個性派記者の本音トーク 山川

オークス2024予想 94%の確率で馬券に絡んでいる鉄板パターンを見逃すな!

個性派記者の本音トーク 山川
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関西情報社CHECKMATEで重賞情報を担当する『山川』だ。皆さん、元気に馬券やってるかな!



今週はオークスだ!3歳の牝馬としてはタフな東京芝2400mという条件だけに、この距離に耐えられるかどうかが一つのカギになる。

そんな特徴が反映されているのが『逃げ馬の成績』だ。1986年以降の38年間で、1コーナーからハナに立っていた逃げ馬が勝ったのはたったの1頭だけ。1991年のイソノルーブルだ。

特にここ10年は逃げ馬が全滅。勝つどころか、馬券圏内にも絡んできていないんだよな。スピードでモノを言わせてきた逃げ馬にとってこのレースはかなり厳しいってことだ。

で、逆にメッチャクチャ走ってる『鉄板パターン』があるってのは知ってるかな?1986年以降の38年間で36年馬券になっている、つまり好走率94%という超高確率パターンが存在するんだよ!

まずはそこから触れていこう!


馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 調教師
1 ミアネーロ 牝3 55.0 津村
2 クイーンズウォーク 牝3 55.0 川田 中内田
3 エセルフリーダ 牝3 55.0 武藤 武藤
4 パレハ 牝3 55.0 田辺 新谷
5 コガネノソラ 牝3 55.0 石川裕 菊沢
6 サンセットビュー 牝3 55.0 三浦 新谷
7 ステレンボッシュ 牝3 55.0 戸崎 国枝
8 ホーエリート 牝3 55.0 田島俊
9 ラヴァンダ 牝3 55.0 岩田望 中村直
10 アドマイヤベル 牝3 55.0 横山武 加藤征
11 ヴィントシュティレ 牝3 55.0 北村宏 古賀慎
12 チェルヴィニア 牝3 55.0 ルメール 木村
13 スウィープフィート 牝3 55.0 武豊 庄野
14 ライトバック 牝3 55.0 坂井瑠 茶木
15 サフィラ 牝3 55.0 松山 池添学
16 ショウナンマヌエラ 牝3 55.0 岩田康 高野
17 タガノエルピーダ 牝3 55.0 Mデムーロ 斉藤崇
18 ランスオブクイーン 牝3 55.0 横山和 奥村豊

好走率94%の鉄板パターンがコレ!

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答えから言うわ。

38年中36年で馬券に絡んでいる鉄板パターンってのは『上がり最速』なんだよ。

★オークス(1986年以降)
上がり3ハロン1位を記録した馬


[22-6-5-6]
勝 率:52.4%
連対率:73.8%
複勝率:85.7%


※年によっては上がり最速をマークした馬が複数頭いるケースがある。そして、上がり最速の馬が1頭も馬券に絡まなかったのは、1992年と2021年だけだ。

そもそも、1986年以降の38年で上がり最速をマークしながら4着以下に敗れた馬はたったの6頭しか居ない。

更に言えば、その6頭の内5頭は5着以内に入っているんだよ。とにかく速い上がりを叩き出せる馬ってのは、ほぼ間違いなく掲示板圏内にまとめられるってこと。

しかもこの『上がり最速』の馬たち、馬券的に儲かるんだよ!

★オークス(1986年以降)
上がり3ハロン1位を記録した馬


単勝回収率:366%
複勝回収率:225%

もしレース前にオークスで上がり最速を叩き出せる馬を見つけられれば、単勝・複勝を勝っているだけでもだいぶ儲かる計算なんだよな。


じゃあ、ちょろっと今年の『上がり最速候補』を探して行こうか。

まず、過去にオークスで上がり最速をマークした42頭の内、33頭が前走で上がり3位以内の末脚を行使していたんだ。

中でも、桜花賞で上がり3位以内→オークスで上がり最速という馬は[18-5-3-1]と複勝率96.3%。

今年の桜花賞で上位の上がりタイムをマークしたのは1位ライトバック、2位スウィープフィート、3位ステレンボッシュ。中でもライトバックとステレンボッシュは、これまでに出走してきたレース全てで上がり3位以内の末脚を使っている。

距離が延びてどうかがカギにはなるものの、ライトバックとステレンボッシュは今回も良い脚を使って追い上げられそうなイメージだな。


また、オークスで上がり最速の42頭中、34頭が前走と同じ騎手で臨んでいるという特徴があるんだ。

上がり3ハロンで良い末脚を引き出すためには、道中でしっかりと御して脚を溜める必要があるんだよな。急造コンビでレースに臨んだ際には上手く脚を溜め切れずに終わってしまうリスクがある。

ん?そういう意味では、モレイラ戸崎へと乗り替わりになるステレンボッシュって大丈夫か?レース後「モレイラだからこそ脚を溜める競馬が出来たんだね……」と嘆くことにならないか?この点はちょっと気にしておきたいな。

東京2400にしては偏りがない?

オークスの枠順が確定したな!桜花賞を勝ったステレンボッシュは4枠7番。桜花賞3着のライトバックは7枠14番。フローラSを勝ったアドマイヤベルは5枠10番と、まあ上位人気に推されそうな各馬はそれぞれバラバラに入ったかなという印象。

さて、まずはここ10年のオークスの枠順別成績から見てみようか。

■オークス・枠順別成績
※過去10年
枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 1- 3- 2-14/20 5.0% 20.0% 30.0%
2枠 2- 0- 0-16/18 11.1% 11.1% 11.1%
3枠 1- 0- 1-17/19 5.3% 5.3% 10.5%
4枠 0- 1- 3-16/20 0.0% 5.0% 20.0%
5枠 3- 2- 0-15/20 15.0% 25.0% 25.0%
6枠 0- 1- 0-19/20 0.0% 5.0% 5.0%
7枠 2- 2- 2-24/30 6.7% 13.3% 20.0%
8枠 1- 1- 2-26/30 3.3% 6.7% 13.3%

ってな感じで、まあそこまで大きな偏りはないかなという感じ。5~8枠に入った馬が6勝、2着6回という成績を考えても『外枠に入ったからといって不利だと思わなくていい』という結論で良さそうかな。

というのも、東京芝2400m戦って内枠有利の傾向があるんだよな。過去10年に同コースで行われた全レースの枠順別成績を見ると、勝率と複勝率は1、2枠がワンツーという極端なものになっている。それこそ来週のダービーなんかは、コース替わりの影響もあって断然内枠有利だしな。

ただ、ことオークスに限れば、そこまで内外の差を気にしなくてもいいだろう。なので『その馬にとって適切な枠か否か』という点を基本で考えて行きたい。


こういう馬なんか、好枠を引けたと言えるんじゃないか?

⑭ライトバック
「シンプルな競馬が出来る枠なんじゃないかな」

このページでも書いてきたように、オークスって決め手のある馬がズバッと差し込んでくるのが好走パターン。それも、内をソツなく~という器用な馬じゃなくて、外から自信満々にドンと追い込んでくるような馬のパフォーマンスが目立つんだ。

ライトバックは典型的な“外差し”の馬。1番枠を引いたアルテミスSは、鞍上の浜中が全く御せなかったというお粗末な騎乗もあったものの、馬群を捌く競馬になって力を出し切れず。

坂井瑠星とは手が合っているように、エルフィンSでは上手いこと2番枠から勝ち切ったが、やっぱり基本的には大外に出して豪快に脚を使うって競馬の方が良いんだ。

実際に関係者も……

折り合いを考えたら内で脚を溜める形が良いのかもしれないけど、オークスの舞台で期待しているのはそういう器用な競馬じゃない。ちょっとぐらい大味になっても、脚を使い切るレースが見たいんだよね。

この枠だったら競馬はシンプル。出たなりで脚を溜めて、最後は外からズドン。この競馬に持ち込みやすい枠をゲットできたんだから、現状は文句なしと言っていいんじゃない?

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と、自信を持っていそうな口ぶりだったね。あとは理想的な競馬が出来るかどうか、そこだけだろう。


新聞には載らない関係者情報を公開

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最後に直前情報のチェックだ。CHECKMATEが日々入手している関西関係者とのパイプから、スポーツ紙や専門紙では公開されないような裏ネタや関係者の感触、さらには独自の分析を元に、有力馬を中心にお送りしていく。ぜひ馬券に役立ててくれ!

②クイーンズウォーク
(中内田/川田)

早くから「オークス向き」と言われていた馬で、ここ2走でマイル戦へと出走した際にも「本質的にはもうちょっと距離は長い方が良いだろう」って評価だったんだよな。それでも2走前のクイーンCはしっかり勝ち切るんだから、能力の高さは確かだな。

ただ、この中間はどうにもトーンが上がり切らない感じもあるんだよなー。「やっぱり距離が延びるのはプラスだし、オークスなら楽しみだと前々から思っていたんだけど、期待していたほど上昇しているって感じがないのも事実。輸送とかは経験しているし不安もないんだけど、果たしてどんなもんだろうか」って、俺がやり取りした関係者は歯切れの悪い感じだったな。

⑬スウィープフィート
(庄野/武豊)

庄野調教師って、やはり自分の厩舎で大活躍したスワーヴリチャードにはかなり思い入れが深いらしくてな。厩舎に入ってきたスワーヴ産駒なんかは、馬主さんへの報告用に自ら率先して写真を撮ったりしているんだと。スワーヴリチャード産駒のこの馬に関しても、やっぱり厩舎サイドの思い入れは深くて



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申し訳ないが、全員にお伝えできるのはココまで。その他の有力関西馬についてはCHECKMATEにアカウント登録(無料)をしてぜひチェックしてほしい。

各馬の関係者情報をコッソリと公開しているので、是非この先も読んでみてくれ!


そしてレース当日には
オレの最終結論(予想印)を全て余すことなく公開しよう!

「メッチャ簡単な馬券術じゃん!」

「でも、どの馬が上がり最速になるんだ?」


と考えている方は多いことでしょう。

では、何を買う?
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暮れの有馬記念では単勝1番人気のジャスティンパレスではなく、勝負の関西馬ドウデュースを本命に指名し完璧に仕留めたぜ!



また、先週の京都新聞杯では単勝5番人気の◎ウエストナウから、馬連3点目で万馬券的中を仕留めました!

GI・重賞レース
(シルバーランク以上の会員様限定)

[5月4日(土)京都11R]
京都新聞杯(GⅡ)
◎ウエストナウ(5番人気)
★ジューンテイク(8番人気)
△ヴェローチェエラ(2番人気)

3連複:2万1060円的中
馬連3点目:1万1990円的中


更に、2週前の青葉賞では◎○▲の3頭で決着!3万馬券的中をお届けしました!

GI・重賞レース
(シルバーランク以上の会員様限定)

[4月27日(土)東京11R]
青葉賞(GⅡ)
◎シュガークン(2番人気)
○ショウナンラプンタ(7番人気)
▲デュアルウィルダー(4番人気)

3連単:3万8360円的中
3連複:6630円的中
枠連1点目:720円的中


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山川レオ

重賞・GIはオレに任せろ
情報も分析もイケる二刀流

1週間で72(48)レースある中でも、特に重賞・GIレースに特化した情報収集・精査を得意とする情報網。常々「勝てるレースしか勝負しない」と公言しており、独自の情報ネットワークに加え、ラップ解析を中心とした徹底的なレース分析から的中馬券を量産している。

なお、「勝てるレースしか勝負しない」という姿勢は、競馬に加え他の公営ギャンブル、株、FXなどの投資から身に着けたという。

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