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2/17(土)京都12R 4歳上2勝クラス
2024 -
これがG1裏の勝負話!
人気の関東馬が沈み
関西馬◎○で万券ズバリ! -
馬連
970円
3連複
8650円
3連単
2万7680円
一口クラブから大馬主まで
紅一点・赤崎
[1着]◎ライツフォル(2人気)
[2着]○カセノミオ(3人気)
[3着]★エコロアレス(8人気)
今週からムルザバエフ騎手が短期免許を取得しました。春に来日することは最初から決まっていたのですが、今年は年明けから5人の外国人騎手が揃っていたため、ムルザバエフ騎手は後回しになっていたのです。
ただ、モリス騎手がいわゆる“ガチョウ問題”で帰国して枠が空いたため、予定より早く短期免許の期間をスタートさせられたという流れ。現場にはムルザバエフ騎手のことを高く評価している関係者も少なくないため、すごく歓迎されていましたね。
⑬ライツフォル陣営としても、ムルザバエフ騎手の来日は朗報。「正直言って富田の乗り方には不満があった。一番良い競馬をしていたのが他でもないムルちゃんの乗っていたレースだからね。願ってもない乗り替わりだよ」と関係者も本音をこぼしていました。
ムルザバエフ騎手が騎乗したのは12/9中京2R。当時は中団追走から鋭い末脚を行使しての差し切り。見た目にもインパクトのある勝ち方でしたが、レースの上がり3ハロンが12秒6-12秒6-12秒5と加速ラップとなっていた点にも注目。
そもそも、中京ダート1400m戦で加速ラップがマークされることってほとんどないんです。実際、昨年はライツフォル組を含めて2例のみ。向正面で坂を下り、最後の直線で一気に坂を上るレイアウトの中京は、タフな競馬で上がりがかかる展開の方が断然多いですからね。
確かな脚力を見せたこともそうですが、その脚力を引き出したムルザバエフ騎手の手綱捌きも見事だったということ。タッグ再結成で再びの1400m戦ならば、今度も良い脚を引き出してくれるのではないでしょうか。
抜け出すとソラを使ってしまう悪癖がありますが、⑤カセノミオの地力の高さはこのメンバーの中でも上位と言えるもの。「デキは良いし、(田口)貫太はこの馬のことを良くわかってくれてる。今の感じならまず大崩れはしないよ」と、厩舎サイドも確かに手応えありという感じでしたね。逆転があるとすれば、この馬がスムーズな競馬をした時と見ています。