1/5(日)中山12R 4歳上2勝クラス
2025

正月勝負の関東遠征!
関西馬◎○1点に
60%の集中投資で高回収!

馬連

1240円

3連複

1930円

3連単

1万3670円

[1着]◎ムーム(4人気)
[2着]○シャカシャカシー(2人気)
[3着]★モンドプリューム(3人気)


昨年はJRA・5勝に終わってしまった川又騎手。その昨年、最も多くコンビを組んだのが杉山佳厩舎であり、年間119鞍中42鞍と半分近いレースで同厩舎の管理馬に跨ってきた。

中でも⑤ムームは年明けから何度も手綱を執ってきたお手馬だったのだが……昨年本馬が唯一の勝利を挙げた7/27札幌6Rでは、川又騎手も札幌で騎乗している状況ながら、鮫島駿騎手へと乗り替わりになってしまっていた。「アイツとしても、あれは言葉にできないほど悔しかったはずだよ」と、現場の某関係者も当時の状況を語っている。

ただ、前走12/14京都9Rからは本馬とのコンビが復活。「その前走でいきなり2着に持ってきたし『以前と比べてパワーアップしてる』って褒めていたんだよね。改めて一緒に勝ち星を挙げられそうな状況と言えるし、新年早々これはなんとかしたいレースだろう」と関係者。

関西馬ながら、初勝利を挙げたのがここ中山のダート1200m戦。また、3走前9/28中山12Rでの1分11秒4という走破タイムは、今回のメンバーにおける良馬場中山ダート1200m戦の持ちタイムでは2番目の記録。「しかもあの時は休み明けで調教量も不足しているような状態だったからね。まだ時計は詰められるはずだよ」というのが某関係者の感触。

なお関東情報班いわく、当レースに出走する関東馬陣営からは「1分12秒台なら勝ち負けに……」と消極的なコメントが出ている馬もいるよう。それならば、間隔を詰め、主戦騎手が跨る関西馬・ムームが上回れると見た。

対抗も【勝負の関東遠征】で臨む関西馬・⑥シャカシャカシー。実は本馬は高杉騎手とのコンビで中京のレースへ出走するプランもあったものの「相手関係を考慮したら、そりゃ中山に連れて行く方がいいよな」と東上を決断。早い段階でマーカンド騎手も押さえ鞍上強化で臨むという、抜け目のない選択を行っている。

昨年もJRAでは関西馬が2002勝を挙げたのに対し、関東馬は1457勝止まり。実に500勝以上の差がついているように“西高東低”は明らか。「関東馬中心のレースの方が勝ちやすいのは間違いないでしょ」と関係者が話すように、結果を求めての関東遠征である。

これまでの勝ち星はダート1000m~1150m戦ではあるものの「今の充実ぶりなら1200m戦でも全く問題ないですよ。調教なんかはやればやるだけ動くようになっているし、反応も鋭くなった。今ならむしろ1200m戦ぐらいがピッタリじゃないかと思います」と、関係者は距離延長でも全く心配していない様子。2頭しか出走していない関西馬同士でのワンツー決着が十分にありえる状況。