CHECKMATEでは主に重賞部門、それからデータ面を担当している山川です。皆さん、今日も元気に、馬券やってますか?
2025年もご期待ください!
関係者からタンマリ『お年玉情報』
そして、年末の競馬が終われば、2025年の年始の競馬……要するに『正月競馬』がやってくる。当たり前の話だが(笑)。
で、コッチの儲け処はもうハッキリとしている。ズバリ、関係者からのお年玉ネタだ!
ここでいうお年玉ネタとは、普段から取材させてもらい、情報提供をしてもらっている、現場で働く人間から聞くことができる『年始に用意されている勝負馬』のことを指している。
この辺は、長年の取材活動によって密な関係を構築させてもらっているからこそ……というか、手前味噌ながら、我々は一方的に話を聞いているだけではなく、時にローテーションの相談や騎手選び、または他陣営への諜報活動(!?)なんかもできるワケで。
そういう風に、持ちつ持たれつの関係だからこそ、コッソリと教えてもらえる勝負馬も居る。そして、年明けのソレはまさに“お年玉”となるワケだ。
年明け○週目に使うウチの※※※※※※※(馬名)、コレで馬券を獲ってお年玉にしてくれよ!
2025年のお年玉はコイツ(※馬を指差しながら)だから、今から覚えておいてヨ。
というような話で、年末から盛り上がるのがこの世界の常。というか、関係者の中には年末の勝利数争いよりも来年に目を向けている人間も少なくなかったりする。
この辺は考え方にもよるんだろうけど、人間の心理として、やっぱり『一年の始まりは良い形でスタートを切りたい』と考えるからじゃないかな。
たとえば、ジョッキー達は、
「1週でも首位に立てば、騎乗馬の確保が有利になる」
「年末に順位を上げるのは不可能だったので、勝てる馬は年明けに回してもらった」
「期待馬を勝たせて馬主さんからお年玉をゲットしたい」
という風に考えるだろうし、厩舎サイドは、
「1週でも首位に立てば、馬主の印象も良くなる」
「年末のリーディングを早めに諦めて年明けに大攻勢」
「去年は早めに目標を達成したので、勝てる馬は正月競馬を目標に調整していた」
「年末年始は馬の入れ替え不可なので、師走にひと叩きして正月勝負の態勢を整えた」
という風になるのは至極当たり前と言える。こういった人の思惑が馬券に直結するという意味では、年末と一緒と言えるかもな。
このように、正月開催は一年のうちでも特に『関係者の思惑・ヤリ話が多く、非常に高確率で仕留めやすいレース』や『この時期のために準備を重ねてきた陣営の勝負馬』がズラリと揃うことでお馴染みだ。
2025年も年明け一発目からしっかりと結果を残せるよう、引き続き準備を重ねていきますので、ぜひ開幕週から一緒に楽しんでまいりましょう。そして勝ちましょう!