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9/2(土)小倉7R 3歳上1勝クラス
2023 -
小倉最終週の勝負話!
当日一番の厳選関西馬
◎○から万馬券的中 -
馬連
860円
3連複
5180円
3連単
1万9020円
[1着]◎バースクライ(1人気)
[2着]○マメコ(4人気)
[3着]△ビーナスローズ(8人気)
「どうしてまだ1勝クラスに居るのか、不思議だよ」と関係者が本音をこぼす⑭バースクライ。陣営にとってはまだまだ上のクラスでも通用の手応えがある実力馬。今回はしっかりと立て直し、確勝を期しての1200m戦。
これまでは1400m~1600m戦を使われてきたが、元々はデビュー戦(1600m)で騎乗した福永元騎手が「ベストは間違いなく短い距離」と評していた。ただ、オーナー・厩舎サイドの期待が大きい馬であり、ひとまず春は桜花賞を視野に入れたローテ。トライアルで敗れた後も大きくは距離を詰めずにきた。
前走5/27東京7Rではルメール騎手の進言を基に1400m戦へ出走したが、レース後の鞍上からは「カタさが気になった」との声が。元々そういった面のある馬だったが、レース当日は名手も気になるレベルにまでカタさが目立つようになってしまっていたようだ。
同レースでは4着と好走したため、古馬混合となる6月の1勝クラスにもすぐ出走可能な優先権を獲得。ただここで陣営は急がなかった。「カタさを取り除くのもそうだし、テンションが上がり気味なところもある。一度リセットした方がいいだろう」と休養へ。
その効果は絶大だったようで、中間に某関係者から話を聞くと「一番良かったデビュー前の雰囲気にかなり近づいている」と胸を張る。そのデビュー前と言えば、厩舎関係者が思わず「これはバケモンかもしれませんわ!」と絶賛するほどの動きを見せていたのが特徴。「調教では唸って走っているし、かなり仕上がりが良い」と担当者もご満悦の様子。
小倉開催は今週が最終週となるが、ややカタさのある馬の個性を踏まえると、使い込まれてソフトになりがちな最終週の馬場はマッチする見立て。ここでの勝利を機に一気にオープンまで駆け上がっても驚かないだけの素質馬だ。
相手の筆頭は⑩マメコ。札幌→小倉というかなりの長距離輸送を挟んだローテーションではあるが「帰ってきてからも全然疲れはないんだよね。北海道の水が全然合わなかったから、力を出し切っていないという部分もあるんだろう」と厩舎関係者。小倉は大の得意舞台であり、巻き返しの可能性は十分。