11/10(日) エリザベス女王杯 (G1)
2024

これが『本当に買える』関西馬
12人気の本命馬含め
関西馬上位独占で万券的中

馬連

1万6020円

3連複

4万4140円

ワイド

3620円

ワイド

4630円

[1着]△スタニングローズ(3人気)
[2着]◎ラヴェル(12人気)
[3着]★ホールネス(2人気)


特別登録が発表された時点では補欠1番手ながら、滑り込みで出走が叶った⑯ラヴェル。要は出走が可能か不透明な立場であったのだが、今回その背にはなんと川田騎手を迎え入れた。

これまで一度も騎乗経験がない上に、当レースでは全くの人気薄である。見方によっては「川田、乗る馬が居なかったから参加賞を選んだね」と思われるかもしれない。むしろそれが自然な考え方とも言える。

しかし現場で情報を聞き集めると「これね、スケベ心があるチョイスなんですよ。ノーチャンスだなんて話には一切なっていませんよ」という関係者の本音をゲット。実は色気を持って臨む一戦であるというのだから、少額でも買う価値があるだろう。


川田騎手はラヴェルに乗ったことこそないが、負かされたことはある。昨年のアルテミスSでリバティアイランドに騎乗していた川田騎手は、自身の進路が上手く確保できないロスがあったとはいえ、ラヴェルを交わすことができずの2着。リバティアイランドが同世代の牝馬に負けたのはこれが最初で最後のことであり、鞍上としても一目置く存在となっていたことは容易に想像ができる。

ただ、その後ラヴェルは伸び悩んだ。「少し引っかかりやすいところがある馬で、こういうタイプに瑠星は合わないんだよな。川田サイドはそこに目をつけていて『乗る人が替われば違うんじゃないか』という考えを持っているみたいなんだ」と関係者。

少し話は逸れるが、矢作厩舎×川田騎手の組み合わせといえば、活躍馬の筆頭格はラヴズオンリーユー。オークスを勝った後に伸び悩んでしまった同馬を、様々な工夫を持って立て直したのが他でもない川田騎手であり、今回のラヴェルに関しても各関係者からは同馬のような変身に期待する声が出ている。

しかも内々では「もしここがダメでも、川田とのコンビを継続させていきたい」とのプランもあるという。成績だけを見たらピークアウトした馬に思えるかもしれないが、実のところ関係者の評価はまだまだ下がっていないのだ。

更に言えば矢作厩舎×川田騎手のコンビは今年ここまでに5鞍で①②①①②着。連対率100%の高確率コンビであるということも見逃せない材料だろう。


そもそも今回と同舞台の京都記念ではシュヴァリエローズ(目黒記念②→京都大賞典①着)とクビ差。マーメイドSは2キロ差のホールネスと0.2秒差で、今回は斤量差なし。ここ2走はいずれも2000m=1分57秒台で走破と、近走の走りは十分に評価できるレベル。

もちろんいきなりの初コンビというのは難しい材料ではあるものの、川田騎手サイドが色気を持って騎乗するというのであれば、今年のメンバー構成を考慮しても、馬券を購入してもいいだけの状況&オッズだ。