個性派記者の本音トーク 佐山

【熱中症問題】トップ厩舎でさえも対応に苦心中……【アスクビクターモア急死】

個性派記者の本音トーク 佐山
佐山

どうも、美浦の佐山です。今週は台風の影響で日が陰る場面も多いとはいえ、酷暑問題に見舞われる日々になっているねえ……。

今日になって、美浦ではアスクビクターモアが放牧先で熱中症から来る多臓器不全により亡くなったという話が入ってきた。本当に残念でならない。

この話に限らず、この夏は常に“熱中症”の話題が付きまとっている。それくらい、今年は尋常じゃない暑さだ。来年からは開催時間帯の調整などが入り、諸々改善の方向に動くことはすでに決まっているが、せめてもう1年早ければ……と結果論ながら思ってしまう。


ただ、“どうすればこの惨事を回避できるか”という点については簡単じゃないんだよな。

人間の話題になるが、夏の高校野球が開催される中、コチラでも試合中に熱中症・脱水症状などでダウンする球児たちの話題が相次いでいる。

試合中に“クーリングタイム”が設けられたとはいえ、実際にはそのクールダウンから戻ってきた後にアクシデントが起きることが多いんだってね。つまり、冷やし過ぎてもよろしくないと。

これと同じ事象が栗東の某トップ厩舎でもあったらしい。堀江の爺さんとの情報交換の際に聞いたネタだ。

ココだけの話、○○厩舎が馬房のクーラーを新調したのはイイんだけど、馬房の中と外との気温の落差があまりにも大きいせいで困ってるらしい。人間におけるクーラー病みたいな症状って馬でもなるんやなあ……。

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なんてことを喋ってたな。この厩舎ではクーラーの設定温度の上げてどうにか対処しているようだが、自然の戦いは本当に過酷である。冷やせばイイというわけではないのがねえ。

ちなみに、堀江の爺さんは今週末のレースで密かに狙ってる大穴馬が居るらしいな。オレも話を聞いたが、確かにこのネタは非常に面白かった。自分で関係者に指図できるくらいの信頼を受けている爺さんならではの狙いだと思うよ。

オレもこのレースは便乗させてもらうつもりだ。この前のウォーターナビレラから仕留めた6万馬券くらいには色気あるらしいからな。この時のやつね↓↓



昔から世話になっている堀江の爺さんのことはよく知ってるつもりだが、高配当を狙わせたら本当に上手いんだよな。悔しいけどさ(笑)。


最後はちょっと話が逸れたが、こういう夏競馬の状況下であっても、我々にできることは『各馬に関する表に出ない内情から馬券に繋がる確率の高い馬をひたすらに推奨していくこと』に尽きる。

そして、熱中症が敗因だったケースをしっかりと後から把握しておいて、次に繋げるということも大事になる。

我々もこの世界に居る人間として、競馬界がより良くなるように協力できる部分は積極的に関わっていって、多くの方に競馬をお楽しみいただけるように努力していく所存だ。


なお、関東勢にとっては地獄だった新潟開催2週間が先週末でひとまず終了。今週からは少し様相が変わるから、その中から良い馬のネタが入ってきたらお伝えするとしよう。

佐山

栗東から美浦へ…ライバル陣営の情報は任せろ
ビッグボス堀江を師と仰ぎ、かつては同じく記者として栗東で活動していたベテラン。栗東を出たことのない根っから地元民だったが、ある時に関東情報の収集のため美浦に派遣されたことをキッカケに、今では『ライバル陣営』にあたる関東圏の勝負情報を一手に引き受けるリーダー的存在となった。

本人曰く『向こうの水が合っていた』とのことだが、実際は“遊び”の環境が揃う関東圏の生活が楽しくて仕方がないらしい。しかし、仕事には一途であり、その“遊び”も含めて関係者からの本音を引き出す技術は一級品である。

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