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9/1(日)札幌10R フィリピンT
2024 -
馬連
7430円
3連複
2万5400円
[1着]★ソリダリティ(10人気)
[2着]◎ハヤテノフクノスケ(1人気)
[3着]△クレバーテースト(4人気)
もしも、前走8/17札幌11Rの敗戦が影響して少しでも⑭ハヤテノフクノスケの人気が落ちるようであれば、今回は絶好の馬券の狙い時となるだろう。
その前走は1番人気を裏切る4着敗戦となってしまったが、当時は【昇級戦・初距離・テン乗り】という三重苦。特にジョッキーに関してはただのテン乗りではなく、札幌競馬場初見参であった大井・笹川翼騎手の騎乗。同騎手の技術は確かであるが、癖のある洋芝を1周半する2600m戦に一度で対応するのは簡単ではない話。
実際に当時は仕掛けどころを間違えてしまった格好。ただでさえスローペースを後方で控える展開的不利がありながら、レースラップが加速したタイミングで自身の位置取りを上げる苦しい競馬(=加速している先行勢以上のスピードを出して追い上げている状況)。馬なりで先頭に立った脚力の高さはさすがのものがあるが、大味な競馬が影響してゴール前では失速してしまった。
それでも4着に踏ん張った辺り、やはり本馬の能力は確か。「乗り慣れたサメカツ(鮫島駿騎手)に戻るのもそうだし、勝ち上がった2000m戦に戻るのもプラスだよね。この条件だったら前走みたいな厳しい競馬になる可能性も低いはずだし、何よりまだ菊花賞戦線を諦めたくないからね。ここは結果が欲しいよ」と関係者。鮮やかな巻き返しに期待したい。
大穴でマークしたいのが③ソリダリティ。かつて、中内田厩舎に所属していた頃はほとんどがダート戦への出走だったが、西園翔厩舎へと転厩してきてからは芝のレースに矛先を向けるケースも増えている。「この前(8/17札幌11R)は距離が長くて引っかかっちゃたけど、2000mだったら折り合いに不安はない。良い脚を持っている馬だし、捌ければチャンスはあるでしょ」と、色気を持っての参戦だ。