どもども、今日はちょっと珍しい報告を。
実は今週から新たな情報網が加わったんです。まあ別に新ルートの開拓ってのは常時進めていることで珍しい話じゃないんだけど、改めてこういう話も会員様に共有していった方が良いかなと思ってね。
まだ若いヤツなんだけど、豪傑というか、人によっては「ちょっと生意気じゃね?」って思うような威勢のいい奴でさ。今週の競馬から我々の情報収集にかなり貢献してくれるものだと思うぞ。
さてさて、新情報網が加入するタイミングってのは人によってバラバラなんだが、競馬界において“ありがちなタイミング”の一つが3月なんだよね。
競馬界の年度末は2月末。調教師試験に受かった秋山真一郎なんかも、2月末までは騎手で、3月からは調教師へ免許が切り替わる。調教師や騎手だけではなく、現場関係者が現場を離れるタイミングになったりもするんだよね。
一方でカッチーこと田中勝春は年内で騎手を引退する。これは調教師免許の付与が1月1日からっていうルールが関わっているんだけど、希望すれば来年の2月末までは乗れますよ~という特例のルールがあったりするんですわ。それをしなかった辺り、もうカッチーは騎手としてはやり切ったってことなんだろうな~。
もう一つちょっと“ほのめかし”を。カッチーが2月まで騎手を続けられたところを早めに切り上げるように、本来続けられる期間全てを現役生活に注ぐことはしない、という人もいるんだ。それもまた勇気ある決断の一つ。人生ってのは一つのことだけし続けなければいけない訳じゃないからな。
そして、実は栗東ではそんな決断をした関係者が居る。それも一人じゃなかったりする。もちろんまだまだ表沙汰にはなっていないけどね。
答え合わせは随時していこうと思うが、なんにせよこれから3月までは色々と入れ替わりの時期。12月は中山競馬場で名馬たちの引退式が連続したりするしな。出会いと別れ、そしてその周辺に存在する勝負話をお見逃しなく!
加藤
関西ジョッキーは「だいたい友達」
幼少期に競馬場で武豊を生で見てジョッキーを志し「圧倒的に勝ちまくるユタカとアンパンマンが幼少期のヒーローだった」(本人談)。残念ながら競馬学校入学の規定に合わず夢を断念するも、同じ世界で働きたい一心で業界に飛び込んだ。「最後に馬券を託すのは騎手。騎手なくして馬券は買えない」が座右の銘で、関西ジョッキーはだいたい友達を公言し、騎手エージェント事情にも深く精通している。
騎手を志しただけあって騎乗技術にはとてもうるさく、ほとんどの騎手のクセを手の内に収めている。横山武史、坂井瑠星など、サイト内でブレイクを予告した若手騎手が軒並み大活躍中。