個性派記者の本音トーク 黒木

【外厩レポート】ノルマンディーファーム小野町④ 岡田スタッド系列の馬を育成する重要拠点

個性派記者の本音トーク 黒木
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どうも黒木です。

改めて「どんな外厩があるのか」「外厩によって違いがあるのか」といったことを振り返るために、過去にオレがお届けした『外厩レポート』を不定期ながら再掲載したい。

あくまでも公開当時の内容をそのまま再掲載となるので、情報としては古いままかもしれない。それでも、各外厩の大まかな特長などは把握できると思うので、少しでも馬券検討に役立てていただければと思う。

今回は『ノルマンディーファーム小野町』の最終回だ。

外厩レポート
ノルマンディーファーム小野町4

これまで、2つのコーナーがある坂路コース、1周1000mの広い周回コース、そして傾斜を付けられるトレッドミルを紹介してきたが、これらのコースや施設を駆使して岡田スタッドクループが目指す“丈夫な馬”を何頭も育て上げてきた。

岡田スタッドクループにとって、この『ノルマンディーファーム小野町』の存在意義は大きい。

以前は北海道の牧場で乗り込んでから東西トレセンに2歳馬を入厩させていたが、北海道の坂路は距離が短いため、息の入りがトレセンで走るまでのレベルに到達しないケースが多かったそうだ。

だが今では、北海道の牧場から『ノルマンディーファーム小野町』に入って1~2ヶ月ほど乗り込み、持ったままで坂路を15-15できるまで鍛えているという。

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黒木

モットーは目と足で稼ぐ!外厩請負人
毎週、競馬場に通っているうちに他の施設にも興味を持ち、生産の現場や、外厩・牧場などを渡り歩く日々を送っており、全国各地の牧場施設で顔が売れているという。一時は某牧場での勤務も経験しており、外厩での調整ノウハウを肌身を持って経験したことも。

競馬新聞で得られる情報と、現地で肌で感じた情報とのギャップに疑問を抱き、それを馬券に落とし込むのが身上。

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