個性派記者の本音トーク 加藤

【問題です】加藤はどこを旅した?ヒントは『アーモンドアイの2着』『9歳牝馬』

個性派記者の本音トーク 加藤
#

ども!関西ジョッキーは大体トモダチ、加藤でございます。

いやー、旅から帰ってきましたよ。

先週土曜に更新した記事で「週末の中央競馬のためにも、ちょっとした旅に出てくる」ってお伝えしていたんだけど、月火の内に旅は終えて、早速現場に復帰しております。

あまりにもいつも通り過ごしているので「え!?加藤さん昨日そんなところにいたんですか!?」なんて驚いているスタッフも居たけど、オレは普段から結構フットワーク軽く色んなところに行ってる方じゃないか?(笑)


さて、どこへ行ったか。

ヒントは、

アーモンドアイの2着に好走した実績のある、現在9歳の牝馬(さすがに引退済み)

に、関係したオブジェクトが駅前にある街
です。



わかるかな?

正解は……



金沢でした。

2枚目の写真が、駅前にある『鼓門(つづみもん)』。18年のシンザン記念でアーモンドアイの2着に好走したツヅミモンって馬が居るでしょ。あれはオーナーさんが金沢出身の人なので、そういう名前がついたんだよ。

余談はさておき、もちろん行き先は……


金沢競馬場だよね。今の金沢競馬は火曜も開催をやっているので、中央競馬の追い切りが本格スタートする前にこうやって現地へ足を運ぶことも出来るのよ。

とはいえ、実はオレ金沢競馬場に行くのは初めてなんだよな。全国各地色んなところを飛び回っているので、今や行ったことがない競馬場の方が珍しいんだけど、ここ金沢はなかなか機会がなくてさ。

ということで、ずーーーーーーーーーっと楽しみにしていた“コレ”を、競馬場到着直後に楽しむことに。

寿司です。

なんと金沢競馬場には寿司を握ってくれるお店があるんだ。しかもなんと2店舗ある。

オレが今回食べたのは金沢玉寿司さん。おまかせ握りはなんと1000円ポッキリ。

いやー、前々から噂には聞いていたんだけど、このお寿司は地方競馬場の食べ物とは思えないクオリティだわ(笑)。やっぱり地方競馬ってのは、いわゆる“B級グルメ”が幅を利かせているところがある中で、こんなにちゃんとした寿司があるってのはすごく大きな特徴だよな。


腹ごしらえを済ませた後は現場でちょっくら情報収集。このままじゃただ寿司を食っただけだからな。そもそも、今週末の中央競馬に向けて金沢での情報収集が大事なピースになるし、その道ウン十年の大ベテランさんの貴重な話なんかもしっかり聞き集めてきたわ。

まだ現時点で詳しいことは言えないんだが(あんまりペラペラ喋ったら情報元に怒られちゃうので)、とある大物関係者からはあまりにも頼もしい後押しをもらったぐらい。今週末が更に楽しみになったのは間違いないね。


まあこれで帰っても良かったんだけど、この日は中央競馬との交流戦が組まれていてさ。このレースは特に中央競馬に直結する可能性があるので、ちゃんとチェックすることに。

勝ったのはクラップアンドチア(北出厩舎・秋山稔騎手)だったね。

秋山稔樹はこの日エキストラ騎乗もしていたんだよ。今週末は土曜京都→日曜函館のスケジュールが予定されているように、全国各地を飛び回って経験を積んでいる。

やっぱり騎手としてどれだけレースを経験するかって大事な要素だと思うんだよな。彼はそこをすごく頑張っている印象があるので、今後もう少し伸びてくるかもしれないね。

レース後はガッツポーズも見せていた。厩舎の人達からすれば、平場の地方交流でこれだけ力を入れて乗って来てくれるんだから嬉しいよな~。


ってな感じで今回の金沢レポートはおしまい。

でさ、オレたち情報班って本当に色んなところに行っているから、他のみんなも書ける時にはこういうレポートを書いてみたら?って言っておいたよ。やっぱりオレからすると、こうしてご覧いただいている会員様にも様々な角度から競馬を楽しんでもらいたいからね~。

まずは今週末。加藤の情報も必ずや活かされるレースになるので、是非ご注目してくださいな!

加藤

関西ジョッキーは「だいたい友達」
幼少期に競馬場で武豊を生で見てジョッキーを志し「圧倒的に勝ちまくるユタカとアンパンマンが幼少期のヒーローだった」(本人談)。残念ながら競馬学校入学の規定に合わず夢を断念するも、同じ世界で働きたい一心で業界に飛び込んだ。「最後に馬券を託すのは騎手。騎手なくして馬券は買えない」が座右の銘で、関西ジョッキーはだいたい友達を公言し、騎手エージェント事情にも深く精通している。

騎手を志しただけあって騎乗技術にはとてもうるさく、ほとんどの騎手のクセを手の内に収めている。横山武史、坂井瑠星など、サイト内でブレイクを予告した若手騎手が軒並み大活躍中。

#加藤の記事を読む