
関西情報社CHECKMATEで重賞情報を担当する『山川』だ。皆さん、元気に馬券やってるかな!
サマー2000シリーズも早くも3戦目。優勝すると、2000シリーズは3200万円が馬主に、800万円が厩舎関係者に交付されるんだけど、合計ポイントが13ポイントを超える必要があるんだ。
昨年は3頭が12ポイントだったから、該当馬がいなかった。今年はどの馬が褒賞金を獲得できるのか!?
ちなみに昨年は開催の関係で中京で行われたから、小倉で行われた過去9年分を見ていこう!
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
イングランドアイズ | 牝5 | 安田翔伍 |
エピファニー | 牡6 | 宮田敬介 |
オールセインツ | 牡4 | 友道康夫 |
カネフラ | 牡5 | 高橋康之 |
グラティアス | 牡7 | 安田翔伍 |
シェイクユアハート | 牡5 | 宮徹 |
シュタールヴィント | 牡5 | 矢作芳人 |
ショウナンアデイブ | 牡6 | 高野友和 |
スズカダブル | 牡5 | 西村真幸 |
ダンディズム | セ9 | 野中賢二 |
ディープモンスター | 牡7 | 池江泰寿 |
ナムラエイハブ | 牡4 | 長谷川浩 |
ニホンピロキーフ | 牡5 | 大橋勇樹 |
ハピ | 牡6 | 大久保龍 |
マイネルメモリー | 牡5 | 宮徹 |
メリオーレム | 牡4 | 友道康夫 |
ラスカンブレス | 牡4 | 林徹 |
リカンカブール | セ6 | 田中克典 |
逃げ馬が不調な理由はコース形態にある
まずは人気別成績を見てみよう。
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 2- 0- 1- 6/ 9 | 22.2% | 22.2% | 33.3% |
2番人気 | 1- 3- 1- 4/ 9 | 11.1% | 44.4% | 55.6% |
3番人気 | 1- 0- 1- 7/ 9 | 11.1% | 11.1% | 22.2% |
4番人気 | 1- 1- 0- 7/ 9 | 11.1% | 22.2% | 22.2% |
5番人気 | 0- 2- 2- 5/ 9 | 0.0% | 22.2% | 44.4% |
6番人気 | 2- 2- 2- 3/ 9 | 22.2% | 44.4% | 66.7% |
7番人気 | 0- 0- 0- 9/ 9 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
8番人気 | 0- 0- 1- 8/ 9 | 0.0% | 0.0% | 11.1% |
9番人気 | 0- 0- 0- 9/ 9 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
10番人気 | 1- 1- 0- 6/ 8 | 12.5% | 25.0% | 25.0% |
11番人気 | 1- 0- 0- 7/ 8 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
12番人気 | 0- 0- 0- 8/ 8 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
13番人気 | 0- 0- 1- 5/ 6 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
14番人気 | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
15番人気 | 0- 0- 0- 3/ 3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
16番人気 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
17番人気 | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
このように、1番人気は9頭中3頭しか馬券に絡んでいない。上位人気も安定しておらず、最も好成績なのは6番人気の【2-2-2-3】という珍しい結果となっている。いかにも真夏のハンデ重賞らしい傾向だな。
続いて、斤量別の成績を見てみよう。
斤量 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
50kg | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
51kg | 0- 0- 1- 5/ 6 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
52kg | 1- 0- 0- 6/ 7 | 14.3% | 14.3% | 14.3% |
53kg | 2- 0- 2- 12/ 16 | 12.5% | 12.5% | 25.0% |
54kg | 2- 2- 3- 18/ 25 | 8.0% | 16.0% | 28.0% |
54.5kg | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||
55kg | 0- 3- 1- 17/ 21 | 0.0% | 14.3% | 19.0% |
55.5kg | 0- 0- 0- 0/ 0 | |||
56kg | 1- 2- 1- 17/ 21 | 4.8% | 14.3% | 19.0% |
56.5kg | 0- 1- 0- 1/ 2 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
57kg | 1- 1- 1- 12/ 15 | 6.7% | 13.3% | 20.0% |
57.5kg | 1- 0- 0- 2/ 3 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
58kg | 1- 0- 0- 2/ 3 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
58.5kg | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
意外にも、重い斤量を背負った馬の成績が悪くない。ただし、54kg以下の馬も一定の成績を残しており、どちらか一方が極端に有利というわけではない。
注目すべきは、2勝を挙げている53kgの2頭。どちらも3勝クラスで敗れた後、格上挑戦という形で重賞を制している。実力差を埋めるのがハンデという条件だけに、単純に実績だけで評価できないのがこのレースの特徴のひとつだ。
ちなみに、その53kgで勝った2頭は、いずれも小倉での勝ち鞍があった。小倉実績のある馬には、注目だな。
最後に、脚質別成績を見てみよう。
脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0- 1- 1- 8/ 10 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
先行 | 4- 1- 2- 22/ 29 | 13.8% | 17.2% | 24.1% |
中団 | 3- 3- 4- 32/ 42 | 7.1% | 14.3% | 23.8% |
後方 | 2- 3- 1- 30/ 36 | 5.6% | 13.9% | 16.7% |
マクリ | 0- 1- 1- 2/ 4 | 0.0% | 25.0% | 50.0% |
3F 1位 | 2- 4- 0- 3/ 9 | 22.2% | 66.7% | 66.7% |
3F 2位 | 5- 2- 2- 1/ 10 | 50.0% | 70.0% | 90.0% |
3F 3位 | 1- 0- 3- 5/ 9 | 11.1% | 11.1% | 44.4% |
3F ~5位 | 1- 3- 2- 14/ 20 | 5.0% | 20.0% | 30.0% |
3F 6位~ | 0- 0- 2- 71/ 73 | 0.0% | 0.0% | 2.7% |
小回りコースにもかかわらず、逃げ馬の成績が芳しくない。競馬は基本的に逃げ馬の勝率が高く、東京芝2000mのような直線の長い舞台でさえ逃げ馬が最も成績を残している。
それにもかかわらず、小回りの小倉で先行馬のほうが有利になっているのは、2コーナー過ぎから4コーナーにかけて下り坂が続くというコース形態が大きく影響している。
逃げ馬にとっては、道中でペースを落として息を入れるのが理想の展開。しかし、小倉のように道中が下り坂でペースが落ちにくい構造だと、結果的に消耗が激しくなってしまう。
一方、先行馬はその下り坂を利用してスムーズに加速し、勢いそのままに直線で抜け出す形になりやすい。その結果、逃げ馬よりも先行馬が好成績を残す傾向があるわけだ。
そうしたレースができるタイプの馬を、しっかりと見極めて狙っていきたいところだな。

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山川レオ
重賞・GIはオレに任せろ
情報も分析もイケる二刀流
1週間で72(48)レースある中でも、特に重賞・GIレースに特化した情報収集・精査を得意とする情報網。常々「勝てるレースしか勝負しない」と公言しており、独自の情報ネットワークに加え、ラップ解析を中心とした徹底的なレース分析から的中馬券を量産している。
なお、「勝てるレースしか勝負しない」という姿勢は、競馬に加え他の公営ギャンブル、株、FXなどの投資から身に着けたという。