
どうも、“クライマックス”に向けて気分が高まっています。美浦の佐山です。
千葉ロッテマリーンズはパリーグ3位確定。敵地・北海道での厳しい戦いにはなるだろうが、クライマックスシリーズへの出場が確定したのは嬉しいことだな。
そして、競馬界も1年の“クライマックス”へと突入していく。秋競馬の始まりを彩るのが、東京競馬場での開催である。

東京競馬場と言えば、とにかく広い。コース幅の広さもそうだが、そもそも競馬場の面積が広いため、直線が長く、コーナーの角度も緩い競馬場となっている。
そうなると、自ずと“紛れが生じづらくなる”というもの。俺も含めて何度も言っているが、この点は本当に大きいんだよ。
中山の小回りコースのようなレイアウトでは、勝負所が馬群が密集しがちになってしまい、進路を確保できず満足に力を出し切れない馬も出てくる。東京ならばコースが広い分だけ、そういった可能性が低下するんだよな。
実際にCHECKMATEでは、東京競馬でたくさんの的中をお届けしてきたんだ。昨年と今年だけの一部ではあるが、これらをご紹介していこうと思う。
[2023年5月21日(日)東京12R]
◎ジャスパーグレイト
○レッドファーロ
△アイブランコ(関東馬・13人気)
馬連1点目:530円的中
3連複:1万7390円的中
3連単:7万1730円的中


7万馬券を含むダブル万券の立役者となったのは、関東馬のアイブランコ。
単勝13番人気と世間からの評価は完全な“伏兵扱い”だったが、関係者内では「ダートならこのクラスでも上位争いができる」と盛り上がっていた。これは美味しい馬券になったね。
また昨年4月には、同日に万券ホームラン連発という日もあった↓
[2023年4月30日(日)東京10R]
◎ディクテオン(4人気)
★ダノンラスター(関東馬・3人気)
△アーテルアストレア
馬連3点目:1860円的中
3連複:1万3750円的中
3連単:6万4540円的中

[2023年4月30日(日)東京12R]
◎ハイアムズビーチ(関東馬)
▲カイカノキセキ(6人気)
○マウントベル(2人気)
馬連2点目:2180円的中
3連複:2480円的中
3連単:1万3530円的中


特に◎ハイアムズビーチの鞍に関しては、俺が監修したレースで◎▲○決着を仕留めたレースとあって、個人的にも印象強く残っているな。
もちろん昨年だけではない。今年の春も東京でバッチリとBIGヒットをお届けしている。
[2024年5月18日(土)東京12R]
◎マテンロウガイ(5人気)
★トクシースタローン(関東馬・3人気)
△トーセンクライスト(関東馬・7人気)
馬連3点目:3180円的中
3連複:1万3570円的中
3連単:6万7610円的中


また、派手な的中は平場戦だけにあらず。重賞でも◎○▲と完璧な決着で3万馬券を仕留めている。
[2024年4月27日(土)東京11R]
青葉賞(G2)
◎シュガークン(2人気)
○ショウナンラプンタ(7人気)
▲デュアルウィルダー(関東馬・4人気)
枠連1点目:720円的中
3連複:6630円的中
3連単:3万8360円的中


で、ここまで来ると気付くところがないか?
我々は関西情報社である。東京へと勝負の遠征を予定している陣営から早い段階で“ヤリ話”を入手し、その上でレース当日ギリギリまで情報を聞き集めて結論を出し、的中をお届けしている。
ただ、ここ東京は関東馬のホームグラウンド。関東の俺ですら現代競馬における“西高東低”は簡単には否定できない状況となっているが、『高配当の肝』が関東馬になるシーンは決して珍しくないんだよ。
改めて先ほど並記した的中を見返していただきたいが、ほとんどのレースで関東馬が馬券圏内に好走している。
【勝負の関東遠征】を打つやる気満々の関西馬を見つけるのはもちろんのこと、相手関係においては『真に信頼できる関東馬』をきっちり見極めなければいけない。
というのも、この広い東京競馬場での開催は、関東馬陣営にとっても力の入る開催に違いないんだよな。
「芝スタートのダート1600m戦がこの馬にとって最高の舞台。中山とかローカルの新潟、福島なんかじゃ上手く走り切れないから、東京で勝負をかける」
「末脚が身上のウチの馬は、小回りコースじゃどうにも脚を余しちゃう。広い東京で一発回答を決めるべくバッチリ仕上げてる」
なんて話がそこら中でポンポンと出てくる。【勝負の関東馬】がどの馬なのか、情報収集をした上でしっかり見定めないといけないな。
そして……
今週の日曜に居るんだよ。
特に“勝負がかり”の関東馬が。
俺個人とすれば数か月は待っていた勝負。特別な情報ルートを通じて、普段なら手に入らないような某大物関係者の本音も聞き入れた上で「これは馬券で狙える」と満を持して宣言できるだけの馬だ。
先ほど数多くご紹介してきたようなBIGヒットの立役者たちとも遜色ないだけの情報馬と考えているので、是非とも今週末の情報公開はお見逃しのないように。
もちろん競馬は翌週以降も続いて行く。この東京開催は毎週のように楽しみな情報馬がスタンバイしている。関西情報班からも「毎週ドンドンと遠征馬が行きますよ!」という話も入っているように、関西馬のラインナップも楽しみなようだ。

プロ野球のクライマックスシリーズからも目が離せないが、この秋の東京競馬にも大注目だぞ!

佐山
栗東から美浦へ…ライバル陣営の情報は任せろ
ビッグボス堀江を師と仰ぎ、かつては同じく記者として栗東で活動していたベテラン。栗東を出たことのない根っから地元民だったが、ある時に関東情報の収集のため美浦に派遣されたことをキッカケに、今では『ライバル陣営』にあたる関東圏の勝負情報を一手に引き受けるリーダー的存在となった。
本人曰く『向こうの水が合っていた』とのことだが、実際は“遊び”の環境が揃う関東圏の生活が楽しくて仕方がないらしい。しかし、仕事には一途であり、その“遊び”も含めて関係者からの本音を引き出す技術は一級品である。