お待たせしました、山川です。
先週から各情報班が触れてきた“例の馬”案件。
元はと言えば、俺が「普通に走れば楽勝するんじゃないか?」という分析をし、その上で情報班の方々が各方面から関係者の本音を聞き入れてきた、という流れ。
そして、満を持して『準備が整った』と言える状況になったため、非常に限られた方向けとなっているが、今週末の勝負に関するご案内ができる態勢となった。
例の馬って、 どんなところがすごいの?
まずは「なぜ山川が目をつけたのか」という点から触れていこうと思うが……あまり詳しく話しすぎると他の方々に怒られてしまうので、そこを注意しながら話していくという点はご了承ください。
この馬のことは以前から注目していたため、どんな個性を備えているかは十分に把握しているつもりだったんだが……前走でのパフォーマンスには大層驚かされたんだ。
一言で言うと『不朽の記録を破った』と言えるだけの走りだったからな。
“記録”と言っても色々なものがあるけれども、長い時間が経ってもなかなか破られない記録ってのは本当に価値が高い。格好良く言うと“アンビートゥンレコード”ってやつ。今後どこかで破られる可能性は十分にあるが、現時点では“不朽の記録”と言えるようなものだ。
この画像は昨年のジャパンカップ。イクイノックスが2400m=2分21秒8という時計で走った。
10年以上前であれば、こんな時計が出たら“不朽の記録”なんだろうが、現在の東京芝2400mでのレコードタイムは2分20秒6だからな~。時代が変われば、時計の価値も変わる。
その点、今回の情報馬に関しては『数十年レベルで破られていないスペシャルなレコードタイムを破った』と言える走りを見せている。
それどころか、ある意味で“伝説”になっている馬の走りに近付いた、とも言えるかもしれないんだよな……。とにかく、分析面においては強烈な数字を持っている。
もちろん、分析だけじゃないぞ。
情報面においても、俺以外の“個性派記者”の皆さんがしっかりとリサーチしてくれた。
【馬主情報・赤崎】
この馬は馬主さんにとって特別も特別な一頭。もしここで勝てば“初めて”の経験となりますから、今回のレースに対しては相当力が入るはずですよ。
【騎手情報・加藤】
●●(=レースで騎乗する騎手)って、成績的には落ちてないんだけど、今年は結構憂き目にも遭ってるんだよな~。そういう意味でも勝つチャンスがある馬に関してはなんとか結果を出さないと。
そもそもこのジョッキーって一時は相当な苦しさを経験しているぐらいだからね。本人としても油断してたらヤバイって感覚は十分に持っているだろうから、そりゃここも勝負がかりになるってもの。
【厩舎情報・堀江】
管理しとる●●厩舎はもう既に十分頑張ってるかもしれんが、それでもなお「ウチは他の厩舎とは違うんです」というところを見せ続けられれば、これから先の預託馬のラインナップも変わってくるやろ。
この厩舎って個人的はホンマにエエ厩舎やと思ってるんやが、世間一般にはまだまだ浸透していないらしい。そういう意味では、今回も美味しい馬券にありつけるんちゃうかな?
とにかく記者一同、今回の情報馬に関しては自信を持って推せる状況。
あとはレース本番、キッチリと力を出し切るレースに持ち込めれば、自ずと結果はついてくるものだと信じている。とにかく楽しみの一言だ。
山川レオ
重賞・GIはオレに任せろ
情報も分析もイケる二刀流
1週間で72(48)レースある中でも、特に重賞・GIレースに特化した情報収集・精査を得意とする情報網。常々「勝てるレースしか勝負しない」と公言しており、独自の情報ネットワークに加え、ラップ解析を中心とした徹底的なレース分析から的中馬券を量産している。
なお、「勝てるレースしか勝負しない」という姿勢は、競馬に加え他の公営ギャンブル、株、FXなどの投資から身に着けたという。