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9/14(土)中山10R 御宿特別
2024 -
馬連
3480円
3連複
5740円
3連単
3万1460円
[1着]◎ポルカリズム(4人気)
[2着]△ラレーヌデリス(6人気)
[3着]△アンリーロード(2人気)
中内田厩舎は7/14函館10R以来勝ち星から遠ざかっている。実に2か月もの間勝利がないわけだが、厩舎に焦りの色はなし。「夏競馬が終わってこれから先は良い馬がどんどん帰ってくるし、何より土曜は“ポルカ”が居るからね。そこでサクッと勝てるんじゃないかなと思っているよ」と某厩舎関係者。
“ポルカ”というのは中山10Rの◎⑥ポルカリズムのこと。「ひと叩きしての牝馬限定戦、しかもこの馬のことをわかっている津村ならまずイイトコでしょ」と関係者が話しているように、ここは早くから狙っていた鞍。
前走8/24新潟10R(厳選勝負レースで◎キープカルムから3万6440円的中)では4着止まりだったものの、当時の状況を考えれば健闘と言えるパフォーマンス。何せ当時は3か月のほどの休み明けで、骨っぽい牡馬を相手にしての一戦。更にジョッキーはテン乗りの三浦騎手であった。
ポルカリズムは抜け出すとソラを使うようなところがあり、あの川田騎手サイドですら「乗り難しい」と評価している存在。それを考えれば三浦騎手のエスコートは悪くなかったものの、やはりこういったひとクセあるタイプは事前に騎乗経験のあるジョッキーとのコンビの方が心強い。
その点、津村騎手は昨年1/14中山5Rで本馬を勝利に導いている。鞍上サイドとしても当時のことは覚えているようで「あの時はユルユルだったらしいんだけど、最近のレースぶりを受けて『しっかりしてきたんだろう』って成長を感じているみたいだったね」とは某関東情報筋。
デビュー戦で一度しか乗ったことがない馬だけに忘れていても不思議ない状況であったが、津村騎手サイドからすると関西トップステーブルの管理馬は強く印象に残っているのだろう。以前の感触を照らし合わせながらレースへ臨める今回は、大きな上積みがあると見ての本命指名だ。
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9/8(日)中山4R 3歳上1勝クラス
2024 -
馬連
3270円
3連複
1万7410円
3連単
5万1970円
[1着]◎アムールドパリ(1人気)
[2着]★ミツカネヴィーナス(14人気)
[3着]▲アステロイドメア(10人気)
関西情報社CHECKMATEは『西高東低』という競馬界の顕著な傾向に則して、関西馬を中心に情報収集を行っているが、決して関東馬の情報収集をしていない訳ではない。今回の【前日情報:ワンコイン馬券】の2鞍目は、関東からプッシュされた情報馬×関西トップジョッキーのタッグに注目したい。
本命◎は⑮アムールドパリ。美浦・稲垣厩舎の管理馬とあってこれまでのレースでは漏れなく関東ジョッキーが騎乗してきたが、今回は関西の武豊騎手を配して勝負の一戦。
「稲垣厩舎にとってのユタカさん(=武豊騎手)って、特定の馬にだけ乗るケースばかりで基本的には繋がりが薄いですからね」と関係者が話す通り、2019年の厩舎開業から5年以上の間でのコンビ結成はわずかに6度。ヴルカーノという馬に4度騎乗しているため、馬で言えば3頭しかコンビを組んだことがない。
更に言えば、日曜の中山にはアムールドパリに騎乗経験のある丸田・三浦騎手が居る状況。この両騎手に騎乗依頼が可能でありながら、普段はあまり縁のない武豊騎手に手綱を託すのは「なんとかしてくれ、ってことですよ」と関係者。
武豊騎手に対する関東馬の“勝負依頼”は珍しい話ではない。例えば今年(先週末まで)で言うと、関東馬への騎乗は全体の20%程度と少数ながら、勝率や複勝率といった各種成績は関西馬とのコンビよりも優れている。
少し話は逸れるが、関東の大物馬主である西山茂行氏は「●●騎手に断られたから、武豊は空いてませんか?とは聞けない。武豊騎手にはまず1番最初に頼むのがレジェンドに対する礼儀」というのが持論。
鞍上にテン乗りでも結果を出せる手腕があるのはもちろんだが、普段はそれほど繋がりのない関東厩舎からしても、それだけリスペクトを持って依頼しなければならないジョッキーという存在。だからこそ、関東馬とのコンビで好成績が出ているのだろう。
関東陣営からの勝負を託されたここは、レジェンドの手綱捌きに注目だ。
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9/7(土)中京12R 3歳上2勝クラス
2024 -
馬連
620円
3連複
5510円
3連単
1万0820円
[1着]◎スターターン(1人気)
[2着]▲タカネノハナコサン(3人気)
[3着]△ロイヤルソウル(8人気)
前走8/25中京12Rで勝利した際にも厳選勝負レースで本命に指名していた⑥スターターン。今回はそこから中1週と間隔が詰まるが「良化度合いが手に取るように見えてきたね!」と、関係者は更なる状態面の上昇を強調。このデキならば連勝が大いに期待できるだろう。
1勝クラスでは3度の2着惜敗があったようになかなか勝ち切れなかったものの、これは一言で相手が悪かっただけ。4、3走前の勝ち馬(ジョーローリット、テイエムリステット)はいずれも現3勝クラス。2走前の勝ち馬クリノキングマンにしても、時計的には2勝クラスを突破できるレベルにあって、どの馬も“1勝クラスの馬”ではなかった実力馬。
要するにスターターンは現3勝クラスの馬とわたりあってきた実績があり、対戦比較を考えても2勝クラスへの昇級に壁はなし。「今回は乗り慣れた(坂井)瑠星に手が戻るし、そういう意味でも良い走りが見せられると思うんだよね」と、関係者は手替わりにも好感を抱いている。
その上で、冒頭でもお伝えした通りに良化が著しいとのこと。「間隔が詰まっているのに調教の動きは素晴らしかったからね。体つきなんかを見ても成長しているのは明らかだし、とにかく楽しみだよ」と某厩舎関係者。これまで以上のパフォーマンスを発揮できそうな態勢だ。
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9/7(土)中京1R 2歳未勝利
2024 -
馬連
1360円
3連複
1万1200円
3連単
3万4670円
[1着]◎サディーク(1人気)
[2着]★ボル(5人気)
[3着]△カペルブリュッケ(7人気)
今年3月に厩舎を開業した河嶋師は、元々ノースヒルズグループで働いていた経歴の持ち主。北海道で育成や生産に携わった後に、栗東トレセンで調教助手としてダコール(ノースヒルズ所有)などを担当。トレセンへ入った後もノースヒルズとの繋がりは強いまま。
そのノースヒルズグループの代表である前田幸治氏がオーナーである④サディークは、デビュー前の時点で「厩舎もジョッキーも、オーナーさん側もみんな“良い”って褒めているんですよ」と評判になっていた馬。
ただ、河嶋師からすると「本当はダート馬じゃないか?」という考えもあったよう。前走の新馬戦(6/16京都5R)ではまだダートのレース数が少なかったこともあり芝のレースに出走しながら5着と善戦したものの、今回は早速ダート戦へと矛先を向けてきた。
更に関係者が推しているのが「距離短縮もいいよね」という点。デビュー前の調教の段階から「前進気勢があって自分から進んでいく」という話が出ていたように、前走では勝負所で位置を押し上げていくような競馬に持ち込めていた。より先行力が重要となるダート戦にもすんなり対応できることだろう。
なお、現在のサディークは前田幸治氏名義の所有となっているが、実は前走時は法人名義である株式会社ノースヒルズの所有となっていた。
要は中間に馬主名義が変更となっているのだが、この『ノースヒルズの名義変更』は見逃せない材料の一つ。「デビュー後に『これは走るな』となった馬は、容赦なくマエコーさん(前田幸治氏)の名義に変わったりするんです」と関係者。ワンアンドオンリーやトランセンドもデビュー時はノースヒルズ名義だったところ、G1を勝つ頃には前田幸治氏名義に切り替わっていた経緯がある。
こういった事実からもサディークに対するオーナーサイドの期待の高さは明らかであり、厩舎サイドとすれば結果をもって応えたいところ。
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9/1(日)中京12R 3歳上1勝クラス
2024 -
馬連
670円
3連複
6390円
3連単
1万5990円
[1着]◎フィルムアクトレス(1人気)
[2着]★フェンダー(3人気)
[3着]△レッドフランカー(10人気)
今回の⑯フィルムアクトレスには、あらゆる意味での“二度目の上積み”が期待できる状況。
馬自身で言えば、今回は休養明け2戦目というローテとなる。「前走(8/18中京12R)だってもちろんデキが悪いことはなかったんだけど、やっぱり一度レースに使うことで更に上向いてくることが多いからね。今回は更に良い走りがで見せられるんじゃないかな」と厩舎サイド。
中1週での出走となるが、この中間も坂路でしっかりと調教時計を出しての参戦。「体調面に不安があったらもっと調整を手控えることになるし、不安がないからこそこういう使い方ができるんです」という話を聞くに、やはりデキに関しては文句なしと言える状況なのだろう。
その上で、今回は酒井学騎手の継続騎乗となる点が大きい。テン乗りだった前走は「実は調教師がジョッキーに『無理に行かなくて良いから』って声かけをしちゃったみたいで……。そんなこと言われたら、ジョッキーはどうしても強引に控える競馬をしちゃうでしょ?その辺が噛み合わなかったんですよ」と関係者。
今回は一度実戦を経験したジョッキーの騎乗ということで「乗り方は任せるって話になっています」と現場から報告が入っている。速力の高さが武器である本馬は、多少無理にでも先行するぐらいの乗り方が合っている。本来は強気すぎるほどの騎乗をするスタイルのジョッキーだけに、ここで本領発揮が叶うと見た。
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9/1(日)札幌11R タイランドカップ
2024 -
馬連
790円
3連複
3790円
3連単
1万9920円
栗東生まれ栗東育ちのベテラン記者
ビックボス堀江
[1着]○ショウナンバシット(2人気)
[2着]◎ゴールデンスナップ(1人気)
[3着]△ハヤヤッコ(5人気)
今年は名称が変わっているけども、例年で言うところの『丹頂ステークス』に該当するレースやな。最終週恒例の芝の長丁場ですわ。
そんでもって、このレースについて掘り下げる前に、これまた最終週恒例の“行き掛けの駄賃”に関する話をしよう。
“行き掛けの駄賃”
馬子(まご)が問屋に荷物を取りに行く途中に、他の荷物を運んで得る駄賃。転じて、事のついでに他の事をすること。
この慣用句が、実は北海道シリーズ終盤にも当てはまるもんで、現場ではこの言葉がよく飛び交うんよね。
というのも、滞在競馬で行われてきたこの開催は、今週末の開催が終わったらすべての馬が札幌競馬場から撤収することになるからや。当たり前の話やけどな。
せやからこそ、シリーズ終盤に使ってきた馬は『最終週に使えるなら使って帰ろう。何なら出走手当分だけでも稼いでおこう』という風になるケースが非常に多くなるんよ。今週の札幌のレースを見て「連闘する馬、ヤケに多いな~」と思った競馬ファンの方も多いはずや。
滞在競馬ってのはトレセン以上にお金がかかる。スタッフの出張代も必要や。そこで、“行き掛けの駄賃”のごとく、最終週は「ついでに出走手当や入着賞金を少しでも稼ぎたい」と考える陣営が毎年ゾロゾロと出てくるんよね。
さて、そんな中で『休み明けながら、札幌の最終週に懸けてきた』というのが⑤ゴールデンスナップ。北海道シリーズでは恒例の芝2600mでのオープン特別がいくつもある中で、この馬は一発勝負でございますな。
昨年夏にも札幌芝2600m戦で度々の好走を重ね、洋芝適性を示しとる。その後も着実に力を付けていて、前走の阪神大賞典では格上挑戦ながら5着と好走した。勝ち馬テーオーロイヤルとは離されたが、2着馬とは0.4秒差と考えたら優秀やろ。何なら、当時3着馬はブローザホーンやでな。
そう、前走が格上挑戦で5着(=収得賞金は加算できていない)っちゅうことは、今回もまた格上挑戦っちゅうことや。それでも陣営はこの番組にこだわってきた。それだけでも勝負度合いの高さは推して知るべしやろう。
実のところ、現場ではこのレースの出走予定馬に関する情報が揃ってくる中で、自身はまだ条件馬の立場っちゅうこともあって、除外になる可能性は十分に考えられていた。水曜日の時点でも補欠の1番手で“これは除外でもしゃあない”って状況やったんよ。
ところが、最終的に賞金上位馬が回避したことで一番最後に滑り込むことができたんや。コレは運もあるな。
本来、除外の可能性が前々から分かっている立場やと、“除外→予定スライド”の可能性も考えながら調整しないといけないところ。
けれども厩舎サイドは「除外ならもう1回仕切り直して秋の京都から始動させるつもり。ココで手緩い仕上げはしませんよ」と、早くから出走に向けて逆算して調整してきとった。このヤリ態勢は見逃せへんやろう。
さあ、最高の形で鞍上の浜中にバトンは渡った。しっかりと結果を出してほしい一戦やね。
相手筆頭は④ショウナンバシット。昨日の札幌2歳Sをマジックサンズで制した『須貝尚厩舎×佐々木大輔』のタッグやね。
前走・札幌日経オープンでは思い切りの良い競馬でこの馬の良さを引き出しとった。今回も同じような競馬になることは間違いないやろうし、同じだけ走れば◎の強敵になり得るな。
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9/1(日)札幌10R フィリピンT
2024 -
馬連
7430円
3連複
2万5400円
[1着]★ソリダリティ(10人気)
[2着]◎ハヤテノフクノスケ(1人気)
[3着]△クレバーテースト(4人気)
もしも、前走8/17札幌11Rの敗戦が影響して少しでも⑭ハヤテノフクノスケの人気が落ちるようであれば、今回は絶好の馬券の狙い時となるだろう。
その前走は1番人気を裏切る4着敗戦となってしまったが、当時は【昇級戦・初距離・テン乗り】という三重苦。特にジョッキーに関してはただのテン乗りではなく、札幌競馬場初見参であった大井・笹川翼騎手の騎乗。同騎手の技術は確かであるが、癖のある洋芝を1周半する2600m戦に一度で対応するのは簡単ではない話。
実際に当時は仕掛けどころを間違えてしまった格好。ただでさえスローペースを後方で控える展開的不利がありながら、レースラップが加速したタイミングで自身の位置取りを上げる苦しい競馬(=加速している先行勢以上のスピードを出して追い上げている状況)。馬なりで先頭に立った脚力の高さはさすがのものがあるが、大味な競馬が影響してゴール前では失速してしまった。
それでも4着に踏ん張った辺り、やはり本馬の能力は確か。「乗り慣れたサメカツ(鮫島駿騎手)に戻るのもそうだし、勝ち上がった2000m戦に戻るのもプラスだよね。この条件だったら前走みたいな厳しい競馬になる可能性も低いはずだし、何よりまだ菊花賞戦線を諦めたくないからね。ここは結果が欲しいよ」と関係者。鮮やかな巻き返しに期待したい。
大穴でマークしたいのが③ソリダリティ。かつて、中内田厩舎に所属していた頃はほとんどがダート戦への出走だったが、西園翔厩舎へと転厩してきてからは芝のレースに矛先を向けるケースも増えている。「この前(8/17札幌11R)は距離が長くて引っかかっちゃたけど、2000mだったら折り合いに不安はない。良い脚を持っている馬だし、捌ければチャンスはあるでしょ」と、色気を持っての参戦だ。
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8/31(土)札幌5R 2歳新馬
2024 -
馬連
750円
3連複
2490円
3連単
1万4220円
[1着]◎ダイシンラー(4人気)
[2着]△ダノンミッション(1人気)
[3着]▲ヒルノカーディフ(5人気)
いよいよ2024年の札幌競馬も今週が最終週。そんな開催のラストウィークに初陣を迎える⑦ダイシンラーは「ここに来るまでに色んな経験を積んできましたから。初戦から楽しみしかないですよ」と陣営が期待を寄せている存在。
実戦への出走は今回が初めてとなるが、この中間は栗東→函館→札幌と各地を移動しながらじっくりと乗り込んできた。「ウッドチップでもダートでも動けているのは間違いないんだけど、最終追い切りで見せた芝の走りがマジで良かったんだよな」とは関係者の声。
この最終追い切りで併せたのがギャンブルルーム(2勝クラス)という馬。現場のスタッフいわく、キャリアを重ねた2勝クラスの馬よりも良い走りを見せていたというのだから、完成度の高さには目を見張るものがある。
まだ完成途上の2歳馬は、体質面を考慮して追い切りを手控えるシーンも珍しくない。そんな中、何度も調整場所を移動しながら、坂路、ウッドチップ、芝、ダートとあらゆるコースで負荷をかける調教が行えている点は確かな強調材料となる。鞍上、厩舎サイドのトーンも高く、初戦から馬券的に狙える一頭と見た。
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8/25(日)札幌7R 3歳上1勝クラス
2024 -
馬連
2910円
3連複
1万5070円
[1着]◎ペプチドシュチク(2人気)
[2着]△ホーリーブライト(6人気)
[3着]△パレフォーコン(7人気)
「アニキと比べても能力は見劣らないし、ここからはとんとん拍子で行きたいね」と厩舎関係者。ひと叩きを経て、着実に上昇を果たしている⑩ペプチドシュチクが本命◎。
“アニキ”というのは、同じ武英厩舎所属の半兄・ペプチドヤマトのこと。同馬は3歳の内に2勝クラスを勝ち上がっており、3勝クラスでも幾度となく上位争いを繰り広げている実力馬。弟のペプチドシュチクはまだ1勝クラスに上がったばかりながら、格上の兄と比較しても見劣らないというジャッジを与えられているのだから、素質は確かだろう。
ただ、デビュー当初から関係者が強調していたのは「まだ緩いんですよね」という点。完成度という点においてはそこまで強調できなかったため、勝ち上がりまでに時間は要したものの、裏を返せばまだまだ良化の余地を残している。
そこで、初勝利を挙げたあとはじっくりと時間をかけて調整。前走7/20札幌7Rは実に約7か月ぶりの実戦となったが、芝のハイペースでもすんなり先行するスピード性能の高さを見せつけた。さすがに長いブランク明けとあってラストは失速してしまったものの、叩き2走目かつダート替わり、そして1000mへの距離短縮と今回は好材料が満載。ガラリと変わってきそうだ。
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8/25(日)中京7R 3歳上1勝クラス
2024 -
馬連
1470円
3連複
2790円
3連単
1万4960円
[1着]◎カズタンジャー(2人気)
[2着]▲アスクデビューモア(4人気)
[3着]○ジョータルマエ(3人気)
朝イチの段階で当レースの1番人気は⑧ルシュヴァルドール。同馬に直接対決(4/6阪神3R)で2秒差の敗戦を喫している◎⑬カズタンジャーが人気で上回ることはないだろうが『馬券的に値打ちアリ』と言えるのは◎カズの方だ。
そもそも、水を開けられてしまった4/6阪神3Rに関しては、カズタンジャーが本調子になかったという点を見逃してはならない。「その前のレースで頑張った後の中2週だったからね。さすがに馬も苦しかったみたいだし、しかも芝スタートで上手いことダッシュもつかなかった。地力で3着に来ただけで、この馬とすれば何も上手く行っていない競馬だよ」と厩舎関係者。
立て直した次走(6/15阪神3R)で即巻き返しを成功させたように、本来は未勝利戦で大差をつけられるような馬ではなし。この中間も中9週としっかりと時間をかけて調整してきたとなれば、引き続き高いパフォーマンスを発揮できるはず。
そして、何より中京へ舞台が移る点も大きな強調材料。3走前3/16中京5Rは当舞台で2着と好走。当時は凄まじい走りを見せた勝ち馬(カゼノランナー)が強すぎただけで、本馬の走破タイム=1分59秒8は非常に優秀。何せ、中京ダート1900m戦における古馬1勝クラスの平均決着タイムは2分0秒4。まだ未勝利馬だった3走前の時点でこれを上回っているのだから、昇級しても壁はないだろう。
冒頭でも名前を挙げた⑧ルシュヴァルドールの周辺から「まだ本調子にない」という話も出ているだけに、ここは穴馬券ゲットの可能性が見込める、配当妙味十分の鞍と見た。
対抗は⑫ジョータルマエ。前走8/10中京8Rでも2着に好走しているが「あの時は正直半信半疑だったんです。1800mはこの馬にとってはちょっと短いし、微妙に間隔も空いていたからね。叩き2走目で距離も延ばす今回は自信ありますよ」と厩舎サイド。ブリンカーを着けるようになってからはとにかく安定しており、ここも前目につけての粘り込みが見込める。
決め手ある⑨アスクデビューモアは中京の長い直線がいかにもマッチしそう。福永厩舎サイドいわく「トモ(後肢)が緩いから今回もどうしてもケツから進める競馬にはなるかな。ただ、馬は着実に良くなってる」とのこと。展開面の恩恵は欲しいが、チャンスある一頭には違いない。
⑧ルシュヴァルドールは前述の通り、◎カズタンジャーに2秒差をつけて勝ったこともある実力の持ち主。こちらも1900mへの距離延長はプラスで、能力面を考えれば勝ち負けに加わってもおかしくはないが「本当の意味で絶好調というところまでは来てないですね。元々の担当者が北海道に行っちゃって、帰ってきていないし……」と厩舎サイド。注意は必要だが、現状を踏まえると相手の3番手止まり。
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8/24(土)新潟10R 五頭連峰特別
2024 -
馬連
1410円
3連複
7490円
3連単
3万6440円
[1着]▲ワンダイレクト(3人気)
[2着]◎キープカルム(2人気)
[3着]△ヤマニンガラッシア(7人気)
クラシック戦線を目指していた3歳牡馬にはありがちな話だが、今春の⑩キープカルムは「距離が少し長いのかな」という話が出ていながら、2000m以上のレースに出走し続けてきたという経緯がある。以前から陣営はマイル付近をベスト距離と見ていたのだ。
皐月賞は2000m、日本ダービーは2400mとあって、当然その大舞台に向けてのステップレースはどうしても本番に近い距離設定となる。キープカルムはそんな大レースの参戦に向け、若葉S(2000m)や京都新聞杯(2200m)といった前哨戦に矛先を向けていたが、冒頭の通り関係者としては適距離とは判断していなかった。
CHECKMATE情報班としても、その陣営の本音は早くから把握していた。実際に1800m戦だった2/17つばき賞では本命指名→1万3470円的中と万馬券を仕留めているものの、以降の2000m以上のレースでは相手止まりの評価としている(前走の京都新聞杯は単勝5番人気の◎ウエストナウから馬連3点目1万1990円的中)。
今回は皐月賞もダービーも終了した後の夏競馬での実戦である。「2000mでも長いかもって話だったのに、さすがに菊花賞には使えないからね。もう無理して長い距離を使う必要はないってことで、満を持してマイルに距離を詰める。この距離で自己条件の2勝クラスなら、ブサイクな競馬はできないよ」と、近走とは一転して関係者も自信満々といったムード。
本馬はこれまでに出走した最短距離のレースが1800m戦。二度出走していずれも2着ではあるが、それぞれの勝ち馬はジャンタルマンタル(G1馬)、メイショウタバル(重賞勝ち馬)である。これらの実力馬を相手にしてもヒケを取らないレースぶりを見せているのだから、やはり距離はこれぐらいが合っているのだろう。
鞍上の永島まなみ騎手は、若手騎手の中ではノースヒルズグループからの騎乗依頼が多い部類。先日マーメイドSを逃げ切ったアリスヴェリテもノースヒルズ生産馬であり「マエコーさん(代表の前田幸治氏)が気に入っているみたいなんですよね」と現場の情報班が評していた。
今週はWASJが行われることもあって新潟は騎手のラインナップが手薄となっているものの、クラシック参戦を目指していたような期待馬の手綱を託されるのだから、ジョッキーとすればなんとか結果を出さなければならない場面だろう。ここでの結果次第では今後更なる実力馬を任される可能性もあるだけに、鞍上にとってもここは大事な勝負がかりの一戦と言える。
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8/18(日)札幌2R 3歳未勝利
2024 -
馬連
1320円
3連複
4490円
3連単
1万6710円
[1着]◎ハッピーダンス(1人気)
[2着]★ヴァンセゾニエ(3人気)
[3着]○ケイアイカペラ(6人気)
今年デビューの高杉騎手は先週までにJRA20勝。最も多くの勝利を挙げているのが所属の藤岡健厩舎だが、夏の北海道開催に入ってからは東西関係なく新たな厩舎との繋がりも増えている。
⑨ハッピーダンスの茶木厩舎もその一つ。夏競馬が始まるまでには福島で1鞍しかコンビを組んでいなかったが、前走8/4札幌2Rでは単勝1番人気のハッピーダンスの騎乗依頼が舞い込んだ。結果的に2着に敗れてしまったものの「今まで繋がりのなかった厩舎から有力馬を任されたんだから、これはなんとかしないとアカン」というのが現場の声。
その前走は「高杉としても乗り方をミスったと思っているみたいだ」との報告も。当時はレース序盤に砂を被る形となって進みが悪く、予定していたよりも位置取りが後ろになってしまったという話。
今回は継続騎乗での参戦。3歳未勝利戦の終了が近づいていることからも、同じ轍は踏めない状況。「今度は思い切った競馬をして、結果を出すだけですね」と関係者にも気合が入る一戦。
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8/17(土)新潟9R 瀬波温泉特別
2024 -
馬連4点
6380円
3連複
2万5810円
3連単
8万7800円
[1着]◎ジャスパーロブスト(1人気)
[2着]△トーホウボルツ(13人気)
[3着]△グレノークス(5人気)
松若が騎乗予定だった⑫ジャスパーロブスト(8/3新潟12R)も急遽乗り替わりとなってしまったのだが……新しい鞍上となったのがクリストフ・ルメールであった。
※大物関係者も絡む極秘情報につき詳細は非公開とさせていただきます
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7/28(日)新潟11R 3歳上1勝クラス
2024 -
馬連
3500円
3連複
7万9830円
3連単
28万5380円
[1着]◎エマロア(2人気)
[2着]★オルノア(7人気)
[3着]△ピースヒロフェイス(14人気)
初勝利を挙げた際(3/30阪神3R)の内容が秀逸だった⑤エマロア。当時は前半1000m=57秒9という、阪神芝1800mで行われた未勝利戦史上3位のハイペースを自ら刻んでの逃げ。高いスピード性能を披露しながら、ラストまでしぶとく粘り込む持続力も証明する走りであった。
当時の勝ちタイムが既に同開催の古馬1勝クラスを上回っていたが、更に関係者は「春より明らかに馬が良くなっているよ」と、この中間の伸びしろを強調している。より高いパフォーマンスを発揮できるのならば、当然ここは勝ち負けになる。
何より陣営が強調していたのが折り合い面である。春の好タイムでの勝利は、前半から淀みないペースで先行した点が最大の理由だが「あれって言わば“暴走”みたいなもんだからね。折り合って進められていた訳じゃないし、走りっぷりとしたら褒められたようなものじゃないんだよ」と関係者。
厩舎サイドとしてもこの点はかなり気にしており、前走からは中間の調整方法を変更。その効果もあって、前走7/6小倉8Rでは差す形で4着に好走を果たした。「外々を回らされた分だけ脚が鈍ったけど、何よりモデルチェンジが上手く行ったのが最大の収穫。あの競馬ができるなら、新潟の外回りなんていかにもマッチするでしょ」と、期待の声が高まっている。
今回も前走同様の調整法を踏襲。再び差す形に持ち込めれば、まず上位争いに持ち込める公算だ。
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7/27(土)新潟6R 豊栄特別
2024 -
馬連
2360円
3連複
1万2220円
[1着]△トラマンダーレ(2人気)
[2着]◎エポックヴィーナス(3人気)
[3着]△ワンダイレクト(8人気)
「本当なら桜花賞に出ていた馬」と関係者が評す⑥エポックヴィーナス。クラシックへの出走が可能な素材と考えていたのだから、自己条件の2勝クラスならば自信を持って送り出せる。
関係者から“桜花賞”のワードが出てくるようになったきっかけが3走前のチューリップ賞。当時は0.5秒差の5着という数字だけでも善戦と言えるが「レース映像見ました?直線で何回進路取りをミスるのよって話。テキ(=新谷師)も『権利獲れてたな』って苦笑いしてたレベルだよ」というのが現場の話。
改めて当時を振り返ると、手応え良く直線に入ったものの外目に持ち出したところで前が塞がってブレーキ。仕方なく内に切り替えたはいいものの、今度はその進路に他馬が集結してきたことで再びブレーキ。もう一度外に切り返して脚を使ったものの、この時点で既に上位勢は加速しきっており、差を詰め切ることができず。
明らかなミスライドでも5着に食い込むのだから、脚力の高さは確か。前走の葵Sにしても、初めての1200m戦とあって流れに乗り切れていなかったものの、それでいて勝ち馬とは0.6秒差。次走で古馬リステッドを勝利するオーキッドロマンスらに先着しているのだから、見どころあり。
マイル戦へ条件を戻すのは早くから決めていたようで「ここを目標にバッチリ仕上げました」と厩舎関係者。左回りでは3/17中京9Rでは1万3750円的中に貢献する勝利を挙げているように、条件もピッタリだろう。自己条件ならば主役候補。
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7/21(日)札幌6R 3歳未勝利
2024 -
馬連
2710円
3連複
3420円
3連単
1万7330円
[1着]◎ファインライン(1人気)
[2着]△レイピカケ(6人気)
[3着]○リュラグリーン(2人気)
木曜夕方に出馬表が確定した際、場所によっては「うわ……マジかよ……」という声が挙がっていたよう。その理由は、日曜札幌6Rに⑧ファインラインの名前があったから。
実はこの馬、関係者によっては土曜札幌2Rへ出走するものだと思われていたそう。
現場では関係者内でのみ出回る『想定メンバー表』というものが複数種類存在するが、その中には“土曜へ出走予定”と書いていたものがあるようだ。しかし実際のところ陣営は土日両睨みであり、より結果を出しやすいと見て日曜をチョイス。
他馬の関係者からすると「ファインラインが強敵だからぶつかりたくない」という気持ちが強かったようで、想定メンバー表を見て“ファインラインを避けるため”に日曜のレースへの出走を決めた関係者もいるという。しかしながら、蓋を開けてみれば日曜のレースに本馬の名前があるのだから、その他馬陣営が冒頭のように落胆してしまうのも不思議はない。
ファインライン自身、勝利秒読みのところまでは来ている。鮫島駿騎手との再コンビとなった前走7/7函館6Rはタイム差なしの3着。小回りの函館らしく、内々をロスなく回った馬に先着を許しただけ。コーナーの角度が緩い札幌ならば純粋な脚力勝負に持ち込みやすく、同様の競馬をするだけで勝ち負けになる計算だ。
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7/20(土)札幌7R 3歳上1勝クラス
2024 -
馬連
1740円
3連複
5220円
3連単
2万8510円
[1着]○バシレウスシチー(4人気)
[2着]◎ハレアカラフラ(3人気)
[3着]△ソングフォーユー(6人気)
1勝クラスに上がってからはまだ馬券に絡めていない⑧ハレアカラフラだが、この中間の各関係者のトーンの高さは、まるで連勝中の馬かと思えるほど。「間違いなくこの条件は合ってるはずだし、何よりレジェンド(=武豊騎手)も乗ってくれる。ここで勝てなきゃしょうがない、って気持ちだよ」と、某厩舎関係者は特に気合が入っている様子だ。
※大物関係者も絡む極秘情報につき詳細は非公開とさせていただきます
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7/14(日)小倉12R 3歳上1勝クラス
2024 -
馬連
2620円
3連複
1万1860円
3連単
4万4860円
[1着]◎バガリーロータス(3人気)
[2着]★ジーベック(4人気)
[3着]△グーヴェルナイユ(6人気)
大雨の予報が出ている日曜の小倉競馬場。出走馬を送り出す陣営とすれば悲喜こもごもで、道悪を苦手としている馬の関係者の中には「ホンマ勘弁してほしいわ……」と、意気消沈の人間も。
一方で“天を味方につけた”と言えるのが②バガリーロータスである。最終レースともなれば馬場は相当に悪化しているはずだが、含水量の多いダートでの本馬のパフォーマンスの高さはかなりのもの。
特に関係者が「あの時の内容は良かったよな」と評しているのが昨年11/18福島3R。当時は不良馬場でのレースとなり、1分45秒1という決着タイムは2歳戦におけるコースレコード。同日に行われた古馬1勝クラスともわずか0.1秒差という好時計がマークされている。
バガリーロータスはこの高速決着を半馬身差の2着に好走。惜しくも勝ち切れなかったものの、同レースを勝ったコトホドサヨウニはその後ネモフィラ賞2着→わらび賞1着と、ハイレベルになりがちな3歳馬同士の1勝クラスで連続好走。リステッドの鳳雛Sでも4着に入る実力馬だった。
前走6/23京都7Rも不良馬場を逃げての4着と好走。当時は淀みない流れでレースが進行したため、中団以降に待機していた馬が上位を占める差し決着。最初のコーナーで5番手以内つけていた馬は軒並み着外に敗れているが、バガリーロータスだけが先行して掲示板圏内に粘り込んでおり、展開を考えればかなり強い競馬と言える。
これらの相手関係やレース内容を考えれば、バガリーロータスは1勝クラスでは明確に力上位と言える存在。「確実に先行するためにも中間はゲート練習を頑張ったし、何よりここまで順調に来てる。小回りの1700mで先手が取れたら、簡単には止まらないぞ!」と、厩舎サイドとしてもこのチャンスを逃せないと考えているようだ。
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7/7(日)函館11R 五稜郭S
2024 -
馬連
1450円
3連複
1万7470円
3連単
5万6320円
一口クラブから大馬主まで
紅一点・赤崎
[1着]◎キミノナハマリア(1人気)
[2着]▲マイネルエンペラー(3人気)
[3着]△ニューノーマル(10人気)
北海道を拠点としており、札幌馬主協会に所属している浦野オーナーが、21年のセレクトセールで落札した馬が⑧キミノナハマリアですね。
ただ、当時の落札額は税込み1320万円と、セレクトセールにしてはかなりお手頃価格だったんですよね。そしてこの馬、偉いもので既に7000万円近い賞金を獲得しているんです。預託料や外厩の利用料なんかを含めても、これなら十分にプラス収支と言えるでしょう。
となれば、管理する千田厩舎サイドが目論んでいるのは「今年もセールで一頭行きませんか!?」という部分になりますよね。北海道のオーナーさんですからセールにも参加しやすいはずですし、新たな預託馬をお願いしたいところでしょうね。
そのためにも、セール直前のここはキミノナハマリアで結果を残したいタイミングですね。洋芝巧者、道悪巧者とあって悪天候の函館での出走は願ってもないシチュエーション。「力を出せる条件が揃ったと言えるし、ここでオープン入りを決めたいね」と、関係者も気合が入っていましたね。
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7/6(土)小倉11R 釜山S
2024 -
馬連
600円
3連複
3120円
3連単
1万2370円
[1着]◎ダノンセシボン(1人気)
[2着]★エコロアイ(2人気)
[3着]△クロデメニル(7人気)
この小倉11Rは、1年に1鞍、もしくは2鞍しか行われないレア条件である3勝クラスのダート1000m戦だ。そもそも現在の中央競馬ではダート1000m戦が施行される競馬場が札幌・函館・小倉の3場しかなく、全ての競馬場が夏競馬で年間の開催を終了するという特殊な状況にある。
このレア条件を狙い撃ってきたのが◎⑤ダノンセシボン。「テンのダッシュ力がマジで半端ない。それこそテンの100mのスピードだったら、あのピューロマジックとタイマンでも良い勝負になるんじゃないかってぐらいだからね。この条件ならしっかり結果を出したいよ」と、陣営の評価も極めて高い存在だ。
関係者の声にも出てきたように、現役馬の中でもトップレベルの速力を備えているのがピューロマジックという馬。CHECKMATEでは先週の北九州記念(馬連5980円的中)だけでなく、葵S(36万2410円的中)、マーガレットS(2万4630円的中)でも本命に指名して好配当を仕留めている情報馬。
そのピューロマジックは関係者間で「天才」「とにかくスタートが速すぎる」と評されているように、ゲートを出てから先頭に立つまでの速さが秀逸。先週の北九州記念では、スピード自慢が集結する短距離重賞にもかかわらず、手綱を引きながらハナに立つという離れ業を披露したほど。
そして今回の◎ダノンセシボンは、そんな重賞ウィナーに負けずとも劣らないダッシュをこれまでに幾度となく見せており「あのスピードを存分に活かせるのが1000m戦なんだよね」と関係者。続けて「1200mでも引っかかるようなところがあるから、ジョッキーが慎重に乗っちゃうんだよね。この距離なら何も気にせずにぶっ放していけるぞ」と話していた。
鞍上が坂井瑠騎手に替わる点も心強い。3走前(11/5京都8R)に騎乗した際には、ゲートを出ると一目散にハナに立っての逃げ切り。この馬の武器が速力の高さであることをしっかりと理解した上で、それを出し切って勝利に導いている。ここも強気なエスコートをしてくれるはずだ。