-
10/19(土) 富士S(G2)
2024 -
馬連
1390円
3連複
7030円
3連単
3万8240円
[1着]◎ジュンブロッサム(4人気)
[2着]★ソウルラッシュ(1人気)
[3着]△ロジリオン(9人気)
「ひとまずここで結果を求めたい。富士Sなら、他の馬はG1を見据えた仕上げだろうしね」と某関係者。“前哨戦だからこそ”力が入るという⑯ジュンブロッサムを本命に指名。
当レースはマイルCSに向けたステップレースの一つ。既に十分な収得賞金を持っており、G1への出走が可能な立場である馬にとっては、当レースでメイチの勝負をする必要がない。そのため他馬陣営からは「次に向けてのひと叩きですよ」との声が出ているケースも。
しかしジュンブロッサムは「ここ目標で仕上げてきましたからね。中間の調教は文句なしの動きを見せてるし、他の関西馬と比べてもデキに関しては胸を張れるレベルにある。ここに来て成長している感じも受けますからね」という話。現状はG1出走が厳しい立場とあって、まずはこの富士Sで全力投球の姿勢にあるとのこと。
馬の能力で言えば、重賞はもちろん、G1でも期待できる器であることは間違いなし。前走の関屋記念は古馬になって初めての重賞挑戦。スタート直後の行き脚がつかず後方からの競馬を強いられ、なおかつスローペースに苦しめられる厳しい競馬となりながら、上がり最速で追い上げての小差3着。勝ち切れなかったものの「マジで強い競馬をしたよね」と陣営も目を丸くするレースぶりであった。
最後の直線に坂のある東京コースならば、本馬の武器である末脚性能の高さをより発揮できるはず。改めて重賞初制覇に期待したい。