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9/7(土)中京1R 2歳未勝利
2024 -
馬連
1360円
3連複
1万1200円
3連単
3万4670円
[1着]◎サディーク(1人気)
[2着]★ボル(5人気)
[3着]△カペルブリュッケ(7人気)
今年3月に厩舎を開業した河嶋師は、元々ノースヒルズグループで働いていた経歴の持ち主。北海道で育成や生産に携わった後に、栗東トレセンで調教助手としてダコール(ノースヒルズ所有)などを担当。トレセンへ入った後もノースヒルズとの繋がりは強いまま。
そのノースヒルズグループの代表である前田幸治氏がオーナーである④サディークは、デビュー前の時点で「厩舎もジョッキーも、オーナーさん側もみんな“良い”って褒めているんですよ」と評判になっていた馬。
ただ、河嶋師からすると「本当はダート馬じゃないか?」という考えもあったよう。前走の新馬戦(6/16京都5R)ではまだダートのレース数が少なかったこともあり芝のレースに出走しながら5着と善戦したものの、今回は早速ダート戦へと矛先を向けてきた。
更に関係者が推しているのが「距離短縮もいいよね」という点。デビュー前の調教の段階から「前進気勢があって自分から進んでいく」という話が出ていたように、前走では勝負所で位置を押し上げていくような競馬に持ち込めていた。より先行力が重要となるダート戦にもすんなり対応できることだろう。
なお、現在のサディークは前田幸治氏名義の所有となっているが、実は前走時は法人名義である株式会社ノースヒルズの所有となっていた。
要は中間に馬主名義が変更となっているのだが、この『ノースヒルズの名義変更』は見逃せない材料の一つ。「デビュー後に『これは走るな』となった馬は、容赦なくマエコーさん(前田幸治氏)の名義に変わったりするんです」と関係者。ワンアンドオンリーやトランセンドもデビュー時はノースヒルズ名義だったところ、G1を勝つ頃には前田幸治氏名義に切り替わっていた経緯がある。
こういった事実からもサディークに対するオーナーサイドの期待の高さは明らかであり、厩舎サイドとすれば結果をもって応えたいところ。