【直近軸馬８戦６連対】川田やルメールのケツを追うだけではダメ!?

どうも、騎手情報担当の加藤でございます。先週はオレの推奨馬券に沢山の的中報告、誠にありがとうございました！

的中の舞台裏は
スマッシュヒット紹介で
(画像をタップすると移動します)

この的中に関しては＜スマッシュヒット＞ページの方で採り上げたので、そちらもぜひチェックしていただきたい。

そんでもって、先週終了時点で直近の推奨成績を集計してもらったら、10月以降のJRAレースで◎本命馬が８戦６勝となかなかの確率で来ているらしい。75％か……100％じゃないのが悔しいがな！

こうやって振り返ってみてちょっとビックリだったのは、この期間でルメールや川田から推奨したことってなかったんんだね。モレイラのエルゲルージも、当初は岩田望来が騎乗予定だった。


いや、別にルメールや川田ってめっちゃ信頼置けるんだけど、必然的に売れるじゃないですか。

直近ではＧＩでルメール・ラッシュが続いていたり、大レースになると川田だって存在感を残し続けているけど、実は彼らでも今年の重賞の勝率は25％程度。……これ自体は凄い数字なんだけどね(笑)。

そして、２人とも単勝回収率は100％を割っているんだ(これ重要)。


もちろん、場面によっては素直に乗っかることもあるけど、トータルで勝つことを考えると“人気ジョッキーだけを買い続てもジリ貧になる”のは明白。だからこそ、オレはその２名には一目置きつつも、上記のようなジョッキーたちの勝負馬をお送りしている部分がある。

最終的にレースで騎乗馬を操縦し、勝利に導く“騎手”の本音や特性を知らずして、オレは的中確率は上がってこないと思う。だからこそ、日々『騎手はトモダチ』と銘打って取材しているワケだよ。

立場上、ココでは書ききれない話もあるんだけど、一人でも多くの会員様にご満足いただけるよう今後も頑張っていくので、当コラムの推奨馬券はもちろん、CHECKMATEのあらゆるコンテンツにご注目願いたい。



あ、そうそう。もうひとつ話題があった。

このところ、競馬界では落馬やケガによるアクシデントが相次いでいる。それが買った馬券に影響したことは、会員様だって一度や二度ではないだろう。

例えば、先週日曜東京7Rは【厳選勝負レース】として提供したんだけど、◎ミルトハンターがスタート後に躓いて落馬⇒競走中止。カラ馬のまま先頭でゴールするなんていう、大変虚しいシーンに遭遇するハメになった。シアージスト(１着馬)もシラキヌ(２着馬)も大本線なんだがな……。

このミルトハンターっていう馬は、馬の性格上『左回り替わりでモタれ癖が解消しそう。本来のポテンシャルなら２勝クラスはアッサリ』という見立てだったのよ。それがゲートが開いて１秒でパーとなる悲しさたるや。

何より、コチラの情報に期待してもらっている中でのこういうアクシデントは結構堪えるものがある。とりあえず、ミルトハンターは無事なら“左回り”で再び狙いたい。

逆に、他の馬の落馬事故の影響で◎ロードアヴニールが大きな不利を受けたのに楽勝した【ワンコイン馬券】の土曜京都6Rみたいなケースもあるからな。単純計算で１秒以上の不利だと思うんだけど、それで１馬身3/4差の完勝ってちょっとビックリだよ。


上記のケースのように、アクシデントによって馬券が影響されることって競馬だから少なからずあるんだけど、そういう時こそ『考え方がブレてはいけない』と思っている。競馬は意外と“メンタルスポーツ”の側面があるからな。それは皆様ご自身で馬券を買う時に必ず覚えておいてほしい。