のクセを手の内に収めている。横山武史、坂井瑠星など、サイト内でブレイクを予告した若手騎手が軒並み大活躍中。

#加藤の記事を読む