1/13(祝)中京10R 雅S
2025

的確分析で即通用のジャッジ
勝負の関西馬&引退ヤリ9人気の
穴馬情報も掴み万券的中!

馬連

1110円

3連複

8250円

3連単

2万3170円

一口クラブから大馬主まで

紅一点・赤崎

[1着]◎スナークラファエロ(1人気)
[2着]▲タイトニット(5人気)
[3着]△マリアナトレンチ(9人気)


⑩スナークラファエロの前走12/7中京10Rはとにかく強かったです!当時も◎本命馬として買い目を公開し2万4530円的中を仕留めたのですが、あの競馬ができるのであれば昇級しても通用するはずですよ。

その前走は着差だけを見ると、2着馬とは1馬身3/4差です。しかしレース映像を見てもらえればわかるのですが、鞍上の西村淳騎手はノーステッキながら残り100mぐらいで勝利を確信すると、最後は完全に流しながら入線しているんです。何せ残り100mの地点では、後続に5~6馬身ほどのリードがありましたからね。


良馬場の中京ダート1800m戦において、直線部分で11秒台のラップタイムが計時される例は珍しいです。中京の直線には急坂が設置されていますからね。

昨年の良馬場中京ダート1800m戦において、直線で11秒台が計時されたレースを勝ったのは……

テーオードレフォン(現オープン)
ダブルハートボンド(3戦3勝)
メルキオル(プラタナス賞勝ち)
アルゴナヴィス
トリポリタニア
スナークラファエロ

といったラインナップ。土曜の競馬で勝って無傷の3連勝を達成したダブルハートボンドが該当するんですよ!かなり高いパフォーマンスと言えますよね。

スナークラファエロがなぜこれだけの走りを見せられたかというと「去勢したのに馬体が増えたんです。テキ(=野中師)も目を丸くしていて『こんなパターンは見た事がない』なんて言っていたほど。そもそも体の一部であるタマを取っちゃうんだし、ホルモンバランスが変わって大きく減るのが普通なんですよ」と関係者。非常に珍しいパターンなんだそうです。

当然叩き2走目の今回の方が上積みがありますし「さすがにステッキは使うと思うけど、イケるやろ」と厩舎サイドは非常に強気。これは楽しみな一戦です。


1/12(日)中山10R ポルックスS
2025

条件ピタリのお年玉馬券!
東の勝負情報を狙い撃ち
ダブル万馬券ズバリ的中!

馬連

920円

3連複

1万0030円

3連単

4万6630円

関東情報網を束ねる

佐山

[1着]◎アクションプラン(3人気)
[2着]★ハビレ(2人気)
[3着]△ミファヴォリート(11人気)


⑭アクションプランが久々に良い枠を引いたな。「他の馬を気にするので、内枠だと無理に行かないと……」なんてことを厩舎サイドが言っている馬だけに、揉まれづらい外枠を引けた点は間違いなく大きなプラス材料だ。

ここ2走はいずれも微妙に間隔が空いていた中での実戦。2走前10/6東京10Rは東京の時計が速くなるタイプの道悪でこの馬向きの競馬にならなかったし、3着だった前走12/8中山10Rは「間隔が空いていた分だけ勝負所でモタモタしましたね」と関係者。それでも馬券には絡んでいるんだから、力があるのは確か。

今回はそこまで間隔を空けずの続戦だし、前述の通り枠も良い。「乗り難しいところがある馬だけど、とにかくスムーズな競馬ができれば大丈夫。内田さんも今回で5回目のコンビになるし、前走を見ていても手の内に入れてくれている感じがあるからね。そろそろ賞金を加算しておきたいよ」と、厩舎サイドのトーンも上昇している。

オープンに昇級後は3度の3着があるものの、重賞でない限り収得賞金は1着でないと加算されない。このまま賞金を加算出来ないと今後の番組選択が上手く行かない可能性もあるので、なんとか勝ち切っておきたいところだ。


1/5(日)中山12R 4歳上2勝クラス
2025

正月勝負の関東遠征!
関西馬◎○1点に
60%の集中投資で高回収!

馬連

1240円

3連複

1930円

3連単

1万3670円

[1着]◎ムーム(4人気)
[2着]○シャカシャカシー(2人気)
[3着]★モンドプリューム(3人気)


昨年はJRA・5勝に終わってしまった川又騎手。その昨年、最も多くコンビを組んだのが杉山佳厩舎であり、年間119鞍中42鞍と半分近いレースで同厩舎の管理馬に跨ってきた。

中でも⑤ムームは年明けから何度も手綱を執ってきたお手馬だったのだが……昨年本馬が唯一の勝利を挙げた7/27札幌6Rでは、川又騎手も札幌で騎乗している状況ながら、鮫島駿騎手へと乗り替わりになってしまっていた。「アイツとしても、あれは言葉にできないほど悔しかったはずだよ」と、現場の某関係者も当時の状況を語っている。

ただ、前走12/14京都9Rからは本馬とのコンビが復活。「その前走でいきなり2着に持ってきたし『以前と比べてパワーアップしてる』って褒めていたんだよね。改めて一緒に勝ち星を挙げられそうな状況と言えるし、新年早々これはなんとかしたいレースだろう」と関係者。

関西馬ながら、初勝利を挙げたのがここ中山のダート1200m戦。また、3走前9/28中山12Rでの1分11秒4という走破タイムは、今回のメンバーにおける良馬場中山ダート1200m戦の持ちタイムでは2番目の記録。「しかもあの時は休み明けで調教量も不足しているような状態だったからね。まだ時計は詰められるはずだよ」というのが某関係者の感触。

なお関東情報班いわく、当レースに出走する関東馬陣営からは「1分12秒台なら勝ち負けに……」と消極的なコメントが出ている馬もいるよう。それならば、間隔を詰め、主戦騎手が跨る関西馬・ムームが上回れると見た。

対抗も【勝負の関東遠征】で臨む関西馬・⑥シャカシャカシー。実は本馬は高杉騎手とのコンビで中京のレースへ出走するプランもあったものの「相手関係を考慮したら、そりゃ中山に連れて行く方がいいよな」と東上を決断。早い段階でマーカンド騎手も押さえ鞍上強化で臨むという、抜け目のない選択を行っている。

昨年もJRAでは関西馬が2002勝を挙げたのに対し、関東馬は1457勝止まり。実に500勝以上の差がついているように“西高東低”は明らか。「関東馬中心のレースの方が勝ちやすいのは間違いないでしょ」と関係者が話すように、結果を求めての関東遠征である。

これまでの勝ち星はダート1000m~1150m戦ではあるものの「今の充実ぶりなら1200m戦でも全く問題ないですよ。調教なんかはやればやるだけ動くようになっているし、反応も鋭くなった。今ならむしろ1200m戦ぐらいがピッタリじゃないかと思います」と、関係者は距離延長でも全く心配していない様子。2頭しか出走していない関西馬同士でのワンツー決着が十分にありえる状況。


12/28(土)京都9R 春待月賞
2024

ビッグボスが万券的中締め!
9番人気◎関西馬の大ヤリで
特大12万馬券ドカンと的中

馬連

8830円

3連複

1万3870円

3連単

12万0310円

栗東生まれ栗東育ちのベテラン記者

ビックボス堀江

[1着]▲ニシキギミッチー(5人気)
[2着]◎アンジュフィールド(9人気)
[3着]○リジル(1人気)


今日は最終日っちゅうことで、攻めの堀江で行きたいと思いますわ。朝イチ(午前10時)時点で単勝9番人気、休み明け一発目の⑭アンジュフィールドや。

矢作厩舎の管理馬やで、このタイミングで復帰させるのは“リーディング争いの手駒を増やしたいから、無理やり使ってるのでは?”という風にも見えるんやが、関係者に取材したところ「本当は今月のアタマでも使えるくらいだったんですよ。そこから更に乗り込んできたんで、仕上がりはかなり良い部類です」という返答やった。

ま~、矢作厩舎の特徴は『使っていって良くなる馬が多い』というのが正直なところやけど、この態勢なら配当妙味も含めてイキナリから狙ってみたいモンやね。


今年は2戦しかできておらず、キャリアを通しても今回が8戦目と、この厩舎の4歳馬としては使い込まれていないというか、ケガがあったり成長が遅かったりでまだ完成しきっていない部分がある。そんな中でも、ちょうど1年前(2023/12/23阪神7R)で見せた逃げ切り勝ちが圧巻やった。

ただ、その時のレースはダート1800m戦やったけど、本質的にはもっとスピードが生かせる舞台の方が良さそうなんよな。その片鱗を見せたのが1400mに短縮した前走(8/17中京10R)で、この時自身が逃げて刻んだ前半3ハロンの時計が【33.7秒】“オイオイ、芝かいな”ってくらいの超ハイペースで引っ張って3着粘り込みや。

揉まれ弱い馬っちゅうこともあって今回の外枠引きも絶好。押し切りに期待したいところやね。

強敵になりそうなのが⑤リジル。すでに現級はいつでも突破できるだけのパフォーマンスを示しとる。ただ、ココ最近は控える競馬であまり持ち味が生かせていないというか、本質的にはこの馬もスピードを生かして逃げ・先行の競馬をした方がエエようには思うんよね。

それは陣営も感じているようで、今回は鞍上を主戦の藤岡佑から岩田望にチェンジ。行かせたがっている雰囲気がある。その意味では◎本命馬との先行争いでかち合う可能性はあるが、スムーズなら“行った行った”の結果が大いにあり得るんとちゃうかな。

以下、関東馬の⑩ニシキギミッチーはココ最近ずっとゲート難を抱えているんやが、まともに出た時はこのクラス上位の能力は秘めとる。これも逆転候補の一頭に入れておこうか。


12/22(日) 有馬記念 (G1)
2024

1人気の関東馬が沈み
情報的に買える関西馬&関東馬で
またまた獲ったぞ!万馬券!

3連複

2万0850円

[1着]★レガレイラ(5人気)
[2着]△シャフリヤール(10人気)
[3着]◎ダノンデサイル(2人気)


今年の有馬記念……否、今年の秋以降におけるCHECKMATEのスタンスは一貫している。何せ一般マスコミや世間がドウデュース一色ムードであったにもかかわらず、【山川レオの予想講座・有馬記念編】でフィーチャーしたのは『3歳世代のレベル』であった。

3歳馬に目をつけたのは有馬記念に限った話ではない。ジャパンCでは3歳馬◎シンエンペラーから買い目を公開し馬連1点目1510円&3連単2万2390円的中を含む完全的中。牝馬のチェルヴィニアが上位人気に推されていたが“3歳牡馬”のレベルの高さに注目し、的中をお届けしてきた。

各レースを線で繋げば、結論はシンプル。3歳牡馬は強い


有馬記念の本命◎は①ダノンデサイル。ダービーでは東京芝2400m戦史上最速記録である、上がり1000m=56秒8の決着を完勝。文字通り世代の頂点へと登り詰めた存在。

しかも当時は、お世辞にも好調とは言えなかったという。「テキ(安田翔師)のアニキは助手をやってるんだけど、レース直後から泣いちゃうぐらい喜んでたね。でも、テキはずっと険しい顔。もちろん勝ったことは嬉しいけど、それ以上に馬の様子を心配しなければいけないような状態だったんだ」と関係者。

関係者が夢を追ってメイチもメイチに仕上げるレースであるダービーを、不安を抱えながら、しかも史上最速記録をマークしての完勝。我々が本馬を評価しているのは“ダービー馬”だからではなく、底知れない能力の高さを披露しているからだ。


菊花賞では道中で動けないポジションにハマり込んでしまい、不完全燃焼に終わってしまったが、とにかく本馬の陣営は“先を見据える”ことが上手い。

それこそ皐月賞では、ゲート裏まで辿り着いていながら、鞍上の判断で競走除外という選択をとった程。ダービーにしても、1週前追い切りを終えた時点ではデキが上がらず「(出走するのを)やめてもいい」と鞍上・調教師が考えていたほど。一生に一度の大舞台を目前にしても、馬本位で居られる点が確かな強み。

今回は菊花賞の8日後には早くも有馬記念への参戦を明言し、当レースに向けてじっくりと調整。有馬記念の開催は年末とあって、他馬陣営の中には「連戦したけどデキが落ちてないからもう一つ使う」「使い分けの整理ができたのでゴーサイン」というパターンも散見されるが、ダノンデサイルにはそういった不安要素は皆無。


今年はドウデュースの出走取消という大きなアクシデントがあったが、既にサイト内でもお伝えしてきた通り、それも大事をとっての選択。

もちろん、この選択が正解であったか否かは、神のみぞ知ること。レース当日には症状が治り、問題なく走れたかもしれない。

しかしそれは“タラレバ”だ。人にも馬にも“先”がある。ドウデュースは種牡馬生活という“先”を見据えて大事をとった。

ダノンデサイルが皐月賞を回避した英断は、ダービを勝ったからといって意味を無くした訳ではない。「むしろ見据えていた“先”ってのは本来、ダービーよりももっと後だったと思うんだ。上手く行ってダービーを勝つことができたけど、もっと先の大舞台でも活躍できる馬であるように、無理はさせないようにしたんだ」と関係者。

この有馬記念もまた、皐月賞を回避した英断が線として繋がる時なのだ。


12/21(土) 阪神カップ (G2)
2024

開催終盤でヤリの関西馬!
◎○1点目+9番人気馬で
特大6万馬券ズバリ的中!

馬連

2870円

3連複

1万4090円

3連単

6万5240円

[1着]○ナムラクレア(1人気)
[2着]◎マッドクール(6人気)
[3着]△オフトレイル(9人気)


「去年の12月は香港にチャレンジしてきたぐらいの馬だからね。日本のレースに使う以上は結果が欲しいよ」と関係者は強気。久々の1400m戦となる⑪マッドクールだが、陣営はこの距離に対する適性の高さを全く疑っていない。

何より、陣営はかねてから「高速決着にも対応している馬ではあるんだけど、本質的にはタフな馬場の方が合っているタイプだよね」と評していた。欧州・アイルランド産の本馬は確かなパワーを備えており、国内で道悪のレースへ出走した際は2戦2勝。しかもその内の1つは、重馬場だった今年の高松宮記念(1万0020円的中)だった。

近走での敗戦はそんな本馬の個性を踏まえると、苦戦を強いられてもおかしくないだけの要素があった。前走のスプリンターズSでは高速馬場かつ大逃げする馬が居たため凄まじいハイペースに。鞍上サイドから「抱えるところがなかった」とコメントが出ていたように、道中で脚を溜めることができず。

また、地元勢が強力な香港国際競走もペースは速くなりがち。これらのレースで結果がでないことは致し方ないことである。

今回はロングラン開催のため芝コースが使い込まれた京都競馬場で、更に距離も1400m戦へと延長。「この馬のタフさを活かすには丁度いいシチュエーションだと思っているんだよね。これで一雨降ってくれるようなことがあればなお良かったけど、雨がなくても馬場は荒れてる。ここはイイトコだと見ているんだ」と関係者。変わり身に期待大の一戦。

ルメール騎手を配してきた⑯ナムラクレアも大チャンスだろう。一瞬の加速力が武器である本馬は、鞍上が一気に脚を使うような乗り方をすると伸びきれないタイプ。「ルメールがすごいのって、追い出しを待って周りを見ていける部分だと思っているんだよね。いかにもクレア向きのジョッキーだと思っているし、今回は相当期待しているんだ」と厩舎関係者。

元々は来春の高松宮記念へ向けての調整を予定していたところ、あまりにもデキが良いとのことで当レースへ参戦を決めたという経緯もある。状態面は文句なしと言えそうだ。


12/8(日) カペラS (G3)
2024

師走競馬も人気薄関西馬
ここぞの中山遠征ヤリで
万券&ワイドW的中!

ワイド

1700円

ワイド

2580円

3連複

1万3620円

[1着]▲ガビーズシスター(1人気)
[2着]△クロジシジョー(7人気)
[3着]◎ジレトール(9人気)


昨年は2/5東京10Rで5万3920円的中、今年も4/7中山11Rで1万2720円的中に貢献している④ジレトール。この2戦での的中に深く関わっていた某関係者からしてみると、今回のカペラSは“買い”だという。

元々ジレトールは先行押し切りがスタイルで、若駒で逃げることを躊躇しがちな川田騎手が早くから積極的な競馬をしていた存在。「それだけ高い速力があるってことだよね」と関係者が話すように、現在は海外でのレースを含めG1級の活躍を見せているリメイクとも小差の争いを見せていた。

ただ、今年に入って主戦場を1200m戦に切り替えると、差し馬にモデルチェンジ。「上手く行きましたよね。前に行こうとすれば行けるだけのスピードはあるけど、この距離だったらそれをレース後半に発揮した方が結果に繋がりやすい。今までと違う競馬にサクッと対応するんだから、やっぱり良い馬ですよ」と厩舎サイドの評価も高い。

国内外でG1のある今週は鞍上選びの難しいタイミングであったが、末脚を活かすスタイルが得意な大野騎手も確保。カペラSはスピード自慢が集結してオーバーペースとなることもあるレースだけに、直線で鋭く脚を伸ばすシーンに期待したい。


12/7(土)中山7R 3歳上1勝クラス
2024

ビッグボス・堀江砲!
勝負遠征の関西馬
緊急情報で完全勝利!

馬連

1060円

3連複

6120円

3連単

2万0490円

[1着]◎オルノア(1人気)
[2着]▲パンジャ(4人気)
[3着]△ラパンラピッド(6人気)


今週は中京にもオルノアに向いてそうな番組(日曜中京7R・牝馬限定の芝2000m戦)があって、そっちの方が出走させやすい状況やった。何故なら、関東圏のレースの下級条件戦には『自ブロック制』が敷かれている関係で、1勝クラス戦はフルゲート割れじゃないと関西馬は出走できひんからや。

ところが、最終的にこの土曜中山7Rはフルゲート16頭ぴったりの出走で、かつオルノアが計ったように滑り込んでいる

※大物関係者も絡む極秘情報につき詳細は非公開とさせていただきます


12/7(土)中京10R 鳴海特別
2024

休み明け&去勢後でも
一発目から勝負の関西馬!
情報通りの快勝で万券的中!

馬連

1120円

3連複

5620円

3連単

2万4530円

[1着]◎スナークラファエロ(2人気)
[2着]▲アルファヒディ(3人気)
[3着]★シャパリュ(4人気)


実に7か月半の休み明けとなる⑤スナークラファエロだが、長いブランクがあるにもかかわらず厩舎サイドは強気。「この馬は“ありがちなパターン”じゃないね」と、直接馬を見ているからこそ強調可能なポイントがあるという。

そもそもなぜ本馬の休養が長引いたかというと、この中間に去勢手術を行なっているから。「テキ(調教師)が『尋常じゃなかった』って苦笑いするぐらいイレ込む馬でさ。さすがにこのままじゃキツいってことでセン馬にしたんだよね」と関係者。

一般的に去勢手術を行うと、ホルモンバランスが崩れることもあり馬体の張りが失われるケースが多いという。そのため、去勢明け初戦は関係者が慎重なスタンスとなりがちなのだが、冒頭の通り本馬はその“ありがちなパターン”には該当しなかったとのこと。

「馬体の張りに関しては何も文句なしってレベルだし、コワモテな野中先生も実際に体つきを見て褒めていたぐらいだからね。肝心な気性面のもしっかりと改善して落ち着いているから、コイツは復帰一発目から良い仕事をしてくれると思ってるんだ」と、厩舎サイドのトーンも高まる一方。

春に当舞台で1勝クラスを勝ち上がった際には(3/9中京6R)、既に3勝クラスへと昇級しているロジアデレードを完封する素晴らしいレースを披露。能力的にも2勝クラスは楽に突破できるレベル。

それでいて某専門紙では[△▲△・○▲▲]と、トラックマンからの本命印はなし。朝イチ段階では少々単勝馬券に買いが入ってしまっているが、馬券は復帰初戦にこそ旨みアリだろう。


12/1(日)中山11RラピスラズリS
2024

中山開幕週の本日一番!
前走の敗戦を糧に快勝!
関西馬ワンツーで万券的中

馬連

1980円

3連複

4120円

3連単

1万8610円

[1着]◎ペアポルックス(1人気)
[2着]△ナナオ(5人気)
[3着]△ウインモナーク(3人気)


「京阪杯に出したかった……」

「まともならもう重賞を勝てているレベルだよ」

「今回の勝ち祝いはどこでしようか!」


現場で出ている⑨ペアポルックス絡みの声は、揃いも揃って強気なものである。

それもそのはず、近2走については厩舎関係者が口を揃えて「まともなら勝っていた」というレースぶり。G1裏にもかかわらず、本馬目当てで岩田康騎手が中山に遠征しているように、鞍上サイドとしても“結果を出せる馬”と身をもって実感しているのだろう。

簡単に近2走を振り返ると、2走前のオパールSは直線でなかなか進路を確保できず差し損ねる競馬。

脚色を考えると、スムーズならまず勝ち負けだったであろうが、その当時の勝ち馬が後にG3京阪杯を制すビッグシーザー。この力関係を考えると、ペアポルックスが京阪杯に出走していれば勝ち負けになった可能性が高い。

前走のみちのくSは出遅れて万事休す。負けて強しの競馬はしているのだが「ゲート内で馬の顔を横に向けるとか、できることはまだあったかもな……」と、関係者はとにかく発馬を悔やむばかり。

今回は枠内での対策も行うということ。ここを勝てば、来春の高松宮記念に間に合うローテを組むことも十分に可能。陣営はとにかく結果を出すことしか考えていない。