個性派記者の本音トーク 佐山

【新規開業2025】美浦で『一番勝つだろう』と言われている厩舎があるぞ(土曜の買い目も公開中)

個性派記者の本音トーク 佐山
佐山

どうも、美浦の佐山です。

世間はフェブラリーステークス一色ムードとあって気付いていない方もいらっしゃるかと思うが、実は今週末が“2月最後の週末”である。来週末の競馬からは3月だ。

カレンダーによっては中山・阪神の開幕が2月中となるため『暦の上では春競馬』なんて表現をする年もあるが、今年に関しては春競馬の開幕と同時に3月がスタートするんだよな。

さて、トレセンなど現場の関係者が“3月”というワードだけ思い浮かべるのが“新人”である。一般社会の年度替わりは4月だが、競馬界は3月に新人がデビューする。

関東では4人の新人騎手がデビュー予定であり、こちらに関しては騎手情報班の加藤くんが記事を公開しているので、そちらをチェックしてほしい。

俺がここで触れていきたいのは【新人調教師】だ。

関東では田中勝春厩舎が開業する予定なのだが、そんな元ジョッキーの厩舎を差し置いて「関東の新人で一番勝つのはここだろうね」と評されているのが、浅利英明厩舎である。

何せ浅利厩舎は『大牧場のバックアップがある』という話でもっぱら。

元々社台ファームにて勤務していた経験があり、トレセンに入ってからは加藤征弘厩舎で長い時間過ごしてきた人物。加藤厩舎にはノーザンや社台系含め様々なオーナーの馬が預託されているし、そもそも本人はG1馬・ノンコノユメの調教をつけていたりもしたからな。

そのノンコノユメは社台ファームの生産馬。当然社台ファーム関連馬も入るだろうという話だが、それ以上に注目したいのがノーザンファームの関連馬だ。

というのも、ノーザンファーム天栄の現在の場長は、元々社台ファーム系の牧場で勤務していた人物。浅利師とそう遠くない関係性だっただけに、開業してすぐにノーザン系の馬が入ってくる可能性は十分にある。

成績はもちろんだが、開業当初の馬のラインナップにもしっかり注目しておきたいところだ。

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栗東から美浦へ…ライバル陣営の情報は任せろ
ビッグボス堀江を師と仰ぎ、かつては同じく記者として栗東で活動していたベテラン。栗東を出たことのない根っから地元民だったが、ある時に関東情報の収集のため美浦に派遣されたことをキッカケに、今では『ライバル陣営』にあたる関東圏の勝負情報を一手に引き受けるリーダー的存在となった。

本人曰く『向こうの水が合っていた』とのことだが、実際は“遊び”の環境が揃う関東圏の生活が楽しくて仕方がないらしい。しかし、仕事には一途であり、その“遊び”も含めて関係者からの本音を引き出す技術は一級品である。

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